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13203459 story
Google

Google発のJPEGエンコーダー「Guetzli 1.0」リリース 50

ストーリー by hylom
まだ改善の余地があったのか 部門より
maia 曰く、

Googleが3月15日、新たなJPEGエンコーダー「Guetzli」をリリースした(Google Research BlogQiitaEngadget JapaneseOSDN Magazine)。

Guetzli(グエツリ)はスイスドイツ語でクッキー)という意味。圧縮率の改善に取り組むJPEGエンコーダーは他にもあるが、Guetzliの性能やいかに。色々説があるみたいで……。

13202518 story
インターネット

ネット動画配信以外のTVを見ない家庭の子供はCMというものが何なのか分からない 62

ストーリー by hylom
YouTubeには広告があるけれど 部門より

ネット動画配信サービス大手のNetflixの普及によって、米国では一般的なテレビ放送というものを見ない家庭が出てきているという。そういった家庭で育った子供は、テレビCMというものが何なのか分からないそうだ(extremistGIGAZINEハフィントンポスト)。

extremistが「一般的なテレビを見る家庭」50世帯と「Netflixしか見ない家庭」50世帯を対象に行った調査で、「子供がコマーシャルは何かということを知っている」という問いに対し「YES」と答えたのは前者が57%だったのに対し後者は12%と、大きく違いが出ている。

また、extremistは昨年にNeflixによって子供がテレビCMを視聴する時間が年間150時間も削減されるというレポートも発表している。各家庭からは、子供をテレビCMから遠ざけることができて良いというコメントがあるいっぽう、テレビCMが好きな子供もいるという声もあるとのこと。

13201720 story
クラウド

Microsoft、クラウドサービスを提供するサーバーのARM移行を計画中 56

ストーリー by hylom
並列度が必要な環境なら有用? 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Microsoftのエンジニアが、同社が使用しているデータセンター内のサーバーの半数以上はARM64ベースのものに置き換え可能であるとの見通しを示したそうだ(Register)。

データセンター関連のイベントOCP Summitで発表されたもの。OCP Summitでは先にMicrosoftがARM向けのWindows Serverが開発されていることが明らかにされていた(過去記事)。

今回の発表では、Microsoftが提供しているクラウドサービスを運用しているサーバーについて、ARMベースのものに移行する計画を進めていることが明らかにされた。具体的には検索やストレージ管理、データベース、ビッグデータ、機械学習といった用途で活用できるという。

AMD64よりはARM v8の方が消費電力の面で優れていると思われるが、競争にならないほどの差は生まれないと考えられる。サーバー分野ではインテルのXeonが圧倒的優位にあることから、ARMと競争させることでコスト削減を狙っているのではないか。

またAMD64を提供できる会社が実質2社なのに対し、ARMは可能性の話も含めると、クアルコム、富士通、AMD、Nvidiaと選択肢が豊富になる可能性があり、将来的にはさらにインテルとの価格交渉を優位にできる材料が増える可能性もある。

13201439 story
インターネット

KDDIが2文字ドメイン「au.com」を買収していた 20

ストーリー by hylom
いくらだったんだろう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

KDDIは貴重な2文字ドメイン「au.com」を2013年ごろに買収していた。インターネットアーカイブの記録によると昨年末にはauのサイトへリダイレクト状態になり、今年になってからauのサイトとなった

au.comは1990年台半ば、アンビューエル・ウラキーというコンサル会社が所有しており、2000年前後にオーストラリアの略としてセカンドレベルドメインの形でサブドメインが販売されいた。KDDIの買収前はNetRegistryという会社が管理していたが、販売が中止され、こちらのフォーラムによると2013年ごろにKDDIにドメイン所有権が移転された模様。買収額などは不明。

他に日本企業が所有している2文字ドメインとして日本たばこ産業(www.jt.com)がある。

13199520 story
Google

英国で政府や大手メディアがYouTubeへの広告出稿を取りやめる 66

ストーリー by headless
中止 部門より
The Guardian、Channel 4、BBCといった英国のメディアや英国政府がYouTubeへの広告出稿を取りやめたそうだ(The Guardianの記事[1][2]BBC Newsの記事Ars Technicaの記事VentureBeatの記事)。

広告出稿取りやめの理由は、過激派やヘイトプリーチャー(憎悪の説教師)などのYouTubeコンテンツに広告が表示されていることが確認されたためだという。The Guardianによれば、広告枠をプログラマティックに選択するDoubleClick Ad Exchangeサービスを利用していたという。

The Guardianは、今後不適切なコンテンツに配信されないことが保証されるまでYouTubeだけでなくGoogleへの広告出稿をすべて取りやめると述べており、他ブランドに対してもAlphabet傘下の企業をブラックリストに入れるよう呼び掛けている。英政府もGoogleの重役を呼び出し、改善を求めたとのこと。

このような問題は2月、イスラム武装組織ヒズボラのYouTube動画にヒュンダイのスーパーボウル向け広告が表示されたことで表面化し、トムソンロイターなどが広告出稿を取りやめている。

これに対しGoogle UKは、非常に小さなパーセンテージで同社の収益化ポリシーに違反するコンテンツに広告が表示されてしまうことがあると述べ、発見し次第削除しているが、さらなる対策が必要との見解を示した(Google — The Keywordブログの記事)。

過激派やヘイトプリーチャーなどはYouTubeの動画に表示される広告から少なくとも318,000ドルの収入を得ているとの試算も出ており、Googleがヘイトスピーチで収益を上げているとの批判も出ているようだ(The Guardianの記事[3][4])。
13198594 story
Google

Google、13歳未満の子供によるデバイスの使用状況を保護者が管理できるアプリを発表 24

ストーリー by headless
管理 部門より
Googleは15日、13歳未満の子供のGoogleアカウントを保護者が作成し、デバイスの使用状況を管理できるAndroidアプリ「Family Link」を発表した。現在、米国の保護者を対象に招待制の早期アクセスプログラムが提供されている(Google: The Keywordブログの記事Ars Technicaの記事The Next Webの記事公式サイト)。

Family Linkの仕組みとしては、保護者が自分のAndroidデバイスにFamily Linkアプリをインストールして子供のGoogleアカウントを作成し、このGoogleアカウントを使用して子供用の新しいAndroidデバイスをセットアップするというもの。保護者のデバイスはAndroid 4.4 KitKat以降、子供のデバイスはAndroid 7.0 Nougat以降(特定モデルのみAndroid 6.1 Marshmallowでも利用可)が必要となる。子供用のデバイス側ではAndroidの端末管理機能を用い、保護者によるリモート管理を実現しているようだ。

これにより、子供がPlayストアでアプリをダウンロードしようとすると保護者のデバイスに通知が表示され、ダウンロードを許可するかどうかを決めることが可能となる。アプリごとの使用時間を確認したり、夜遅くまで使わないように使用時間を制限したりすることも可能だ。

一部の国を除き、Googleアカウントの年齢要件は13歳以上となっている。米国では児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)により、13歳未満の子供の個人情報収集に制約が設けられているが、Family LinkはCOPPAに準拠したアカウント作成システムを搭載しているとのこと。アカウント作成時にクレジットカードに30セントを課金することで、保護者の意思確認も行うという。

なお、今後Family Linkが日本でも提供されるのかどうかは不明だ。Googleが2015年に米国でリリースした子供向けのアプリYouTube Kids」は、日本では現在も利用できない。
13198589 story
Windows

Windows 10 Creators Updateでは従量制課金接続でも一部の更新プログラムがダウンロードされる? 77

ストーリー by headless
強制 部門より
Windows 10ではネットワーク接続を従量制課金接続として設定することで、更新プログラムのダウンロードを停止することが可能だ。近く提供が始まる大型アップデート「Creators Update」ではイーサネット接続でもレジストリを直接変更することなく従量制課金接続に設定可能となるが、その一方で更新プログラムのダウンロードに対する動作が変更されるのではないかという話が出ている(SuperSite for Windowsの記事On MSFTの記事BetaNewsの記事Softpediaの記事)。

根拠となっているのは、先日ファーストリング向けに提供が始まった(現在はスローリングでの提供およびISOイメージの提供も行われている)Windows 10 Insider Preview ビルド15058の「設定」アプリでの表示内容だ。

Anniversary Update(ビルド14393.953)では、「更新とセキュリティ→Windows Update」に「利用可能な更新プログラムが自動的にダウンロードされ、インストールされます。従量制課金接続(料金が発生する場合があります)では実行されません。」との説明が記載されている。

一方ビルド15058~15061では、「更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。ただし、料金がかかる可能性のある従量制課金接続の場合は、引き続きWindowsをスムーズに実行するために必要な更新プログラムのみが自動的にダウンロードされます。」という説明に変更されている。

「Windowsをスムーズに実行するために必要な更新プログラム」が何を指すのか明確ではないが、Microsoftは従量制課金接続で大きな更新プログラムをダウンロードさせるつもりはなく、重要な修正が必要になった場合に使用する可能性があると述べているという。なお、On MSFTの記事によれば、従量制課金接続の設定にかかわらず更新プログラムがダウンロードされる現象は、これまでにもみられていたとのことだ。
13198201 story
Google

Googleのパーソナルアシスタントデバイス、朝の更新情報で映画を宣伝 54

ストーリー by headless
beauty-and-the-busted 部門より
Googleのパーソナルアシスタントデバイス「Google Home」が16日、朝の更新情報で映画の宣伝らしき内容を読み上げたそうだ(The Vergeの記事Neowinの記事VentureBeatの記事9to5Googleの記事)。

これは当日の情報をまとめて読み上げる「My Day」機能によるもので、気象情報や交通情報などに続き、ディズニーの実写版「美女と野獣」が本日公開されるといった内容の音声クリップが15秒ほど流れたという。

この件をRedditで最初に報告したユーザーは、映画情報を通知するような設定はしていなかったそうだ。また、別のユーザーによれば、Google Assistantを利用可能なAndroidスマートフォンでも同様の内容が流れたとのこと。

この件についてGoogleは、タイムリーな情報を時々試験的に追加していると説明し、宣伝ではないと主張している。VentureBeatによれば、ディズニーとGoogleの間で「美女と野獣」の宣伝に対する金銭のやり取りは発生していないという。なお、音声クリップは16日午後に削除されたとのことだ。

9to5GoogleではGoogleがパーソナルアシスタント機能で宣伝を流すべきかどうかという投票を実施しているが、90%以上が反対票を投じている。スラドの皆さんのご意見はいかがだろうか。
13198038 story
Mozilla

モノポリー、次期アップデートに同梱される8種のコマが決定 44

ストーリー by headless
決定 部門より
ハズブロは17日、モノポリーのアップデートに向けて1月に行われたコマの人気投票の結果を発表した(プレスリリースMonopoly公式アカウントのFacebook投稿発表動画)。

得票1位~8位は以下の通り。これらのコマがモノポリーの次回アップデート(8月予定)で同梱されるコマとなる。
  1. スコティッシュテリア
  2. ティラノサウルス
  3. シルクハット
  4. レーシングカー
  5. ラバーダック
  6. ペンギン
  7. 軍艦

新たに追加されるコマは「ティラノサウルス」「ラバーダック」「ペンギン」の3種。候補にはハッシュタグや絵文字、携帯電話(ただし、Motorola DynaTACタイプ)、パソコンといった現代的なアイテムも挙げられていたが、いずれも幅広い支持を集めるには至らなかったようだ。

現在のセットに含まれるコマでは、「指ぬき」の落選が2月に発表されていたが、「ブーツ」「1輪の手押し車」も落選している。430万票以上が投じられた今回の人気投票で、これら3つのコマはそれぞれ10万票に届かなかったそうだ。

13197999 story
Firefox

Mozilla Firefox、moz:プロトコルをサポート 22

ストーリー by headless
新型 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Firefox 52.0より moz:プロトコルがサポートされた(Bugzilla@Mozilla)。

ロケーションバーに「moz://a」と入力すると、Mozilla Open DesignのWebページへリダイレクトされる。

今回の変更はMozillaの新ロゴが「moz://a」となったことを受け、多くの人がロケーションバーに入力することを想定したもののようだ。Firefox 51までは「moz://a」のWeb検索結果が表示されていた。「moz://a」に限らず、「moz://srad.jp」などと入力した場合も一律にMozilla Open Designのページが表示される。なお、URIスキーム「moz」はIANAに登録済みだ。

13197629 story
パテント

特許情報プラットフォーム、サービス停止の原因はApache Struts 2の脆弱性を狙った攻撃だった 31

ストーリー by headless
復旧 部門より
独立行政法人 工業所有権情報・研修館は16日、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)サービスを17日9時までに再開することを発表した。サービスは17日時点で利用可能になっている。

J-PlatPatは外部からの攻撃が検知されたため9日からサービスを停止しており、再開に向けたセキュリティ対策などを進めていた。攻撃はApache Struts 2の脆弱性を狙ったものだったが、同サービスは特許など公開された情報のみを提供するものであることから、個人情報の漏洩は発生しなかったとのこと。17日以降予定されていたメンテナンスおよび機能追加・改善は延期となる。
13196786 story
インターネット

DNSのCAAリソース・レコード、使っていますか? 17

ストーリー by hylom
そんな仕組みがあったのか 部門より
iida曰く、

英文WikipediaのDNS Certification Authority Authorizationの記事からResults on Ballot 187 - Make CAA Checking Mandatoryへのリンクが張られていた。このリンク先はCA/Browserフォーラムの動議187号の採決結果で、これによって2017年9月8日よりTLS(SSL) サーバー証明書の発行に先立って、DNSのCAAリソース・レコードの確認が必須になるようだ(アールエムエスの解説記事)。

皆さん、DNSのCAAリソース・レコード、使っていますか?

DNSのCAAレコードはRFC 6844で提案されているもので、ドメイン名やサブドメイン名の情報に認証局情報を追加するもの。これにより、認証局は証明書の発行時に対象ドメインのCAAレコードをチェックし、異なる認証局が設定されていた場合は誤った発行申請の可能性があるとして証明書の発行をペンディングするという仕組み。

13196763 story
インターネット

Chromiumが「アニメーションPNG(APNG)」の表示をサポート 28

ストーリー by hylom
どれくらいで普及するだろうか 部門より

Google Chromeのオープンソース版であり、Google ChromeのベースにもなっているWebブラウザ「Chromium」が、アニメーションに対応した画像フォーマット「APNG」(Animated Portable Network Graphics)の表示に対応した(PC WatchGIGAZINE)。

すでにFirefoxやSafariなど一部のWebブラウザはAPNGに対応しているが、Chrome/Chromiumは未対応だった。WebブラウザがAPNGに対応しているかどうかテストページで確認できる。

13196756 story
Google

Googleのクラウドサービス「Google Compute Engine」、最小インスタンスは月1つまで無料 20

ストーリー by hylom
ちょっと使ってみようかな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Googleが、同社の提供するクラウドサービスの無料使用可能枠の拡大を発表した(TechCrunch)。たとえばGoogle Compute Engineでは、最小インスタンスである「f1-micro」インスタンスを毎月最大1つまで無料で利用できる。

Google Compute Engineのほか、Google Cloud DatabaseやGoogle Cloud Storage、Google AppEngineなどについても無料枠が提供される(@ITが詳しい)。

Cloud Storageが5GBまで無料なのは趣味利用では嬉しい。詳細はこちら。ただしリージョンに制限があり、利用できるのはus-east1、us-west1、us-central1だけのようだ。

13196673 story
Windows

Microsoft、Windows Creators Updateの提供が間近とのアナウンスを開始 32

ストーリー by hylom
結局いつ出るのだろう 部門より
headless 曰く、

Microsoftは15日、Windows 10 Creators Updateが間もなくリリースされるとのアナウンスを開始した(BetaNewsOn MSFTNeowinSoftpedia)。

3月の累積的な更新プログラムを適用したWindows 10の設定アプリでは、「更新とセキュリティ→Windows Update」に「お待たせしました! 間もなくWindows 10 Creators Updateをお使いいただけます。いち早く手に入れる方法を確認しますか?」と表示される。しかし、リンク先ページで紹介されている「いち早い入手方法」はWindows Insider Programに参加するというものだ。

Anniversary Updateは段階的な提供が行われたため、一般リリースから適用されるまでに時間がかかることもあった。Insider Program参加者には一般リリース前にRTMビルドが提供されるので、いち早く入手できるのは間違いないと思われる。ただし、このページで説明されている内容としては、Insider PreviewでCreators Updateが体験できるという話のようだ。

なお、14日にファーストリング向けの提供が始まったWindows 10 Insider Preview ビルド15058では、評価版を示すデスクトップのウォーターマークが再び削除された。Microsoftは今週中にCreators Updateのサインオフプロセスを開始するとも報じられている。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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