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光ファイバー自体は電磁波を発しないが、ケーブルは海底に設置されたリピーターへの給電も行っており
今時、 光増幅 [impress.co.jp]を使ってるから電磁波の漏れなんてないんじゃないかな。
通信用の光ファイバーの他にエネルギー供給用の光ファイバーもあって、中継器は、光学的な増幅処理を行いますから、電気回路は何も無く電磁波も出ません。「中継器に電気でエネルギーを送る」方式は配線抵抗による電力損がバカにならない(そのため
いえいえ。光直接増幅(ラマン増幅)は、両端の陸側でしか使えません。光増幅のエネルギー源(励起光)も、信号光と同じレートでファイバの減衰 (約0.2 dB/km) を受けます。太平洋横断の半分4,500 kmでは 900 dBの損失ですから、励起光を全て陸上から供給というはちょっと無理です。実際には、数10km~百数10km間隔で、光ファイバ増幅器を使って信号光の増幅をしますが、励起光の光源は、各中継機に内蔵されています。# もし励起光の光源を陸上に配置できれば、海底中継器の故障確率が大幅に減るので、# 信頼性が上げられるのですがね。
電力送電は、損失はありますが、導体断面積を太く
> 励起光の光源は、各中継機に内蔵されています。
ああ、そうなんですね。ずっと誤解してました。(私が初めて見た光増幅の説明では、励起光も光ファイバで陸から送るような説明になってたうえ、電線による電力送出のロスについて記述してあったりしたもので…)確かに太平洋横断レベルでは無茶な話ですね。
ちょっと調べたら、沖縄-宮古島 350km の海底ケーブルなんかは、遠隔励起光増幅システムによる、無給電中継器を使った伝送 [ntt-west.co.jp]をしてるみたいですね。このくらいが上限 [nec.com]なのか…
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
光増幅 (スコア:1)
今時、 光増幅 [impress.co.jp]を使ってるから電磁波の漏れなんてないんじゃないかな。
通信用の光ファイバーの他にエネルギー供給用の光ファイバーもあって、中継器は、光学的な増幅処理を行いますから、電気回路は何も無く電磁波も出ません。
「中継器に電気でエネルギーを送る」方式は配線抵抗による電力損がバカにならない(そのため
Re: (スコア:5, 参考になる)
いえいえ。
光直接増幅(ラマン増幅)は、両端の陸側でしか使えません。
光増幅のエネルギー源(励起光)も、信号光と同じレートでファイバの減衰 (約0.2 dB/km) を受けます。
太平洋横断の半分4,500 kmでは 900 dBの損失ですから、励起光を全て陸上から供給というはちょっと無理です。
実際には、数10km~百数10km間隔で、光ファイバ増幅器を使って信号光の増幅をしますが、
励起光の光源は、各中継機に内蔵されています。
# もし励起光の光源を陸上に配置できれば、海底中継器の故障確率が大幅に減るので、
# 信頼性が上げられるのですがね。
電力送電は、損失はありますが、導体断面積を太く
Re:光増幅 (スコア:1)
> 励起光の光源は、各中継機に内蔵されています。
ああ、そうなんですね。ずっと誤解してました。
(私が初めて見た光増幅の説明では、励起光も光ファイバで陸から送るような説明になってたうえ、電線による電力送出のロスについて記述してあったりしたもので…)
確かに太平洋横断レベルでは無茶な話ですね。
ちょっと調べたら、沖縄-宮古島 350km の海底ケーブルなんかは、遠隔励起光増幅システムによる、無給電中継器を使った伝送 [ntt-west.co.jp]をしてるみたいですね。このくらいが上限 [nec.com]なのか…