「DTI、月490円のVPSサービスを開始」記事へのコメント

タレコミ文の修正

[stat (28781)]

編集者の方、もしタレコミを採用くださるなら下記の修正を希望します

タイトル変更：　格安VPS相次ぎ登場
記事への追加事項：
3月24日からは日本ラッドがOsukiniサーバー [saases.jp] LTを開始しており、こちらはハイパーバイザ方式ではなくてXenベースのシステムであり、512MBメモリ・50GBディスク・CentOS 5の仮想マシンを1ヶ月あたり450円で利用できる。（初期費用に6000円かかる。IPv4のグローバルアドレスは別途1個500円。）

Re:

[sayuporn (33927)]

残念ながら「前者」の方がパフォーマンスに優れていないし、
そもそも完全仮想化とハイパーバイザ型というのは比べるものではなかったり。

OSがCentOSなので、おそらくOpenVZの準仮想化のVPSサービスだと思います。
そして仮想マシン毎に実OSを立ち上げる完全仮想化の方がパフォーマンスがいいなんて、
きいたことがなかったり。

Re:

[stat (28781)]

完全仮想化とハイパーバイザ型というのは比べるものではない、というのは仰るとおりです。
が、月数百円とか数千円の格安VPSの世界では１台の実コンピューターに詰め込めれるだけ仮想マシンを詰め込むのでハイパーバイザ型のサービスではメモリ不足によるパフオーマンス低下が問題となるのです。
あくまで噂ですが、DTIのサービスは１台の実コンピューターに最大250台の仮想マシンを積み込めるシステムを使ってるという噂もあります。

Re:

[sayuporn (33927)]

何を言い返されてるのかわかりませんが、
ハイパーバイザ型とXenベースのシステムも比べるものではありません。
タレコミを修正するとしたら、「Xenベースの準仮想化システム」と書くべきでしょう。

準仮想化のシステムなら動くカーネルはひとつなので、
250の「ゲストOS」をインストールするのも全然ふつーのことです。

Re:タレコミ文の修正

[Anonymous Coward]

> 準仮想化のシステムなら動くカーネルはひとつなので、
OpenVZの準仮想化なら、ですね。
xenなどの準仮想化なら、ドライバなりカーネルなりが対応していればゲストOSの種類まで制限するものではありません。

乱暴に言うとこんな感じですかね。

ハイパーバイザかどうか
　→(プロセス/仮想マシン)スケジューラの実装の話
準仮想化
　→仮想マシンのハードウェア実装の話

OpenVZは割と特殊な実装なので、一般的なハイパーバイザとか準仮想化と呼ばれる概念はちょっと当てはめづらいです。

Re:

[Anonymous Coward]

> OpenVZは割と特殊な実装

ちょっといじってみた感触ではFreeBSDのjail同様、chroot+ネットワーク仮想化って感じだったけど。
そんなに特殊かしら。

# 触ったのが何年か前なので、もうかなり違うんだろうか。

Re:

[Anonymous Coward]

> ちょっといじってみた感触ではFreeBSDのjail同様、chroot+ネットワーク仮想化って感じだったけど。

その通りです。
あくまで権限の閉じ込めの延長線上の話なので、ハイパーバイザや準仮想化という文脈だと「特殊」なんです。