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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
リユースは金がかかる (スコア:4, 興味深い)
家電製品でも、修理よりも買い替えのほうが安いことで、門外漢にも理解できると思いますが。
再利用には結構なコストがかかります。
1. 受入。新規製造よりも受入のコストは高いです。
2. 洗浄。新規製造よりも洗浄のコストは高いです。
3. 検査。新規製造よりも検査のコストは高いです。
4. 品質管理。新規製造よりも管理のコストは高いです。
5. フィールド。ADSLの不調のクレームで、まずは新品と交換するという一手が増える。客の印象も悪い。
同じものを大量に生産する技術に比べて、
リユースする技術はあまりにも未熟ですから、
どうしてもコストが高くなってしまいます。
採算を無視してリユース社会のための技術開発の機会を
創出するために費用を国が出すなら、いいんでしょうが・・・。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
単純にコストだけで企業活動を行ってはダメでしょう。
多少、損だとわかっていても、リユースの努力をするべきでは
ないでしょうか。
Re:リユースは金がかかる (スコア:1, すばらしい洞察)
会計検査院はコストの無駄を指摘しているのであるから、その話を持ち出すのは筋違いかな。
環境問題に伴う企業の社会的責任を指摘するのであるならば、そう言えば良い。
けれども、それは会計検査院の仕事ではないでしょう。
Re: (スコア:0)
筋違いでもない。会計検査院は純粋に「コストの無駄を指摘している」のだから(つまりコスト自体を判断する立場でないということ)
リサイクルにこれだけのコストが必要
NTTほどの大企業は社会的にリサイクルを主導する立場
ということが筋が通っていれば「無駄なコスト」と判断されることではない(はず)。
「NTTが率先してリサイクル/リユースを進める立場」かどうかは株主(この場合は国)が決定することであって、会計検査院はその目的に沿って無駄かどうかを判断するだけです。