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インターネット

ネット広告の総広告費、ついに新聞を抜く 36

ストーリー by hylom
しかしそんな実感はないのですが、 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

インターネット広告の総広告費が初めて新聞広告の総広告費を上回り、テレビに次ぐ「第2の広告媒体」となったそうだ。

また、ネット以外の広告がすべて縮小傾向というのも興味深い。

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  • 電通のニュースリリース [dentsu.co.jp]の8ページ目にある表2によると、たしかに2009年は新聞6739億円、インターネット広告費7069億円となっていて、ネットが新聞を抜いたような数字になっています。

    しかし、この新聞の数字6739億円には折込チラシが含まれていないのです。
    折込チラシの折込料だけで5444億円もあり、これには広告制作費が含まれていません。製作費(デザイン+印刷費)も含めるとこれだけでインターネット広告費に匹敵するだけの数字になると推測できます。

    つまり、新聞本紙広告+折込広告と括ればネット広告の倍の規模があり、まだまだ安泰というわけです。
    ただし折込広告は電通のような大手代理店の不得意とするドメインですから、電通にとっては新聞ヤバいというのが本音でしょう。

    • つまり、新聞本紙広告+折込広告と括ればネット広告の倍の規模があり、まだまだ安泰というわけです。

      その前提は、そろそろ捨てた方がよさそうですよ: リクルートがエリア拡大する番組表無料宅配に新聞業界激震 [diamond.jp] (週刊ダイヤモンド, 2009.04.22)。 新聞はいらないけど番組表と折込広告は欲しいという人のためのサービス、タウンマーケット [townmarket.jp]の話。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >番組表と折込広告は欲しいという人のため

        やばいね。まさに激震だ。
        ほとんどの人が該当してしまいそうな予感・・・。

        • by Anonymous Coward

          逆にラテ欄と折込広告無しが欲しい私みたいなのも居ますけど。
          # 広告が多いとドアの差込口に挟まって部屋の外からでないと取れないんですよ。

        • by Anonymous Coward

          TVリモコンに番組表ボタンが付くようになってから新聞の番組表は要らなくなったよ。
          でも広告とお悔やみ欄は欲しい。

      • by Anonymous Coward

        隣のストーリーで「Twitter、ついにTV ドラマの舞台に」なんて言ってる間はまだまだ安泰でしょ。

    • >ただし折込広告は電通のような大手代理店の不得意とするドメインですから、電通にとっては新聞ヤバいというのが本音でしょう。

      天下の電通ですから、そういう事態は既に折り込み済みです(*'-')b
       
       
      #やまだくーん、sillywalk君の座布団全部もってきなさい
       
      #s/織/折/
       

      --
      And now for something completely different...
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      確かに、スーパーの広告などは新聞の折り込み散らしですけど
      利用しているネット通販の広告は電子メールで、それは広告会社を通さないので
      それも統計に含まれないと思われるが、誤差程度なんですかね。

      メール→ホームページ広告への誘導とかで、ホームページ制作費が掛かっていると思うのだけど費用としては見えてこない部分。
      • 宣伝電子メールに対応する非ネットメディアはDM(ダイレクトメール)で、折込チラシとはまた別に集計されています。

        また、ケータイ配信の広告メールは広告代理店/マーケッティング会社を通したものが多いと思います。特にQRコードをマス媒体でバラまいて誘導している類のものは、マス媒体の広告費と配信メールの製作費・配信代行をセットにしてまとめて結構な費用を頂戴していると思われます。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      それに、インターネットと一括りにするなら、比較するのは印刷媒体全体だろう。
    • by Anonymous Coward

      なんだか毎度アンチ電通風味なコメントになって嫌なのですが。

      今回の数字は、「建前上ですら」業界外の第三者による観測結果という形式をとっていません。
      これは広告業界による、広告業界のための数字と解釈するのが妥当でしょう。
      今後の電通(≒広告業界)の押しが何なのか、よくわかります。
      流行に対する地位って、こういった地道な努力にも後押しされて、より確かなものになるんですね。

      ミスリーディングって程に裏をかいている印象は、個人的にはありません。
      むしろ欲望も含めて、素直に直球を投げてきたと思いました。
      やっぱり電通さんはすごいです。

  • by metta (20740) on 2010年02月24日 22時41分 (#1723446) 日記

    書店に行くたびに、パソコン雑誌の棚がカスカスになっていくので
    おかしい・寂しいと思っていたら

    雑誌の広告費は3割減で
    パソコン雑誌の落ち込みが特に酷いと
    電通のプレスリリースに書いてありますね。

    • by Anonymous Coward

      雑誌はかなりヤバイっすね。
      まあ、ぶっちゃけ無くなってもあまり困りませんけど。

      この業界に入ったばかりの頃には、DDJとSDに大変お世話になった。
      これらの雑誌が無かったらこの業界に残っていなかったかも。

  • で、さて、何時、テレビがネットに抜かれるのだろうか?
    3年くらいはかかるかな?
    • by Anonymous Coward
      まぁ、アナログ停波がひとつの節目じゃないでしょうか。
  • スラド的には、重いとかウザいとか不満タラタラなネット広告ですし、adblockなどで表示させなくしている人も多いと思います。
    広告費をかけるのは構わないのですが、効果がないかむしろ逆効果ということはないのでしょうか。
    ネット広告が機能していないとすれば、一時的な現象ということでまた落ちていくことも考えられる……のかな。

    • 電通のプレスリリース [dentsu.co.jp]
      を読むと、バーナー広告は頭打ちみたいですね。

      検索連動検索や、マス広告と連動した手法(CMの続きはネットで!みたいな物)、モバイル
      が流行っているみたいです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        少し前まで中の人だった人に知り合いがいますが、話を聞いてるとテレビとは利益の桁が違うので、
        いまだにネットなんてという具合らしく、ネット広告会社も持っているわけですが、
        本体にしてみると、鼻で笑うレベルのまだまだテレビやイベント、その他とのセット販売の
        一部程度のものらしく、もう一社、某大手の内情も聞いていると似たようなものでした。
        大手が本気で移行しようと動くと一気に状況が変わるかもしれませんね。
        扱う金額が大きい大手にやる気がないからネット広告の売上も伸びないっていう。
        そもそも金額が小さい仕事(○億以下程度)は付き合いで仕方ないもの以外は、
        最初から門前払いでやらないそうですし...。

        • ホリエモンがテレビ局を買収しようとした時も
          電波利権の美味しさと比べて、ネットなんて・・・みたいなノリでしたが

          たった5年でテレビもラジオも新聞もガタガタになっていますからねー。
          これから益々でしょ。

          あの時、無駄な抵抗をせずに、うまくネット業界の知恵を借りれば
          こんな事にはならなかったのではないかと。

          広告業界も、電通利権で雁字搦めですから、構造改革できるのかどうか。

          親コメント
      • by Anonymous Coward

        >を読むと、バーナー広告は頭打ちみたいですね。

        バナーは旗じるし(banner)であって燃焼装置(burner)ではないと何度

    • adblock使ってない女の子に、
      俺はadblockで広告消してるってゆったら、

      「たまに広告で買い物するからそんな機能いらん。」

      と一蹴されました。

      結構意外でした。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      IEのシェアが6割もある世の中なので大丈夫では
  • by Anonymous Coward on 2010年02月24日 11時37分 (#1723085)

    > ネット以外の広告がすべて縮小傾向というのも興味深い。
    新聞の広告費が激減した結果ネットを下回ったと言った方が正確なような。しかも
    「不景気だ不景気だ不景気だ不景気だ」
    とさんざん煽りまくった結果「じゃあ広告費を減らそう」
    となったいう自爆。

    • 2009 年の日本の広告費は5兆9,222 億円、前年比 11.5%減 [dentsu.co.jp]
      ―2年連続で減少、インターネット、衛星メディア関連以外の各媒体が減少― [dentsu.co.jp]

      2009年(平成 21年)の広告費の特徴
      1. 2009年の総広告費は、日本経済の景気低迷を背景に 2年連続で前年実績を下回った。衆議院選挙、エコカー減税、エコポイントなどプラス材料があったものの、世界的不況による景気低迷が大きく影響した。この結果、 2009年の総広告費は 5兆 9,222億円、 前年比 88.5%と 2年連続で減少した。年前半の減少幅が大きく、年後半はやや持ち直した。
      2. 媒体別にみると、「新聞広告費」(前年比 81.4%)が大きく減少し、「テレビ広告費」 (同89.8%)も減少して、「マスコミ四媒体広告費」 (同 85.7%)は 5年連続して前年を下回った。マスコミ広告以外では、「屋外」や「交通」をはじめ内訳のすべてが減少した「プロモーションメディア広告費」 (同 88.2%)が 2 年連続で減少した。BSデジタル放送などの増加で「衛星メディア関連広告費」 (同 104.9%)が引き続き伸びたが、伸び率は1ケタにとどまった。「インターネット広告費」 (同 101.2%)は検索連動広告やモバイル広告では伸びたが、ディスプレイ広告が前年を下回り、全体では微増となった。
      3. 業種別(マスコミ四媒体)では、「金融・保険」(通販系生命保険、消費者金融などの広告が大幅に減少)、「自動車・関連品」 (国産乗用車、軽自動車などが減少)、 「情報・通信」(携帯電話、パソコンなどが減少)、「不動産・住宅設備」(住宅メーカーの企業広告、分譲マンションが減少)など、21業種中 20業種が前年を下回った。増加は「官公庁・団体」(衆院選関連の出稿が寄与)1業種のみであった。

      --
      スルーカあるよ
      親コメント
    • つか、タダでもデフレ傾向が長く続いて広告一本出すにも安さと効果の確実さが求められる時代ですよ。
      で、一本数十万~数千万する新聞広告にお金を突っ込むほど余裕のある企業もそうは多くなくなってきたということではないですか。
      世の大半の企業は「選択と集中」を進めた結果として、以前より激減した広告予算を単価が安い上にマスコミへの出稿と同程度には効果が見込めるネットに振り向けた。と言うだけの話です。

      それに、マスコミへの広告出稿の大きな役割として「批判記事や不祥事報道をやらせないための「口止め料」」と言う物があるのですが、その部分でもこれだけネット言論がのさばってマスコミに自粛させても別の回路で情報が飛び交い、封殺するのが容易でなくなるとマスコミに金を出しても無駄金になってしまう。

       例えばそんなに視聴率取れるとは思えないニュースや深夜早朝の対談番組に誰もが知ってる超大企業が毒にも薬にもならないイメージCMをドカドカと流してる。とかいうのはローカル局・キー局問わず普通に見られていた光景な訳で。
       そういうCMを何で流すかといえば別に自分の会社の製品を買ってほしいのではなく、製品や企業自体の負の情報をその番組や局で流してほしくないから相場よりも高目の広告の形でテレビ局や番組制作者を買収しちゃってると見た方が自然。特にニュース番組で大企業やマルチ商法、カルト宗教のダミー企業が派手なイメージ広告やそんなに売れるとは思えない超高価な商品の広告を頻繁に打ってるのはそういう「効果」を強く期待しての物だと思った方がいい。

       「派遣切り」が大きく報道されていた頃はトヨタにせよキヤノンにせよ、そういう労働者を使い捨てにして製品の不具合があっても放置する場合が極めて多い「超ブラック」とも言える企業であっても、そういう話は一部雑誌が取り上げてネットで微妙に騒がれる程度であった訳です。
       マスコミがそういう情報を知らなかった訳ではなく、経営判断として報じるのを自粛していた。記事を書いても編集段階で排除していた。
       例えば08年6月の秋葉原の大虐殺が「派遣切り」に対する理不尽な報復(と言うかある種の自爆テロ)であったとはいえ、マスコミは犯人の彼が勤めていた会社がトヨタの子会社であって、彼が首切りにされかけたのはトヨタの生産計画が事実上の理由であった事は相当後になるまで流さなかった。これは企業の利害から重要な所をぼかすマスコミのそういう特性が出たいい例です。

       ところが、この事件の前後あたりからマスコミにも企業の利害にも依存しない情報回路がネットで主力になってきて(別の言い方をすれば社会運動の側や個人の側がやっとネットに対応できてそれまで構築してきた情報回路をメジャーに出来始めた)、情報を交換する形でマスコミが流さなかった・流しても奥歯に物の挟まったことしか言われてこなかった事の「本音」が普通に飛び交うようになった。

       故に、企業側が高価な広告とSLAPPと言う「アメとムチ」でメディアを制御しても無駄になったので、マスコミに前ほど大きなお金を落とさなくなっただけです。
       今はネット世論をどうにかして操作できないか。自分たちの制御できない情報回路を見えにくい形で潰しきれないか。と試行錯誤してる状況ですので…そういう意味でも青少年保護を口実にしたネット検閲が「重要」であって、だからこそこの問題について批判的な報道や法律として制定する動きをマスコミが殆ど報道しないのでしょうけど。
      # 全国規模のネット検閲の完成がマスコミへの回帰現象を生み出す可能性が高いのではないかと睨んでる…

      --
      --暮らしの中に修行あり。
      新しいblogはじめました。 [hateblo.jp]
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    • by Anonymous Coward
      >「不景気だ不景気だ不景気だ不景気だ」
      >とさんざん煽りまくった結果「じゃあ広告費を減らそう」
      >となったいう自爆。

      不景気を広報することで広告費が減ったのならば、その効果はネット広告費も同様に出るものと思われますが、
      新聞広告費は減り、ネット広告費は増えています。よって「自爆」であるというあなたの主張は意味が通りません。
      それとも、新聞社による不景気報道は、新聞媒体への広告出稿主にのみ作用するという主張でしょうか。

      そもそも、新聞社は新聞広告だけではなく、ネット広告からも広告費を得ています。
      新聞広告費だけでなく、新聞社の広告収入費をみなければ、新聞社の広告費収入が業界全体の縮小に比べて大きく落ち込んでいるかはわかりません。
      単に、新聞社の収入源が新聞広告からネット広告にシフトしただけかもしれません。
      • 「ネット広告は新聞等の広告媒体よりも費用対効果が高い」という前提があれば、理屈は通りますよ。
        実際にそれが事実であり、インターネットの普及が進んだことと、広告主企業のネット広告に対する認識が変化したことが、今回のような結果に至ったのではないでしょうか。
        --
        Lv5以下の社員全員にデスマーチ!
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        • 「ネット広告は新聞等の広告媒体よりも費用対効果が高い」という前提でも理屈は通りますが実際は「ネット広告は新聞等の広告媒体よりも間口が広い」が正解ではないでしょうか。
          ネット広告に関しては出せる場所も新聞に比べて遥かに多い(と簡単に想像できる)ので、限られた面積の紙面にしか出せない新聞広告や限られた時間しか流せないテレビCMでの広告費の総計は広告費自体の値上げを行わない限り限界がありますが、 出せる範囲が他に比較して無限大に広いネット広告で広告費の総計が新聞の広告費の総計より大きくなるという理屈の方が現状によっぽどしっくりくると思います。
          また、新聞・テレビCMよりネット広告の方がアダルトな広告であったり違法性が疑われるような広告を出しやすい(現によく見かける)というのも一因と考えられます。

          ので、迂闊に「ネット広告は新聞等の広告媒体よりも費用対効果が高い」なんていう前提を置いてしまうのは誤解を招きます。
          --
          ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          マスコミ関連が、
          (実際には他国よりも影響が少ないのに)不景気不景気と騒ぎ、
          (まともに経済知っていれば問題無いことはわかるのに)歳出削減歳出削減と騒いだ結果、
          マスコミ受けしか考えない某鳥頭党が公共事業を減らし、
          結果、実体経済に悪影響がおよび、各社の広告の費用対効果が喫緊の問題になった。
          その結果、広告主が、費用対効果の高い(といううたい文句で)、単価が安いインターネット広告に向かい、
          マス向けの広告(テレビ、新聞、屋外etc)を減らしたということでは。

          • >マス向けの広告(テレビ、新聞、屋外etc)を減らしたということでは。

            それよりも、広告全体のパイの大きさが小さくなっているってことについて。
            どんどん小さくなっていく「広告」だとすると、ネットに全部いったとしても、それほどネットに実入りがあることになるのかな?と、ちょっと心配。
            これは広告収入を前提としたサイトを含めて、沈下するだけではないのかなぁ?と思う。

            親コメント
      • 新聞は明らかに新聞代として徴収されますし、
        不景気感が強くなれば生活に必要ない新聞代をまず切り捨てるでしょう

        ネット代や携帯代を切り捨てるという選択もありますが、今やTVに迫る勢いで
        エンターティメントを提供しているネットや携帯を切り捨てるくらいなら
        普通、新聞を切り捨てるとおもいます

        結果、新聞による広告効果が減っているというなら、自爆という辻褄は合いますね
        確かに、今の新聞はネット上の記事も紙面も酷い
        事件報道ですら、記者の
         「僕の世間がこうなったら面白いと思う妄想日記帳」
        に成り下がってると感じています
        (ネット上も大抵は酷いけど、探せば良いものもある、そしてローコストで検索できるネットと何紙もとらないとマシな記事を探せない新聞では比べるべくもない)
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        >それとも、新聞社による不景気報道は、新聞媒体への広告出稿主にのみ作用するという主張でしょうか。

        そういうことじゃないの?もともと、新聞広告の定価なんてあって無いようなもんだし、
        広告担当と代理店営業の交渉の結果、価格なんて結構変動しますよ。
        自社媒体でネガティブなことばっかり言っていたら、広告主にそれをネタに
        値下げを求められることは多分にあると思う。

        ##若干中なのでAC

  • by Anonymous Coward on 2010年02月24日 11時43分 (#1723088)

    >しかしそんな実感はないのですが、部門より。

    ネット広告業界にいるけど実感が無い、という話だよね?
    ネットも寡占状態になってるのかなぁ・・・。
    他の広告と違って下請けとかも難しそうだ。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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