Amazon AWS に 新サービス Amazon VPC 登場 12
ストーリー by reo
インターネットクラウドは流行らないよなあ… 部門より
インターネットクラウドは流行らないよなあ… 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
Amazon は新サービス Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)を発表した。
雲がどんどん大きくなりますね。すでにイントラクラウドなどという言葉もあるようですが、アプリだけではなく、システム管理者の仕事の内容も変わりそうです。
以下拙訳
「Amazon 仮想プライベートクラウド (Amazon VPC)」とは、安全かつシームレスに社内の既存の IT インフラと AWS (Amazon Web Service) クラウドの間を橋渡しするものです。Amazon VPC を使って、企業は既存のインフラを、隔離された AWS 計算資源の集合に仮想プライベートネットワーク (VPN) 接続で繋げることができます。また企業は、自社で持っている既存の管理能力、たとえばセキュリティーサービスやファイアウォール、侵入検知システムなどを、自社専用の AWS 資源に入れることができます。Amazon VPS は現在 Amazon EC2 と統合しており、今後も他の他の AWS サービスも統合する予定です。これまでの全ての Amazon Web Service の様に Amazon VPC では長期的な契約は不要で、必要なのは最低限の出費や先行投資だけです。
インターネットクラウドだと情報を社外に出すから各種不安懸案がある、という事に対する一つのソリューションといった感じだけど、Amazon のクラウド構築技術を箱物にして売り出すぐらいの事をして欲しいものです。
VPCと言えばVirtual PC (スコア:2, すばらしい洞察)
せめてコの業界内ぐらいでは
既存のものと略称がかぶらない名称を考えていただけないでしょうか。
Re:VPCと言えばVirtual PC (スコア:1)
そうだ、そうだっ!
Active Server Pages で ASP とか、Digital Nervous System で DNS とか…
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
VPCなんて略する人あんまりいないと思うけどなぁ。
それよりも、著名なJavaベースのテンプレートエンジン「velocity」とまったく同名の製品(分散型インメモリキャッシュ)を発表してしまったMSの方が気になる。
どれだけ他のプロダクトに迷惑かければ済むんだMSは。
データそのものは自前で全力で保全したいところ (スコア:1)
計算能力や送受信能力などのフローに関する仕事はクラウドに預けてしまっても、
そこで処理するデータそのものについては自前で保全したいところだなぁ。
とはいっても扱うデータが膨大になってくればそうも言ってられないのだろうけど。
屍体メモ [windy.cx]
Re: (スコア:0)
クラウドネットワークノード+自前PCじゃなかった?
Amazon がそんなことをする必要がある?? (スコア:0)
> Amazon のクラウド構築技術を箱物にして売り出すぐらいの事をして欲しいものです
自社でクラウドを構築できる企業が一体世界にどれだけあるのだろうか。
「必要な時に必要なだけ」を提供できないクラウドを自社で構築して何か意味がある??
Re: (スコア:0)
>「必要な時に必要なだけ」を提供できないクラウドを自社で構築して何か意味がある??
ブレードとか、仮想マシンとかと同じで、お金ばっかり持っている昔からの部署のシステムリソースを、
お金のない部署が利用できることが目的です。つまり、有効利用の一環ですね。
(決してお役所ではありませんが...)
Re: (スコア:0)
自社でやるよりAmazonにお願いした方が予算の有効利用になると思うよ。
最近本家以外の元記事を翻訳全文引用するタレコミが多いけど (スコア:0, オフトピック)
著作権的には問題ないの?
安全対策 (スコア:0)
データは社内、アプリケーションはクラウドに分離できる
という想定をする方が多いかもしれませんが
小さなオフィスを借りて仕事をしているので
重要な情報は物理的セキュリティがいまいちな手元に置くより
全部クラウドに格納したほうが安全かな?と逆を想像しました
現時点では日本国内向けにビジネス利用するには速度の壁が大きいので
どう回避するか(多少遅くても支障がないサービス?)が鍵でしょうか?
アジアの拠点が日本に出来るといいなぁ
新サービス提供はいいんですが (スコア:0)
問題が起きても放置し過ぎです