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アメリカでは昔から「置き配」が標準ですが、それは銃社会だからできることです。
アメリカでは、州によっては、窃盗等を目的として柵などで区切られた私有地に不法に侵入した人を射殺した場合、正当防衛 (stand-your-ground law) が成立します。何故ならば、窃盗犯は銃を持っているかもしれないので、鉢合わせたり、荷物を取り返そうとしたりしたら、先に撃たれて殺されるかもしれないからです。
つまりは、「置き配」された荷物を盗んだ場合、最悪正当防衛を理由に殺されて事実上の「死刑」になるのが銃社会なのです。
日本はただの窃盗罪or占有離脱物横領罪しか成立しないし、同じマンションの住人が盗んだ場合だったら取り調べで「自分の荷物(ギフト等)だと思った。宛名ラベルは読まなかった」などと主張し続ければ、初犯なら故意の立証が困難でただの民事上の不法行為と判断されて不起訴(無罪)も有り得ます。
置き配された荷物を盗むリスクが非常に軽い日本では、置き配などやるべきではありません。割れ窓理論で他の犯罪の増加にもつながります。
日本だと強盗を殺しても武器持ってない相手だったら過剰防衛に問われるからなー
「被害者の人権」「加害者の人権」
どちらを優先するのか市民感覚で考えれば圧倒的に前者だと思うのだけど、どうも日本の司法は後者を優先するので、感覚的なズレが生じる。
全然違う。
アメリカ合衆国は独立戦争で成立した。だから神があり市民が居て人権があり地域がありその上に国が後からできた建前がある。日本国や前身の大日本帝国にそんな建前はない。建国神話と朝廷と政府が先にあって国民がその下に存在している。だから日本では国が取り扱う犯罪人の対応などに個人の手出しは無用ということになっている。常識として人権は考慮されるが、人権を盾に他の臣民に手出しをする権利はない。イデオロギー的な違い。
いやもともと日本は自力救済が当然。自力救済を禁じたのは明治政府が範とした大陸法の影響。特に武士階級では身内が殺されて仇討しなければ改易もあったくらい。
一方の英米法では自力救済を禁止はしているが容認する傾向にある。現在の日本を支配する「価値観」はアメリカ型なので法と国民感情が一致していない。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
銃社会以外では「置き配」はすべきではない (スコア:-1)
アメリカでは昔から「置き配」が標準ですが、それは銃社会だからできることです。
アメリカでは、州によっては、窃盗等を目的として柵などで区切られた私有地に不法に侵入した人を射殺した場合、正当防衛 (stand-your-ground law) が成立します。
何故ならば、窃盗犯は銃を持っているかもしれないので、鉢合わせたり、荷物を取り返そうとしたりしたら、先に撃たれて殺されるかもしれないからです。
つまりは、「置き配」された荷物を盗んだ場合、最悪正当防衛を理由に殺されて事実上の「死刑」になるのが銃社会なのです。
日本はただの窃盗罪or占有離脱物横領罪しか成立しないし、同じマンションの住人が盗んだ場合だったら取り調べで「自分の荷物(ギフト等)だと思った。宛名ラベルは読まなかった」などと主張し続ければ、初犯なら故意の立証が困難でただの民事上の不法行為と判断されて不起訴(無罪)も有り得ます。
置き配された荷物を盗むリスクが非常に軽い日本では、置き配などやるべきではありません。割れ窓理論で他の犯罪の増加にもつながります。
Re: (スコア:0)
日本だと強盗を殺しても武器持ってない相手だったら過剰防衛に問われるからなー
「被害者の人権」「加害者の人権」
どちらを優先するのか市民感覚で考えれば圧倒的に前者だと思うのだけど、
どうも日本の司法は後者を優先するので、感覚的なズレが生じる。
Re:銃社会以外では「置き配」はすべきではない (スコア:0)
全然違う。
アメリカ合衆国は独立戦争で成立した。だから神があり市民が居て人権があり地域がありその上に国が後からできた建前がある。
日本国や前身の大日本帝国にそんな建前はない。建国神話と朝廷と政府が先にあって国民がその下に存在している。
だから日本では国が取り扱う犯罪人の対応などに個人の手出しは無用ということになっている。
常識として人権は考慮されるが、人権を盾に他の臣民に手出しをする権利はない。
イデオロギー的な違い。
Re: (スコア:0)
いやもともと日本は自力救済が当然。
自力救済を禁じたのは明治政府が範とした大陸法の影響。
特に武士階級では身内が殺されて仇討しなければ改易もあったくらい。
一方の英米法では自力救済を禁止はしているが容認する傾向にある。
現在の日本を支配する「価値観」はアメリカ型なので法と国民感情が一致していない。