「国勢調査のネット回答を20日まで延長へ。回答率が目標に達しないことから」記事へのコメント

国勢調査に答えないことによるデメリット

[Anonymous Coward]

統計上、そこに自分の家族がいない（寝床としての家、と昼間にいる学校・会社などの場所）ことになるので

1. 居住する自治体への地方交付税の減額（インフラ整備の必要性が下がる
2. コンビニ・スーパーの出店計画の変更（想定顧客数が少なくなるので出店しなくなる
3. 災害時の避難所の数、毛布や食料の備蓄の割り振りの減少（人がいないんだったら被災計画もされない、水害時のボートやヘリによる救出も優先度が低くなる

国勢調査に答えない不利益を広報したほうがいいのではないかしら

将来的にはマイナンバーカードのような行政機関を横串に共通化した住民デジタル登録制度で5年に一度といわず随時統計情報が更新されるのが一番だとは思う
♯住民票は移動しない人が多いのでこういう用途には限界があるらしい

田舎者は回答しないと 125万円 も損する

[Anonymous Coward]

知らない人も結構多いのですが、地方交付税の交付金は、同じような地域ですと、人口にほぼ比例して多くなります。

その人口には、住民票の人口ではなく、国勢調査で調べた人口が使われます。
何故かと言うと、住民票うつさず転居したり（特に学生が実家のままにしていたり）と住民票は実態に合わないことが多いからです。

交付金は1人あたり、13万円程度で、国勢調査はその後5年間の人口の推計に使われますので、回答拒否により貴方が人口としてカウントされなくなったらお住まいの自治体が平均で65万円損します。すると地域のインフラ整備などに支障が出てくることがあります。

総人口: 125,810,000 人
地方交付税: 16,548,200,000,000 円 (16兆5,482億円)
1人あたり: 131,500

Re:田舎者は回答しないと 125万円 も損する

[Anonymous Coward]

>その人口には、住民票の人口ではなく、国勢調査で調べた人口が使われます。
>何故かと言うと、住民票うつさず転居したり（特に学生が実家のままにしていたり）と住民票は実態に合わないことが多いからです。

国勢調査も回答しない人が多く実態に合わないことが多いのになぜ国勢調査の結果を使用するのでしょうか？
5年に1度の調査だと住民票を移していない3年制の高校生や4年制の大学生はタイミングにより調査対象から抜け落ちるのでは

Re:

[Anonymous Coward]

だから年度末じゃなくて中間でやってるんだけど、解らない？