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こういう教育機関で培う技術って他にあるんじゃないか?3DプリンターなんてCADがある程度使えればモノが作れて便利ってだけ。
調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのと同じだろ
周辺の企業にも3Dプリンターを使ってもらい、教育機関を地域のものづくり拠点にする。
と、元記事にありますからひょっとすると狙いはそちらが主眼なのかも知れません。尤も零細企業のおっちゃんがプッて3Dプリンタ渡されても実際の製品に応用してどうこうなんてできると思えませんが。また
学生時代からものづくりへの関心を高めて技術系の人材を育てる。
とありますが、プラモデルがカラーモールドでなくパチ組でなかったら星1つが付けられ口を極めて批判がされる今の御時世に、3Dプリンタをポンと置いて使い方教えたくらいで子供が製造業への関心をもつとは思えませんね。逆に実習の面倒さから忌避する子供が増えかねない気すらします。 だいたいこの半世紀ばかり製造業に対してやれ公害だの底辺だの3Kだのダサいだのネガティブキャンペーンを薄汚いド文系がやってるのを放置して、実際に希望する人間が減って問題になってから理系離れだものづくりだ言って擦り寄ってきやがって臭いったらないです。
どこにぶら下げるか迷ったけど。
焼結によって金属製品を作る例http://www.youtube.com/watch?v=PHaXX2OoOs4 [youtube.com]
3Dプリンタで砂型を作って鋳物製品を作る例http://www.youtube.com/watch?v=Z8MaVaqNr3U [youtube.com]
プロトタイプとか配布用の模型を作るときに楽
別に子供全員に製造業に関心を持ってもらう必要はないわけで。「なんかおもしれぇ~」から始まって、既存の概念に囚われない発想や工夫から何か新しいものや人材がちょっとでも生まれてくれればそれでいいじゃないですか。既存の工法だと作れないものもあるし、最近の熱溶融-積層タイプの3Dプリンタならそもそも旋盤やフライスみたいに危険な治工具をつかわなくて済むから本人のやりたいようにやらせることができる。大人の知らない(干渉しない)ところで好き勝手にやってみて欲しいですね。
図工の時間が楽しくなると思う。うらやましい。いままで継ぎ目がないと実現できないような造形が実現できるのに絶対に解けない知恵の輪とかw
今をさかのぼること25年前の中学生時代、母校の技術工作室には旋盤もフライス盤もあったのに「危険だから触っちゃダメ」「近寄るのもダメ」と言われて結局触らせてもらえなかった。結局電動工具は小学生でも使わせてもらえるボール盤と糸のこ盤しか使わせてもらえなかった。在学中3年間これらの器械はほぼ動いていなかったし、結局なんのためにあの旋盤とフライス盤はあったんだろうか。(ごくまれに教員が非常に単純なものの削り出しに動かすことはあったらしい)
という経験を踏まえると、学校に3Dプリンタ配っても、サンプルデータ出力に教員が年1回動かせばいいほうじゃないか、「出力するのに材料費ですごくお金がかかるから自由に使うのは駄目」「出力するのに1回あたり時間がかかってみんなに公平に使えないから自由に使うのは駄目」といわれて結局ほこりをかぶるだけなんだろうな。等と考えてしまう。
3DプリンターなんてCADがある程度使えればモノが作れて便利ってだけってのは、あなたがそういう使い方しか思いつかないというだけでは?
今までと違う加工法ってのはそれだけでメリットがあるかもしれないし、実際そういうのも見つかり始めてる。http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/11/press20131108-01.html [tohoku.ac.jp]
さらに加工技術が目的じゃなくて、実際に出来たモノを使って何かすることが目的の人もいるわけで、そういう人にとっては安く簡単に作れるってのは大きなメリット。あと、既存の製法だと作るのが難しいような中空のモノも作れる。上のプレスリリースにもあるけれど、タービンブレードとか。もちろんそういうモノがすぐ実用になるとは言わないけれど、教育機関向けなら十分アリ。
だから使わない方が良いってのは明らかにいいすぎで、適材適所で使い方を教えるべきだと思う。
そうやって日本のコンピュータ教育って、世界から遅れていったんだと思う。
出た、既成事実化。
3Dプリンタは切磋琢磨という言葉から一見遠い気はするが、そんなことは無い。
平面CADどころか、かなり高度な3Dモデリングが学習できると言う点では有益だろう。3Dモデルと現物の差から気が付くことも多いはずだ。
CGの基礎としては微妙な気もするが、基礎的なファイル形式や格納されたデータの展開と形式変換とかも分かるだろう。モデルを作れればあとはテクスチャ貼って光の反射や透過吸収率だとかを設定すれば出力前にイメージも分かるし、スクリプト作って物理演算してみたりとかポーン入れてアニメーションさせてみる子もいるさ。
また、3Dプリンタっていうハードウェアもロボット的だし、精密部品も使う。工学系に目覚める子もいるだろう。
3Dプリンタは切磋琢磨という言葉から一見遠い気はする
まぁ実際、フライス盤や旋盤と比べれば切削研磨から遠い機械だとは思います。(違
>調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのと同じだろ
例えとしては不適切な気がします。
上二行の反論はたくさん出ているので割愛しますが、
別に調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのが悪いわけでもないでしょう。家庭料理の手抜きの手段しかないというわけではなく、調理技法の一つ(解凍なども含む)としての電子レンジの使い方(特性の理解など)はありえる話だと思いますが。実際、まったく使わない現場よりは一部だけでも使っている現場が多い(今後も増える)と思うので。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
むしろ使わないほうがいい (スコア:1)
こういう教育機関で培う技術って他にあるんじゃないか?
3DプリンターなんてCADがある程度使えればモノが作れて便利ってだけ。
調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのと同じだろ
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2, すばらしい洞察)
と、元記事にありますからひょっとすると狙いはそちらが主眼なのかも知れません。尤も零細企業のおっちゃんがプッて3Dプリンタ渡されても実際の製品に応用してどうこうなんてできると思えませんが。また
とありますが、プラモデルがカラーモールドでなくパチ組でなかったら星1つが付けられ口を極めて批判がされる今の御時世に、3Dプリンタをポンと置いて使い方教えたくらいで子供が製造業への関心をもつとは思えませんね。逆に実習の面倒さから忌避する子供が増えかねない気すらします。
だいたいこの半世紀ばかり製造業に対してやれ公害だの底辺だの3Kだのダサいだのネガティブキャンペーンを薄汚いド文系がやってるのを放置して、実際に希望する人間が減って問題になってから理系離れだものづくりだ言って擦り寄ってきやがって臭いったらないです。
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2)
中小・零細を舐めちゃいけません。
寅さんのタコ社長みたいなのばかりだと思ったら大間違い。
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2)
そして粉末金属をレーザで焼結させるタイプもそろそろリーチがかかってて、この事業で学校に3Dプリンタが配られる頃には実際に買ってる零細企業も出てると。
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:3)
WBSで放送されていました。
中小零細は意思決定が速いんだよ。
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2, 参考になる)
どこにぶら下げるか迷ったけど。
焼結によって金属製品を作る例
http://www.youtube.com/watch?v=PHaXX2OoOs4 [youtube.com]
3Dプリンタで砂型を作って鋳物製品を作る例
http://www.youtube.com/watch?v=Z8MaVaqNr3U [youtube.com]
Re: (スコア:0)
プロトタイプとか配布用の模型を作るときに楽
Re: (スコア:0)
別に子供全員に製造業に関心を持ってもらう必要はないわけで。
「なんかおもしれぇ~」から始まって、既存の概念に囚われない発想や工夫から何か新しいものや人材がちょっとでも生まれてくれればそれでいいじゃないですか。
既存の工法だと作れないものもあるし、最近の熱溶融-積層タイプの3Dプリンタならそもそも旋盤やフライスみたいに危険な治工具をつかわなくて済むから本人のやりたいようにやらせることができる。大人の知らない(干渉しない)ところで好き勝手にやってみて欲しいですね。
Re: (スコア:0)
図工の時間が楽しくなると思う。うらやましい。
いままで継ぎ目がないと実現できないような造形が実現できるのに
絶対に解けない知恵の輪とかw
Re: (スコア:0)
今をさかのぼること25年前の中学生時代、母校の技術工作室には旋盤もフライス盤もあったのに
「危険だから触っちゃダメ」「近寄るのもダメ」と言われて結局触らせてもらえなかった。
結局電動工具は小学生でも使わせてもらえるボール盤と糸のこ盤しか使わせてもらえなかった。
在学中3年間これらの器械はほぼ動いていなかったし、結局なんのためにあの旋盤とフライス盤はあったんだろうか。
(ごくまれに教員が非常に単純なものの削り出しに動かすことはあったらしい)
という経験を踏まえると、学校に3Dプリンタ配っても、サンプルデータ出力に教員が年1回動かせばいいほうじゃないか、
「出力するのに材料費ですごくお金がかかるから自由に使うのは駄目」
「出力するのに1回あたり時間がかかってみんなに公平に使えないから自由に使うのは駄目」
といわれて結局ほこりをかぶるだけなんだろうな。等と考えてしまう。
Re: (スコア:0)
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2)
3DプリンターなんてCADがある程度使えればモノが作れて便利ってだけってのは、あなたがそういう使い方しか思いつかないというだけでは?
今までと違う加工法ってのはそれだけでメリットがあるかもしれないし、実際そういうのも見つかり始めてる。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/11/press20131108-01.html [tohoku.ac.jp]
さらに加工技術が目的じゃなくて、実際に出来たモノを使って何かすることが目的の人もいるわけで、そういう人にとっては安く簡単に作れるってのは大きなメリット。
あと、既存の製法だと作るのが難しいような中空のモノも作れる。上のプレスリリースにもあるけれど、タービンブレードとか。
もちろんそういうモノがすぐ実用になるとは言わないけれど、教育機関向けなら十分アリ。
だから使わない方が良いってのは明らかにいいすぎで、適材適所で使い方を教えるべきだと思う。
Re: (スコア:0)
そうやって日本のコンピュータ教育って、世界から遅れていったんだと思う。
Re: (スコア:0)
出た、既成事実化。
Re: (スコア:0)
3Dプリンタは切磋琢磨という言葉から一見遠い気はするが、そんなことは無い。
平面CADどころか、かなり高度な3Dモデリングが学習できると言う点では有益だろう。
3Dモデルと現物の差から気が付くことも多いはずだ。
CGの基礎としては微妙な気もするが、
基礎的なファイル形式や格納されたデータの展開と形式変換とかも分かるだろう。
モデルを作れればあとはテクスチャ貼って光の反射や透過吸収率だとかを設定すれば出力前にイメージも分かるし、
スクリプト作って物理演算してみたりとかポーン入れてアニメーションさせてみる子もいるさ。
また、3Dプリンタっていうハードウェアもロボット的だし、精密部品も使う。工学系に目覚める子もいるだろう。
Re:むしろ使わないほうがいい (スコア:2, おもしろおかしい)
3Dプリンタは切磋琢磨という言葉から一見遠い気はする
まぁ実際、フライス盤や旋盤と比べれば切削研磨から遠い機械だとは思います。(違
Re: (スコア:0)
>調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのと同じだろ
例えとしては不適切な気がします。
上二行の反論はたくさん出ているので割愛しますが、
別に調理師の専門学校で電子レンジ料理を教えるのが悪いわけでもないでしょう。
家庭料理の手抜きの手段しかないというわけではなく、調理技法の一つ(解凍なども含む)としての電子レンジの使い方(特性の理解など)はありえる話だと思いますが。実際、まったく使わない現場よりは一部だけでも使っている現場が多い(今後も増える)と思うので。