Google、電子書籍出版事業に参入か ? 18
ストーリー by reo
それでも紙媒体はなくならない 部門より
それでも紙媒体はなくならない 部門より
BonTf 曰く、
北米最大の出版関連イベント BookExpo において、Google は新刊その他の電子書籍販売への参入を表明した。サービスの開始は今年末を予定している (New York Times の記事より) 。なお、この動きは全米作家協会・出版社協会との和解とは関連しない。
技術的詳細は未発表のようだが、出版社側は概ねこの動きに好意的である。このサービスを利用するには、インターネットに接続出来るデバイスが必要になる。この条件さえ満たせば、パソコンでも携帯電話でもいいようだ。Amazon Kindle のようなデバイスによる囲い込みは行われない模様。オンラインでの閲覧が基本となるが、オフラインでの閲覧にも対応させるつもりらしい。記事中では、ブラウザのキャッシュを利用して、オフライン閲覧を行なうと述べられている。他の Google のサービスと同じく、基本はブラウザを利用するようだ。
現在、Google ブック検索で 20 % までの本文を読むことが可能で、また、検索結果から Amazon や Barnes & Noble (米大手書店) の作品購入ページにジャンプすることも可能である。Google の電子書籍事業参入が実現したら、読者は Google からデータを直接購入・ダウンロード出来るようになる。
iPhone/iPod Touchからも利用出来るようになった Kindle の電子書籍と、Google の新サービス、どちらがより大きな成功をおさめるのだろうか ?
Kindle対抗じゃないでしょ (スコア:2, すばらしい洞察)
ブラウザから読めるんだったら、Kindleからも読めるわけで、別にGoogleはKindleに対抗しようなんてことは考えてないんじゃないかな。
ただ、他者に囲い込まれてしまうのはまずいんで、Kinldeにも乗っかった上でクロスプラットフォームとなりうる市場を作ろうとしてるという可能性はあるんだけど。
Googleから見れば、せっかくAmazonがKindleで切り開いてくれた市場はそのままに、第三者の参入を増やすような方向に持っていくのがベストのはず。なので、Kindleストアと提携するって可能性すらあるんじゃないかな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
> 別にGoogleはKindleに対抗しようなんてことは考えてないんじゃないかな。
そう言ってしまえば表現や定義の問題なので、
対抗と言えば対抗、対抗じゃないと言えば対抗じゃない、
と言うレベルでしか無い様に思います。
同ジャンルにあるサービスが対抗と表現できるのは確かでは?
> ただ、他者に囲い込まれてしまうのはまずいんで、
> Kinldeにも乗っかった上でクロスプラットフォームとなりうる市場を
> 作ろうとしてるという可能性はあるんだけど。
そうですね。
自分で囲い込むのは積極的でも、
他者に囲い込まれるのは嫌がりますよね。
# それをするだけの力があれば誰だってそうなるものなので、
# 別にGoogleの囲い込み気質を叩く意図は無いです。
# 囲い込まれている一人ですし。
ブックケータイ (スコア:1)
Amazon Kindle のようなデバイスによる囲い込みは行われない模様
いずれはぜひ日本の携帯電話とも連携して欲しいです。
明らかに間に合わないですが、こういう機種も出てくるぐらいですので [kddi.com]……。
日本でもやってほしい (スコア:1, すばらしい洞察)
日本でも電子出版を大々的にやってくれ。
そして、再販制度の既得権益にすがりついていた、問屋や本屋を潰してくれ。
Re:日本でもやってほしい (スコア:2, 興味深い)
#なんで「すばらしい洞察」なの? これ?
「日本でも電子出版を」っていうのは悪くないと思うけど、
その結果あちこちつぶれてしまうと、今現在、そういうルートで著作物を出している数多くの筆者etc.が
困っちゃうんじゃない?
紙の出版物の価値がなくなるわけじゃないんだし。(紙でなきゃならないものもあるし、利便性が紙の出版物の
方が上というモノもある、よね?)
それに、インターネット環境を持たない人は本も読めないってことになっちゃうし。
つーか、電子出版になっても再販制度は維持されちゃうかもしれないんだし、一緒に論議するのも、
ちょっと無理なような気がする・・・
みの3号
〜愚か者にも三分の理〜
Re: (スコア:0)
まるで、大手レコード会社がCDの売上が落ちた時のいいわけにそっくりだ。
既得権益者ってのは、似たようなものなのかもしれん。
Re:日本でもやってほしい (スコア:1)
全部電子出版に置き換えられるわけじゃないでしょ。
みの3号
〜愚か者にも三分の理〜
Re: (スコア:0)
>いや、マジで子供向けの絵本とかどうするのよ? って話なんだけど。
子供向けの電子ブックリーダーが作られるだけじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
> 再販制度の既得権益にすがりついていた、問屋や本屋を潰してくれ。
問屋や本屋が潰れる→ ... → IT系だって潰れる
Re: (スコア:0)
>そして、再販制度の既得権益にすがりついていた、問屋や本屋を潰してくれ。
問屋と本屋をつぶしてどのようなメリットがあるのでしょうか。
電子出版を行うことと合わせて論理的な説明をお願いします。
このままだと、ただの既得権者を嫉んでいるだけなのか、なぜすばらしい洞察なのかもまったく理解できません。
脊髄反射のイナゴなら、何も返信しなくて結構です。
私自身は紙の本を読むことが大好きなので、本屋がなくなると困ってしまいますね。
電子出版を行うことは、時代的にも良いとも思います。多分、エコですしね。
ただ、挿し絵(地図とか)と合わせて読んでいく小説や、芸術的要素を備えた本や雑誌とか、スポーツやグラビアやあれとかの写真集などは、まだまだ電子書籍では表現に壁があるのではないでしょうか。
そういう意味では、極端に電子書籍に偏る必要も無いと思います。
まて (スコア:1, おもしろおかしい)
GMailでやりとりしたラブレターを出版されてしまわないかもう一度GMailの規約を確認すべきだ!
#そんなものなさすぎなのでAC
ただの本のコピーではなく (スコア:0)
Re: (スコア:0)
自分が書いた本の主張を簡単に隠蔽できるようになるんですね、わかります
Re:ただの本のコピーではなく (スコア:2)
まあ、そのくらい許してあげたらどうでしょう。
ソフトウェアみたいにバージョン管理システムやバグトラッキングシステムで公開するという方法もありますが。
なにこれ (スコア:0)
>なお、この動きは全米作家協会・出版社協会との和解とは関連しない。
話が違う方に進まないように杭を打っているのは
Googlezonっていつになるのか (スコア:0)
Re: (スコア:0)
世界征服されそうですね。もうされているのかも知れませんが。
# そういえばWintelなんて言葉もあった。
未来世紀じゃなくても (スコア:0)