アカウント名:
パスワード:
議論は積み重ねられてきた。ブロッキングありきなんて有り得ない。
きちんとした被害の確認と、それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で、憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくてして立法できるのか? というレベルにまで議論が来ている。きちんと議論は行われた結果今の状態に至っているのは誠実に議論を追ってきていればわかること。 このままいけば、具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだ。
これに対して、ブロッキングありきだ、って何なのか。これを主張しているのは一部の人間だけで、それこそ最
ちなみにブロッキングが「海賊版サイトの遮断」にとどまらない事態になった時のこと、あるいはそれを防ぐ手段についてはどのような議論がされているのでしょう。ブロッキング反対派の一番の心配がそこだと思うのですよね。
そのあたりは 第四回 [kantei.go.jp],第五回 [kantei.go.jp]あたりの資料や議論整理をどうぞ。
既存の制度や諸外国のやり方、周辺の法律の関係などを調査・聴取している。こんな感じで建設的な議論が始まっていたところに、件の総務省のお役人が「ネ申」発言をし、それに便乗し
なるほどしっかり案が出てますね。令状が必要な司法ブロッキングなら許せるかな。ただ即応性が求められるから、ある程度微妙なラインでも令状は出るんだろうな…。行政・私人ブロッキングは絶対に許さん。
でしょ。こんな風に建設的に進んでいたのに、なんでゼロイチ論に戻ってしまったのやら。
例えば、この場で「業界団体と行政が作ったリストを、司法に持っていって令状を出す仕組みにしろ」とか突っ込めば、まず間違いなくそう言う仕組みになると思うんだよ。そらま、裁判所側でその妥当性を判断する仕組みが現状ない、みたいな問題は出てくるが、例えばそれも、裁判所の方で体制を作らせるとか検討会段階では入れ込む事は十分に可能。
すると「それでは即応性に問題がある」ということにはなるだろうが、対抗して「申請が行われてから、7日以内に処理するよう義務づければよい」と言った形で、だんだんと問題は解決する方向にいく。そのほかにも「一定の基準を設けて、警察などが捜査をした結果に基づいて行い、逮捕などがすぐに困難な場合に限る」とか「海外のサーバに対してに限る」とか、いくらでも制限を付けることは可能なんだよ。
反対派の委員にはこういう実利のある役割を期待したいんだが、イデオロギー問題化していて、ゼロイチ論だけになっちゃってる。 どちらにしても支持率が安定している安倍政権下では、「ブロッキングなし以外はありきだ!」などと「ブロッキングなしありき」のゼロイチ論だけ唱えてプロパガンダを展開しても、結局ブロッキングなどの対策法、通ってしまうと思う。国会でも、一般人の意見ではブロッキングに反対するような話にはならないし、純粋に犯罪被害対策だから、野党もあまり強く反対する理由がない。
その時に、原理主義的主張に終始してしまうと、行政内の委員会が作った通達に従ってブロックせよ、という様な問題のある形になってしまう可能性がある。
確かに、業界団体としては、ブロッキングが司法ブロックであろうが、行政リストブロックであろうが、安倍ちゃんのお友達デスノート方式であろうが、設備負担は変わらない。設備負担をしたくないが為に適当に理由をぶち上げてる感じはあるので、最後いろんな所を煽って暗躍したい気持ちも分かる。おそらく件の「ネ申」発言した総務相の役人も、プロバイダ関係の担当課長だという事だから、寝技で洗脳してソックパペット化したんだとおもう。 その、気持ちは分かるが、そろそろ社会的責任をとる時期に来ているんじゃないか。 まさに年貢の納め時、ってやつで、建設的な方面で関わった方が良いと思うんだがなあ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
理論的に反論ができないので「ブロッキングありきだ!」とか「妨害いありき」のイチャモンだろ (スコア:-1, フレームのもと)
議論は積み重ねられてきた。ブロッキングありきなんて有り得ない。
きちんとした被害の確認と、それに対してどのような施策が必要なのか積み上げた上で、憲法や法律などに照らしてどうすれば問題を少なくてして立法できるのか? というレベルにまで議論が来ている。
きちんと議論は行われた結果今の状態に至っているのは誠実に議論を追ってきていればわかること。 このままいけば、具体的な被害に対して、少しでも軽減できるように処置が行えそうなところだ。
これに対して、ブロッキングありきだ、って何なのか。
これを主張しているのは一部の人間だけで、それこそ最
Re: (スコア:0)
ちなみにブロッキングが「海賊版サイトの遮断」にとどまらない事態になった時のこと、あるいはそれを防ぐ手段についてはどのような議論がされているのでしょう。
ブロッキング反対派の一番の心配がそこだと思うのですよね。
Re: (スコア:2, 参考になる)
そのあたりは 第四回 [kantei.go.jp],第五回 [kantei.go.jp]あたりの資料や議論整理をどうぞ。
既存の制度や諸外国のやり方、周辺の法律の関係などを調査・聴取している。こんな感じで建設的な議論が始まっていたところに、件の総務省のお役人が「ネ申」発言をし、それに便乗し
Re: (スコア:1)
なるほどしっかり案が出てますね。
令状が必要な司法ブロッキングなら許せるかな。
ただ即応性が求められるから、ある程度微妙なラインでも令状は出るんだろうな…。
行政・私人ブロッキングは絶対に許さん。
Re:理論的に反論ができないので「ブロッキングありきだ!」とか「妨害いありき」のイチャモンだろ (スコア:0)
でしょ。こんな風に建設的に進んでいたのに、なんでゼロイチ論に戻ってしまったのやら。
例えば、この場で「業界団体と行政が作ったリストを、司法に持っていって令状を出す仕組みにしろ」とか突っ込めば、まず間違いなくそう言う仕組みになると思うんだよ。そらま、裁判所側でその妥当性を判断する仕組みが現状ない、みたいな問題は出てくるが、例えばそれも、裁判所の方で体制を作らせるとか検討会段階では入れ込む事は十分に可能。
すると「それでは即応性に問題がある」ということにはなるだろうが、対抗して「申請が行われてから、7日以内に処理するよう義務づければよい」と言った形で、だんだんと問題は解決する方向にいく。そのほかにも「一定の基準を設けて、警察などが捜査をした結果に基づいて行い、逮捕などがすぐに困難な場合に限る」とか「海外のサーバに対してに限る」とか、いくらでも制限を付けることは可能なんだよ。
反対派の委員にはこういう実利のある役割を期待したいんだが、イデオロギー問題化していて、ゼロイチ論だけになっちゃってる。
どちらにしても支持率が安定している安倍政権下では、「ブロッキングなし以外はありきだ!」などと「ブロッキングなしありき」のゼロイチ論だけ唱えてプロパガンダを展開しても、結局ブロッキングなどの対策法、通ってしまうと思う。国会でも、一般人の意見ではブロッキングに反対するような話にはならないし、純粋に犯罪被害対策だから、野党もあまり強く反対する理由がない。
その時に、原理主義的主張に終始してしまうと、行政内の委員会が作った通達に従ってブロックせよ、という様な問題のある形になってしまう可能性がある。
確かに、業界団体としては、ブロッキングが司法ブロックであろうが、行政リストブロックであろうが、安倍ちゃんのお友達デスノート方式であろうが、設備負担は変わらない。設備負担をしたくないが為に適当に理由をぶち上げてる感じはあるので、最後いろんな所を煽って暗躍したい気持ちも分かる。おそらく件の「ネ申」発言した総務相の役人も、プロバイダ関係の担当課長だという事だから、寝技で洗脳してソックパペット化したんだとおもう。 その、気持ちは分かるが、そろそろ社会的責任をとる時期に来ているんじゃないか。
まさに年貢の納め時、ってやつで、建設的な方面で関わった方が良いと思うんだがなあ。