
Google が民間月探査に 3000万ドルの賞金 37
ストーリー by yosuke
Falconに乗って月へ 部門より
Falconに乗って月へ 部門より
本家記事より。Googleが X PRIZE財団と組んで、Google Lunar X PRIZEを立ち上げ、民間による月面探査に賞金を出す事を発表した。なお、条件として・・・
2012年12月31日までに優勝条件を満たせば賞金は 2000万ドルで、それ以降は 2014年12月31日までに成功すれば 1500万ドルが贈られる。準優勝については期間は 2014年12月31日までとなっているが、Google と X PRIZE財団が延長しない限りここでコンテスト終了となる。なお、撮影された画像などは Google Luner X PRIZE のサイトで公開されるとの事。
- 優勝 - 宇宙機を月に軟着陸させ、月面を 500 メートル以上移動して探査。指定された動画・画像・データを地球に送信したチーム。
- 準優勝 - 宇宙機を月に着陸させ、月面を探査してデータを地球に送信したチーム。
- 特別賞 - 5000メートル以上の長距離を移動する、アポロ計画の着陸船を撮影するなど(その他は前述サイト参照)
不法投棄 (スコア:4, 興味深い)
たとえ書類上だけの事だとしても回収まで含めて計画しておかないと、国家がやるならまだしも、民間レベルだといろいろ問題になりそうな気が。
一応月面は誰の物でも無いけど、いいのかなぁ。
着陸船のそばに寄ろうとして、例の足跡をつぶしちゃったりしたら大騒ぎかな、大笑いかな。
Re:不法投棄 (スコア:2, すばらしい洞察)
まだ当面は「ゴミではない、人類の記念碑だ」と言い張れば問題ありません。
そのために月の土地を (スコア:1, おもしろおかしい)
買った部分に着陸させれば、不法投棄と言われないかも。
どのくらいの探査機になるのかな? (スコア:3, 興味深い)
陰謀論 (スコア:2, おもしろおかしい)
「あの写真は捏造だ」「データが不自然だ」「ユダヤ人の陰謀だ」
って言う人が出てくるんだろうか。
Re:陰謀論 (スコア:0, すばらしい洞察)
条件に (スコア:1, すばらしい洞察)
無人機でOK? (スコア:1)
次のネタふりでしょう (スコア:2, おもしろおかしい)
内容は、2014年までに月面に放置された探索機、および破損した機体、部品を対象として、指定した期間内に探索機を回収して、より多く地球へ持ち帰ったチームを優勝とします。
…って、やるんじゃないの?
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:次のネタふりでしょう (スコア:0)
>部品を対象として、指定した期間内に探索機を回収して、より多く地球へ持ち帰ったチームを優勝とします。
よし、今回のPRIZEで、次回用のマシンを送り込んでおこう。
そして、2015年のPRIZEでは、そのマシンで
味方識別コードビーコン出していないライバルを叩き潰すよう活動させる、と。
優勝者は? (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:優勝者は? (スコア:0)
Re:優勝者は? (スコア:1, 興味深い)
いやいや、従業員の例の20%使えば・・・
仕様策定 (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
よし (スコア:0)
JAXAを民営化 (スコア:0)
金余り (スコア:0)
まさか。Googleだぞ? (スコア:1)
・全地球の情報収集から全宇宙の情報収集へ
・来るべき宇宙新時代に向けた星間IP実験への準備
・Google Moonをもっと詳細に
・20%ルールに基づく悪ノリ
このへんじゃない?
富豪の仕事 (スコア:0)
世界の動かし方をするのは古来富豪の仕事。
成金と富豪の差っていうのはこういうところに出るんだろう。
マネーゲームにうつつを抜かす日本のオカネモチさんたちにゃ
できないスケールの話ですがな。
Re:富豪の仕事 (スコア:1)
だとしたら上場株式会社ですから、この出費に対するリターンの目論見は株主に
厳しくチェックされますよ。
株式会社のお金は、私物ではないですので。
(変な使い方だと「だったらその分配当にまわせや!」とか叩かれますよね。普通)
--- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
Re:富豪の仕事 (スコア:1)
ゴルフの冠杯や社会還元なんてなにもできなくなっちゃいますね。
リターンは好感度アップで十分ですよ。
Re:富豪の仕事 (スコア:0)
宇宙事業に進出しようとしていた矢先にタイーホされてしまったけどねー
優勝賞金を勝ち取れるのは 1 チームだけです (スコア:0)
早い者勝ち?
基準だけ満たす複数のプロジェクトがあったらどうするんだ。
早い者勝ち (スコア:2, 参考になる)
民間企業による月面探査の一番乗りを競うレース [cnn.co.jp]
最初に成功したチームが2000万ドルを獲得 [yomiuri.co.jp]
民間一番乗りに賞金23億円 [asahi.com]
賞金安杉 (スコア:0)
一方で、Googleが支払う広告費とすれば、3千万ドルは大した額でもなさそう。結局はGoogleの宣伝戦略か。
実際にやろうとする人(あるいは企業、団体他)は、こんなキャンペーンに踊らされない着実な計画性が必要だってことで。
Re:賞金安杉 (スコア:2, すばらしい洞察)
>こんなキャンペーンに踊らされない着実な計画性が必要だってことで。
まず。何も知らない奴は黙ってろってことだけいわせてもらう。
Ansari X PRIZEだって賞金はたったの1000万ドルだった。それでも26チームが参加した。なぜか。
それは、この賞の性格がリンドバーグが獲得したオルテガ賞と同じく、話題となることでビジネスチャンスを手にすることができるというものだからだ。だから、各チームはスポンサーを募って参加することができた。
そして、賞金を獲得したMojave Aerospace Venturesは、Virgin Galacticと有人弾道飛行ビジネスを始めている。提示された20万ドルという料金に対して既に28,000人以上が予約登録を済ませている。
今回の賞だって性格はそういうもの。だから賞金目当てなんてチームは1つも参加しない。そんなことは誰だってわかっている。
でも、賞金目当てではないチームが参加する。それは着実な計画性に基づいた参加なのだ。
Re:賞金安杉 (スコア:0)
南極の氷山を引っ張ってきて飲料水にする計画を依頼されたりね。
かぐやまってぇ (スコア:0)
#月面(南極)物語
新サービス (スコア:0)
Re:新サービス (スコア:1)
ちなみに (スコア:2, 興味深い)
米 Google、月面探査に役立つ「Google Moon」新バージョンを公開 [impress.co.jp] によるとー―
Re:新サービス (スコア:1)
地球からずーっと離れていくと、突然手前から月の大地が現れ、Google Moonとつながるとか。
ルールによるなあ (スコア:0)
もし、ほかの衛星の打ち上げのときに便乗可能ならかなり敷居は低くなりそう。
ないだろうけど「かぐや」のように月まで行く衛星に便乗していいなら、賞金で元が取れそうだなあ。
JTBの旅行プランを使えば (スコア:0)
あとは、周回軌道から月面上に放り投げても壊れないようにプチプチで厳重にくるんで
衝撃吸収能力を持たせれば、月面上に物を置くことはできるような気がします。
この旅行を計画しているお金持ちさんに依頼すると、打ち上げ費用とか考えなくて良くなります。
あとは、地球から制御可能にAIBOを改造すれば、意外といけるかも。
月周回軌道から月面に物を投げてよいのか、分かってないけど。
プチプチが真空中で破裂しないかって?
その程度のものを新規開発するぐらいやりましょうよ。
Re:JTBの旅行プランを使えば (スコア:0)
この軌道じゃ「月面に」投げても月面には着かないよ。後ろに投げないと。