アカウント名:
パスワード:
>担当者は販売促進部門所属の40代男性社員で
今日のツイートでは「40代メガネ男子」と名乗っていた。メガネも髪型も若者風だ。しかし、日本は自称男子も自称女子も確実に高齢化してるな。
男子の方は濱口首相のロンドン海軍軍縮会議の際の言葉として
仮令玉砕すとも男子の本懐ならずや
ってのが有名ですけどね。当時還暦。昭和五年の話。
「男子家を出ずれば七人の敵あり」「男子、三日会わずば刮目して見よ」「男児志を立てて郷関を出ず、学若し成る無くんば復還らず、骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん、人間到る処青山あり」
などなど、諺や詩歌に文例はたくさんありますね（最後は男児ですが）。
「子供」の意味でしか受け取れない人が増えたということは、こういう国語教養が廃れつつあることの表れですので、残念な気がしますね。（「40代メガネ男子」の用法がこの例に該当するかは別の話ですが）
「男子厨房に入らず」とかもあるな。
どれも子供〜青年程度を指していて、少なくとも中年以降を指したものでは無いと思っていました。中年になって「志を立てて郷関を出」られても。
どれも子供〜青年程度を指していて、少なくとも中年以降を指したものでは無いと思っていました。
故事を知らないと字面に惑わされて恥を掻くので手間を惜しまず調べるよう習慣付けることをおすすめします。
故事なんていくら知っていても無駄ですよただの雑学です
用例や意味の変遷をきちんと把握しましょう
故事は語源であるので、知らずに｢意味の変遷｣は把握できない気がします。
実際には、故事を調べれば自然と同時に｢用例｣や｢意味の変遷｣も知ることになると思います。逆もまた然り、ですね。
言葉のニュアンスは時代や文脈で変わります現在のニュアンスで40代はおかしいという話に昭和5年の話を持ち出してもみっともないだけです
昭和5年において還暦の男性に対して｢男子｣という語を使用するのはおかしくなかったのに、｢現在｣において40代に対して｢男子｣を使用するのが｢男子｣の高齢化だと断ずるのはおかしいという指摘なのだと思います。高齢化ではなく若年化ですよね。
それに｢現在｣でも｢男子｣という語は40代を含むあらゆる年代の男性に対して広く用いられています。決して児童に対してのみ使われているわけではありません。例えば、"成年男子"や"マスターズ男子100mハードル"などです。
そもそも、｢40代メガネ男子｣は｢40代｣+｢メガネ｣+｢男子｣ではなく、｢40代｣+｢メガネ男子｣であって、｢現在｣において一定の認知を得ている｢○○男子｣という表現のニュアンスが大切なので｢男子｣を使用するのがおかしいという指摘は｢時代｣や｢文脈｣が汲めていないと思います。
ハンカチ王子だってハンカチ王がいるわけじゃないしね…
確か、「縦縞のハンカチを一瞬で横縞のハンカチにできる」人がハンカチ王だったはず。
> それに｢現在｣でも｢男子｣という語は40代を含むあらゆる年代の男性に対して広く用いられています。
現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)それにたいしてメガネ男子はカジュアルなイメージなため、未成年や若者というニュアンスが感じられるそれが40代というのと齟齬が出てくるし、高齢の自称男子などと揶揄されるんだよ
もともとは成年女性が自分たちを女子と呼び出したんだと思うんだが、それは一種の言葉遊びで、いつまでも(心は)若くありたい自分、といったところだろうし、逆にいい年していつまでも子供気取りかよ！と反発する奴がいるのも当然
現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)
過去の用法はそうであったにせよ、もう｢現在｣の｢男子｣は｢堅い｣｢フォーマル｣だけではなくなっているのです。
まさに
というわけですね。
> もう｢現在｣の｢男子｣は｢堅い｣｢フォーマル｣だけではなくなっているのです。
それは違いますねなくなりつつあるというのが正しい
それにわたしは
> 現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)
「そういう用法」「(文脈上の)昭和5年の」と、特定の発言についてのみ言及しています一般論ではなく、ある特定の人のある特定の発言への言及です
言葉が指すものの固有性を理解せず、一般論でしかとらえられない言語感覚は貧しいとしかいいようがありません
然り。
ですから
というコメントが大人気だったのだと思います。
あなたはことわざとかも一生使えないんですね、みっともなくて
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
40代メガネ男子 (スコア:0)
>担当者は販売促進部門所属の40代男性社員で
今日のツイートでは「40代メガネ男子」と名乗っていた。メガネも髪型も若者風だ。
しかし、日本は自称男子も自称女子も確実に高齢化してるな。
Re:40代メガネ男子 (スコア:1)
男子の方は濱口首相のロンドン海軍軍縮会議の際の言葉として
仮令玉砕すとも男子の本懐ならずや
ってのが有名ですけどね。当時還暦。昭和五年の話。
Re: (スコア:0)
「男子家を出ずれば七人の敵あり」
「男子、三日会わずば刮目して見よ」
「男児志を立てて郷関を出ず、学若し成る無くんば復還らず、骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん、人間到る処青山あり」
などなど、諺や詩歌に文例はたくさんありますね（最後は男児ですが）。
「子供」の意味でしか受け取れない人が増えたということは、こういう国語教養が廃れつつあることの表れですので、残念な気がしますね。
（「40代メガネ男子」の用法がこの例に該当するかは別の話ですが）
Re: (スコア:0)
「男子厨房に入らず」とかもあるな。
Re: (スコア:0)
どれも子供〜青年程度を指していて、少なくとも中年以降を指したものでは無いと思っていました。
中年になって「志を立てて郷関を出」られても。
Re: (スコア:0)
どれも子供〜青年程度を指していて、少なくとも中年以降を指したものでは無いと思っていました。
故事を知らないと字面に惑わされて恥を掻くので
手間を惜しまず調べるよう習慣付けることをおすすめします。
Re: (スコア:0)
故事なんていくら知っていても無駄ですよ
ただの雑学です
用例や意味の変遷をきちんと把握しましょう
Re: (スコア:0)
故事なんていくら知っていても無駄ですよ
ただの雑学です
用例や意味の変遷をきちんと把握しましょう
故事は語源であるので、知らずに｢意味の変遷｣は把握できない気がします。
実際には、故事を調べれば自然と同時に｢用例｣や｢意味の変遷｣も知ることになると思います。
逆もまた然り、ですね。
Re:40代メガネ男子 (スコア:1)
言葉のニュアンスは時代や文脈で変わります
現在のニュアンスで40代はおかしいという話に昭和5年の話を持ち出してもみっともないだけです
昭和5年において還暦の男性に対して｢男子｣という語を使用するのはおかしくなかったのに、
｢現在｣において40代に対して｢男子｣を使用するのが｢男子｣の高齢化だと断ずるのはおかしいという指摘なのだと思います。
高齢化ではなく若年化ですよね。
それに｢現在｣でも｢男子｣という語は40代を含むあらゆる年代の男性に対して広く用いられています。
決して児童に対してのみ使われているわけではありません。
例えば、"成年男子"や"マスターズ男子100mハードル"などです。
そもそも、｢40代メガネ男子｣は
｢40代｣+｢メガネ｣+｢男子｣ではなく、
｢40代｣+｢メガネ男子｣であって、
｢現在｣において一定の認知を得ている｢○○男子｣という表現のニュアンスが大切なので
｢男子｣を使用するのがおかしいという指摘は
｢時代｣や｢文脈｣が汲めていないと思います。
Re:40代メガネ男子 (スコア:2, おもしろおかしい)
ハンカチ王子だってハンカチ王がいるわけじゃないしね…
Re: (スコア:0)
むしろそっちを見てみたい
Re:40代メガネ男子 (スコア:1)
確か、「縦縞のハンカチを一瞬で横縞のハンカチにできる」人がハンカチ王だったはず。
Re: (スコア:0)
> それに｢現在｣でも｢男子｣という語は40代を含むあらゆる年代の男性に対して広く用いられています。
現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)
それにたいしてメガネ男子はカジュアルなイメージなため、未成年や若者というニュアンスが感じられる
それが40代というのと齟齬が出てくるし、高齢の自称男子などと揶揄されるんだよ
もともとは成年女性が自分たちを女子と呼び出したんだと思うんだが、それは一種の言葉遊びで、いつまでも(心は)若くありたい自分、といったところだろうし、
逆にいい年していつまでも子供気取りかよ！と反発する奴がいるのも当然
Re: (スコア:0)
> それに｢現在｣でも｢男子｣という語は40代を含むあらゆる年代の男性に対して広く用いられています。
現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)
過去の用法はそうであったにせよ、
もう｢現在｣の｢男子｣は｢堅い｣｢フォーマル｣だけではなくなっているのです。
まさに
言葉のニュアンスは時代や文脈で変わります
現在のニュアンスで40代はおかしいという話に昭和5年の話を持ち出してもみっともないだけです
というわけですね。
Re: (スコア:0)
> もう｢現在｣の｢男子｣は｢堅い｣｢フォーマル｣だけではなくなっているのです。
それは違いますね
なくなりつつあるというのが正しい
それにわたしは
> 現在のそういう用法は堅い・フォーマルなものなわけだ(昭和5年のもそうだ)
「そういう用法」「(文脈上の)昭和5年の」と、特定の発言についてのみ言及しています
一般論ではなく、ある特定の人のある特定の発言への言及です
言葉が指すものの固有性を理解せず、一般論でしかとらえられない言語感覚は貧しいとしかいいようがありません
Re: (スコア:0)
言葉が指すものの固有性を理解せず、一般論でしかとらえられない言語感覚は貧しいとしかいいようがありません
然り。
ですから
言葉のニュアンスは時代や文脈で変わります
現在のニュアンスで40代はおかしいという話に昭和5年の話を持ち出してもみっともないだけです
というコメントが大人気だったのだと思います。
Re: (スコア:0)
あなたはことわざとかも一生使えないんですね、みっともなくて