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低軌道ってのは高度350 kmから1400 kmのことを言うらしいですが、googleがかんがえてるのはどのあたりなんでしょうね。
>空気抵抗の少ない小型衛星でも
そりゃまあ空気抵抗の大きさそのものは小型衛星の方が小さいけど、実効的な影響ではむしろ小型の方が大きくね?
>比重が小さいんで
ん?小型衛星ほど比重が軽いんだっけ?材料はまあ似たようなもんだし、無駄な空間がそんなにあるでもないし、比重はサイズに依らず似たようなものなのでは。
人間の作る機械ってのは、作るときの都合もあって基本的に大きくなるほど何もない空間が増えますよ。ロケットとかタンカーみたいに隙間なく積めるものが大半を占めてる場合は例外ですが。衛星の場合は隙間をなくすより軽くする方が重要なので、大きいものほど比重としては軽くなるでしょう。
まあ空気抵抗による減速を左右するのは比重というより重量と表面積(というより投影面積?)の比なので、どっちがブレーキかかりやすいかは微妙そうですね。それよりも高度による空気密度の違いの方が大きいだろうとは思います。
空気抵抗はおおむね表面積(大きさの2乗)に比例するけど重さはだいたい大きさの3乗に比例するからまあ当然そうなるわな。
数十年寿命があったって、そもそも技術の寿命が数十年もないから数年で利益回収できるような事業モデルがたてられないんだったら、そもそも商業的なリスクが過大となって投資をしない。
数年後に打上げコストが今より高くなっているとは考えにくいし、あえて数十年の寿命を求める必要はないと思う。
国家プロジェクトですら地上側で通信に必要な部品がなくなって危うくロストするところだったって体たらくだし。いわんや民間企業をや
ドッグイヤーな業界ですからね。イリジウムなんて見てみると、旧型だと2400bps。OpenPortだと128kbps。もう全く別物って感じの通信速度だし。
ざっと概算で、180機で地球の全表面積をカバーするとなると1機あたり半径900kmの面積をカバーする必要がある。都市部など、高層建築が多いところだと高俯角で見えないと困るので衛星高度はこの半径よりもかなり高くないといけない。
しかしソースを見ると人口の多いところは気球や飛行船で、人口の少ないところを衛星で、という発想のようなので見晴らしのいいところで運用するとすれば俯角30度以下程度でもいいのかもしれない。
すると、衛星高度は400-600km程度でいい。南極とか人のいなさそうなところを排除して計算すればもっと低高度にできそう。
#デバッグしながらwindows の電卓叩いたんで間違っていたらご容赦
映画やアニメと違って、低軌道衛星は地表に対する位置がどんどん変わるので、その考察ではうまくいきませんのです。
しかもちっちゃな衛星だと、アップリンクのパワーがそれなりに必要だから、端末がすごいことに。#iridiumの端末とか検索してみるとわかりますが。
ああすまん、言われてみて気づいた。 (#2615009) の概算は低軌道衛星なのに地上から衛星が静止軌道に見えているみたいなことを前提をしているなww幻の湖かwそれを計算に入れるのはさすがに面倒です。誰かやって。
#「俯角」と「仰角」の違いのほうが先に突っ込まれると思っていた
そもそも映画やアニメの世界の静止衛星は世界中どんな場所にでも打ち上げられるものですし
>GoogleとFacebookは、収益性を高めるためにネットインフラの行き届いていない発展途上国などの新規客層開拓に力を入れている。人工衛星は、より人口の少ない比較的需要の低い地域を広範にカバーできるとしている。
もしかしたら地上側では伝送距離が長くなりそうな所を衛星でカバーして、地上側に点在するネット基地と通信して使うんすかね。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
低軌道って・ (スコア:2)
低軌道ってのは高度350 kmから1400 kmのことを言うらしいですが、googleがかんがえてるのはどのあたりなんでしょうね。
Re:低軌道って・ (スコア:2)
ひょっとすると通信の容易さを優先するためにギリギリの低い軌道に配置して、何かとても安上がりな打ち上げ手段で衛星が落ちる端から補充する様な運用をするのかも知れませんが。
Re: (スコア:0)
>空気抵抗の少ない小型衛星でも
そりゃまあ空気抵抗の大きさそのものは小型衛星の方が小さいけど、実効的な影響ではむしろ小型の方が大きくね?
Re:低軌道って・ (スコア:2)
Re: (スコア:0)
>比重が小さいんで
ん?小型衛星ほど比重が軽いんだっけ?
材料はまあ似たようなもんだし、無駄な空間がそんなにあるでもないし、比重はサイズに依らず似たようなものなのでは。
Re:低軌道って・ (スコア:1)
人間の作る機械ってのは、作るときの都合もあって基本的に大きくなるほど何もない空間が増えますよ。
ロケットとかタンカーみたいに隙間なく積めるものが大半を占めてる場合は例外ですが。
衛星の場合は隙間をなくすより軽くする方が重要なので、大きいものほど比重としては軽くなるでしょう。
まあ空気抵抗による減速を左右するのは比重というより重量と表面積(というより投影面積?)の比なので、どっちがブレーキかかりやすいかは微妙そうですね。
それよりも高度による空気密度の違いの方が大きいだろうとは思います。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
空気抵抗はおおむね表面積(大きさの2乗)に比例するけど重さはだいたい大きさの3乗に比例するからまあ当然そうなるわな。
Re: (スコア:0)
数十年寿命があったって、そもそも技術の寿命が数十年もないから
数年で利益回収できるような事業モデルがたてられないんだったら、そもそも商業的なリスクが
過大となって投資をしない。
数年後に打上げコストが今より高くなっているとは考えにくいし、あえて数十年の寿命を求める
必要はないと思う。
Re: (スコア:0)
国家プロジェクトですら地上側で通信に必要な部品がなくなって危うくロストするところだったって体たらくだし。いわんや民間企業をや
Re: (スコア:0)
ドッグイヤーな業界ですからね。
イリジウムなんて見てみると、旧型だと2400bps。OpenPortだと128kbps。
もう全く別物って感じの通信速度だし。
Re:低軌道って・ (スコア:1)
ざっと概算で、180機で地球の全表面積をカバーするとなると1機あたり半径900kmの面積をカバーする必要がある。
都市部など、高層建築が多いところだと高俯角で見えないと困るので
衛星高度はこの半径よりもかなり高くないといけない。
しかしソースを見ると人口の多いところは気球や飛行船で、人口の少ないところを衛星で、
という発想のようなので見晴らしのいいところで運用するとすれば俯角30度以下程度でもいいのかもしれない。
すると、衛星高度は400-600km程度でいい。
南極とか人のいなさそうなところを排除して計算すればもっと低高度にできそう。
#デバッグしながらwindows の電卓叩いたんで間違っていたらご容赦
Re: (スコア:0)
映画やアニメと違って、低軌道衛星は地表に対する位置がどんどん変わるので、その考察ではうまくいきませんのです。
しかもちっちゃな衛星だと、アップリンクのパワーがそれなりに必要だから、端末がすごいことに。
#iridiumの端末とか検索してみるとわかりますが。
Re: (スコア:0)
すでに南極でやってるようなのを、いろんな極地や未開発地域に広げるという。
だから端末の大きさとか電力とかはそこまで気にしなくてもいいんでは。
何なら集落に1本集合アンテナ立ててもいい
Re: (スコア:0)
ああすまん、言われてみて気づいた。
(#2615009) の概算は低軌道衛星なのに地上から衛星が静止軌道に見えているみたいなことを前提をしているなww幻の湖かw
それを計算に入れるのはさすがに面倒です。誰かやって。
#「俯角」と「仰角」の違いのほうが先に突っ込まれると思っていた
Re: (スコア:0)
そもそも映画やアニメの世界の静止衛星は世界中どんな場所にでも打ち上げられるものですし
Re:低軌道って・ (スコア:1)
>GoogleとFacebookは、収益性を高めるためにネットインフラの行き届いていない発展途上国などの新規客層開拓に力を入れている。人工衛星は、より人口の少ない比較的需要の低い地域を広範にカバーできるとしている。
もしかしたら地上側では伝送距離が長くなりそうな所を衛星でカバーして、地上側に点在するネット基地と通信して使うんすかね。