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でも改めて確認すると延岡市内の延岡協立病院には立派なヘリポートを備えているみたいですがなぜわざわざ「南部の宮崎市のドクターヘリ」に頼ること前提なのだろう。
やっぱし市内にドクターヘリがないからじゃね?しらんけど。
ヘリ本体に加えて整備点検、パイロットの給与といった維持費を払えるほどに、市の財政は余裕があるんだろうか。もし仮にそういう状況だったら、「人件費不要のでっかいマルチコプター」は、一見すると魅力的に映るかも。
実際は論外なんですけどね。
普通、ドクターヘリなんて1市町村で維持するものじゃないです。
ただ共同運用費用を払わないとか馬鹿な事をした場合は、村八分のごとく相応の扱いを受けることになるけど。
空飛ぶ車構想にしても外部の委託って前提なら、急患に備えて24時間待機の委託をどこにするつもりか知らないがその委託先の待機場所が延岡市内でない限り必要になるたびに足の遅い「空飛ぶ車」を呼ぶことになる。人を乗せて市街地を飛ぶのならヘリだろうが「空飛ぶ車」だろうが人件費不要ってことはありえんしねぇ。既に体制があるドクターヘリの方がずっと安上がりで即応性も高そうだ。
ヘリは宮崎市の宮崎大学附属病院にしかないわけです。それで延岡病院にヘリポートを整備して、延岡市の消防が要請したら、宮崎大学附属病院から飛んできて、延岡病院や宮崎大学附属病院に運んでくれるというわけ。宮崎大学附属病院から延岡市までが約15分(延岡市北部は30分)。
どのみち搬送先がヘリで15分かかる宮崎市なら速度がせいぜい100km/hちょっとの空とぶ車を呼んで運んでたらもっと遅くなりそうですが。
空飛ぶ車は延岡病院に置く計画です。延岡病院から飛んでいけば15分以内で着くわけです。延岡市周辺のドクターヘリは、宮崎大学附属病院、熊本日赤病院、大分大学附属病院に1機ずつあって、延岡市北部がどこから飛んでも15分以上かかるわけです。これを解消したいけど、ドクターヘリはどうやっても買えないしということで、空飛ぶ車を開発したいと。実現性に目を瞑れば、実現したいことの筋はある程度は通っています。
飛ぶ車の速度はヘリの半分以下でしょ?宮崎から延岡まで直線距離で70~80km、そこをヘリは250km/hくらいで15分で飛んでくるけど仮に飛ぶ車が頑張って120km/h出せたとしても時間は40分近くかかります。無理筋ですよ。
運び先は宮崎大学附属病院とは限らないですよね。延岡病院ってこともあるでしょう。ヘリで運ぶ場合も宮崎大学附属病院にばかり運んでいるわけでは無いようですし。
また、宮崎大学附属病院に運ぶのだとしても、別に空飛ぶ車とヘリを併用してもいいはずです。さらに言えば救急車も併用して、普通の病院に運んでもいいはずですが。延岡市の計画もそうなっていますよ?なぜ、空飛ぶ車で宮崎大学附属病院に運ぶ話ばかりをするのですか?
だって現状、2人乗りの電動マルチコプターは航続距離10kmしかないから。速度も遅いし。そして3人以上乗った機体はまだ飛行記録がない。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/uploaded/attachment/14674.pdf市長の空飛ぶクルマ推し資料の①「コストの低さ」は能力が低いから比較対象にはなりえない②「ドクターヘリよりも狭い場所での離発着が可能」も根拠がない。法規制が将来的に緩められるっていうならまだしも、物理法則にしたがう以上は機体重量と回転翼面の面積とそこからのクリアランスは同一にしなければ危険。
③の低騒音はさておき、④の「夜間や雨天でも運航可能」って根拠どこにあんの?
絵に描いた餅を前提に議論するのは不毛ですよ。
そんな絵に描いた餅みてえなモノを
仮に延岡病院から発進してピックアップして延岡病院に戻ってくる運用だとしてもその時間が片道15分なら往復で30分。距離にすると片道30㎞程度。ドクターヘリが宮崎から15分かけて飛んできて最も距離が遠い延岡市挟んで宮崎市の反対側だとして行きが22分、戻りが7分で往復約30分。載せられる機材と医師の数を減らしてまで運用するアドバンテージないですよね。しかも患者のところに行って延岡で対応できないとなれば結局宮崎まで搬送する羽目になる。どっちにしてもメリットなさそうですが。
NPO救急ヘリ病院ネットワークによると、ドクターヘリ1機あたりの年間運営費は2.5億円(機体賃借料、操縦士等拘束料、燃料費、保守費、保険料=現在配備されている53機の平均)らしいので、県北部の自治体の合同事業として行うべきことのような(延岡も陸の孤島だが、県北には日之影高千穂椎葉五ヶ瀬とさらにへき地があるんだし)
ドクターヘリは都道府県管轄なので、市区町村レベルでは導入できないし、厚生労働省からの半額補助も出ません。
むしろ問題にすべきとこはそこで、「宮崎県北部と大分県南部の県をまたいだ広域ドクターヘリ」みたいな県際的な防災体制の構築が必要なんじゃないのかな。
近隣県同士でドクターヘリ運航を広域連携する枠組みは既にあります。厚生労働省の資料 https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001086197.pdf [mhlw.go.jp]北海道は別としても、隣県まで飛んでいくのは当たり前のようにあります。宮崎県も県南の宮崎大学医学部附属病院では鹿児島県と広域連携をしています。九州でも久留米大学病院が佐賀・大分、佐賀大病院が福岡・長崎と、長崎医療センターが佐賀と連携していますので、近場に事例もある。単純に熊本・大分・宮崎県北だけがすっぽりと抜けている。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
南部の宮崎市のドクターヘリでは 15 分以内に治療が開始できない (スコア:0)
でも改めて確認すると延岡市内の延岡協立病院には立派なヘリポートを備えているみたいですが
なぜわざわざ「南部の宮崎市のドクターヘリ」に頼ること前提なのだろう。
Re: (スコア:0)
やっぱし市内にドクターヘリがないからじゃね?しらんけど。
ヘリ本体に加えて整備点検、パイロットの給与といった維持費を
払えるほどに、市の財政は余裕があるんだろうか。
もし仮にそういう状況だったら、「人件費不要のでっかい
マルチコプター」は、一見すると魅力的に映るかも。
実際は論外なんですけどね。
Re:南部の宮崎市のドクターヘリでは 15 分以内に治療が開始できない (スコア:1)
普通、ドクターヘリなんて1市町村で維持するものじゃないです。
ただ共同運用費用を払わないとか馬鹿な事をした場合は、村八分のごとく相応の扱いを受けることになるけど。
Re: (スコア:0)
空飛ぶ車構想にしても外部の委託って前提なら、急患に備えて24時間待機の委託をどこにするつもりか知らないが
その委託先の待機場所が延岡市内でない限り必要になるたびに
足の遅い「空飛ぶ車」を呼ぶことになる。人を乗せて市街地を飛ぶのならヘリだろうが「空飛ぶ車」だろうが
人件費不要ってことはありえんしねぇ。
既に体制があるドクターヘリの方がずっと安上がりで即応性も高そうだ。
Re: (スコア:0)
ヘリは宮崎市の宮崎大学附属病院にしかないわけです。
それで延岡病院にヘリポートを整備して、延岡市の消防が要請したら、宮崎大学附属病院から飛んできて、延岡病院や宮崎大学附属病院に運んでくれるというわけ。
宮崎大学附属病院から延岡市までが約15分(延岡市北部は30分)。
Re: (スコア:0)
どのみち搬送先がヘリで15分かかる宮崎市なら速度がせいぜい100km/hちょっとの空とぶ車を
呼んで運んでたらもっと遅くなりそうですが。
Re: (スコア:0)
空飛ぶ車は延岡病院に置く計画です。延岡病院から飛んでいけば15分以内で着くわけです。
延岡市周辺のドクターヘリは、宮崎大学附属病院、熊本日赤病院、大分大学附属病院に1機ずつあって、延岡市北部がどこから飛んでも15分以上かかるわけです。
これを解消したいけど、ドクターヘリはどうやっても買えないしということで、空飛ぶ車を開発したいと。
実現性に目を瞑れば、実現したいことの筋はある程度は通っています。
Re: (スコア:0)
飛ぶ車の速度はヘリの半分以下でしょ?
宮崎から延岡まで直線距離で70~80km、そこをヘリは250km/hくらいで15分で飛んでくるけど
仮に飛ぶ車が頑張って120km/h出せたとしても時間は40分近くかかります。
無理筋ですよ。
Re: (スコア:0)
運び先は宮崎大学附属病院とは限らないですよね。延岡病院ってこともあるでしょう。
ヘリで運ぶ場合も宮崎大学附属病院にばかり運んでいるわけでは無いようですし。
また、宮崎大学附属病院に運ぶのだとしても、別に空飛ぶ車とヘリを併用してもいいはずです。
さらに言えば救急車も併用して、普通の病院に運んでもいいはずですが。
延岡市の計画もそうなっていますよ?
なぜ、空飛ぶ車で宮崎大学附属病院に運ぶ話ばかりをするのですか?
「空飛ぶクルマ」はドクターヘリには無理 (スコア:0)
だって現状、2人乗りの電動マルチコプターは航続距離10kmしかないから。速度も遅いし。
そして3人以上乗った機体はまだ飛行記録がない。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/uploaded/attachment/14674.pdf
市長の空飛ぶクルマ推し資料の
①「コストの低さ」は能力が低いから比較対象にはなりえない
②「ドクターヘリよりも狭い場所での離発着が可能」も根拠がない。法規制が将来的に緩められるっていうならまだしも、物理法則にしたがう以上は機体重量と回転翼面の面積とそこからのクリアランスは同一にしなければ危険。
③の低騒音はさておき、④の「夜間や雨天でも運航可能」って根拠どこにあんの?
絵に描いた餅を前提に議論するのは不毛ですよ。
そんな絵に描いた餅みてえなモノを
Re: (スコア:0)
仮に延岡病院から発進してピックアップして延岡病院に戻ってくる運用だとしても
その時間が片道15分なら往復で30分。距離にすると片道30㎞程度。
ドクターヘリが宮崎から15分かけて飛んできて最も距離が遠い延岡市挟んで宮崎市の反対側だとして
行きが22分、戻りが7分で往復約30分。載せられる機材と医師の数を減らしてまで運用するアドバンテージないですよね。
しかも患者のところに行って延岡で対応できないとなれば結局宮崎まで搬送する羽目になる。
どっちにしてもメリットなさそうですが。
Re: (スコア:0)
NPO救急ヘリ病院ネットワークによると、ドクターヘリ1機あたりの年間運営費は2.5億円(機体賃借料、操縦士等拘束料、燃料費、保守費、保険料=現在配備されている53機の平均)らしいので、県北部の自治体の合同事業として行うべきことのような(延岡も陸の孤島だが、県北には日之影高千穂椎葉五ヶ瀬とさらにへき地があるんだし)
Re: (スコア:0)
ドクターヘリは都道府県管轄なので、市区町村レベルでは導入できないし、厚生労働省からの半額補助も出ません。
Re:南部の宮崎市のドクターヘリでは 15 分以内に治療が開始できない (スコア:2)
ドクターヘリは都道府県管轄なので、市区町村レベルでは導入できないし、厚生労働省からの半額補助も出ません。
むしろ問題にすべきとこはそこで、「宮崎県北部と大分県南部の県をまたいだ広域ドクターヘリ」みたいな県際的な防災体制の構築が必要なんじゃないのかな。
Re: (スコア:0)
近隣県同士でドクターヘリ運航を広域連携する枠組みは既にあります。
厚生労働省の資料 https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001086197.pdf [mhlw.go.jp]
北海道は別としても、隣県まで飛んでいくのは当たり前のようにあります。
宮崎県も県南の宮崎大学医学部附属病院では鹿児島県と広域連携をしています。
九州でも久留米大学病院が佐賀・大分、佐賀大病院が福岡・長崎と、長崎医療センターが佐賀と連携していますので、近場に事例もある。
単純に熊本・大分・宮崎県北だけがすっぽりと抜けている。