NASA、深宇宙有人宇宙船の居住区のアイデアを募集

あるAnonymous Coward 曰く、

将来の火星有人探査などでは宇宙飛行士は長期間に渡り宇宙空間を旅する必要があるが、NASAはこうした深宇宙有人宇宙船の居住区のアイデアを一般公募で募ることにしたようである（プレスリリース, sorae.jpの記事）。

NextSTEP-2 (Next Space Technologies for Exploration Partnerships-2) と名付けられたこのプロジェクトでは、1年を超えるような長期にわたる宇宙飛行のための居住区のアイデアを募集するとのこと。火星や小惑星の有人探査ミッションでは数カ月にわたる飛行が想定されているが、現在NASAが開発中のオリオン宇宙船は数週間のミッションしか想定しておらず、その不足分を埋めることが求められているようだ。このアイデアのプロトタイプは2018年までに製作するとしている。

公募に応募可能なのはNPO団体または企業、大学となっている。締切日は6月15日。この手のアイデアとしては過去Nautilus-Xなどが提案されていた気がするが、何か他に良いアイデアをお持ちの諸氏は居られないだろうか？

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