
Wikipediaの記事の品質に大きなばらつきがある理由 66
ストーリー by hylom
日本版でもそうなのかな 部門より
日本版でもそうなのかな 部門より
insiderman 曰く、
Wikipediaには素晴らしいクオリティのものもあれば、全然ダメなものもある。本家/.記事「Why Wikipedia Articles Vary So Much In Quality」によると、このようにWikipedia記事の品質にばらつきがあるのは、記事を書いた人々の「コラボレーションのやり方が異なるから」なんだそうだ。
元記事であるredOrbitの記事によると、Wikipediaで記事を書く人々は初めに文章を作るもののその後はほとんど関わらない「Starter」や、外部リンクや資料などを揃えて文書の正当性を高める「Content justifiers」、既存の文章を修正する「Copy editor」など7通りに分類できるとのことで、この7通りすべてのユーザーが記事に対して貢献することで高い品質の記事ができるそうだ。
また、このような7通りの役割を支援することで記事の品質向上を支援するソフトウェアを開発できるかも、とも述べられている。
Wiki利用者のパタンランゲージとアンチパタン (スコア:3, 興味深い)
こんなのと似てますかね。
Wikiパタン日本語訳 [wikipatterns.com]
理由は要出典 (スコア:3, 興味深い)
確かに個人の独自研究をそのまま鵜呑みにするぐらいなら
何らかのメディアに露出した情報の方が「客観的」にはより妥当な情報といえるかもですが・・・
#民主主義的な方法では今以上のクオリティを望むのは無理かと
7人も要らない (スコア:2)
立派な記事を良く見れば
貢献している人は1人だけという事が多い。
残りは有象無象で
皆で書きましたという体裁を整えるために必要なエキストラ。
Re:7人も要らない (スコア:3, おもしろおかしい)
7人(1人が適当な記事を書き、残り6人が「要出典」の注意書きを付ける)
Re:7人も要らない (スコア:1)
記事を書く人、要出典を書く人、鉄道記事を書く人、アニメ・ゲーム記事を書く人、hydeの身長を書く人、hydeの身長を消す人、それらの記事を削除したがっている人の7人。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
きっと居ると思う
Re: (スコア:0)
仕切っている人は1人だけという事が多い。
残りは有象無象で
書いたそばから罵倒され消されるという自尊心を保つためだけに必要なエキストラ。
Re: (スコア:0)
執刀している人は1人だけという事が多い。
残りは有象無象で道具をバケツリレーみたいに手渡したり酷いのは見てるだけとか
皆でオペしましたという体裁を整えるために必要なエキストラ。
# 大抵の立派なものはそうだろ?何疑問に思ってるんだ?
Re:7人も要らない (スコア:1, おもしろおかしい)
Wikipediaとは集合痴を顕現させるためのものではなかったでしょうか?
個人でやってては意味無いでしょう。
Re: (スコア:0)
>Wikipediaとは集合痴を顕現させるためのものではなかったでしょうか?
春先になると新宿あたりで見られる酔っ払った大学生の集団みたいな状況?
一部の記述に確かにそんなイメージが有るのは認めるが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
外科手術について、われわれに馴染み深いほうにリンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%2... [wikipedia.org]
> 詳細は本書の第3章を参照。外科手術チームは手術の間は一人の外科医が指揮をとり、指揮をとる外科医自身が最も重要な作業を行い、その間チームの他のメンバーは指揮をとる外科医を補助するかあるいはそれほど重要でない作
Re: (スコア:0)
もしかして:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A... [wikipedia.org]
そんな新しい話なのだろうか (スコア:2, すばらしい洞察)
ばらつきどころか (スコア:2, 興味深い)
なにをもって正誤の判断してるのかわからないんだけど、
中の人の情報より外部に漏れた噂の方が正しいらしい。
というわけでもうWikipedia村の数人で好きにしたらいいと思うよ。
少なくとも協力はもうしないから。
Re:ばらつきどころか (スコア:3, すばらしい洞察)
> 中の人の情報より外部に漏れた噂の方が正しいらしい。
らしいではなくて
ウィキディアは学会ではありませんので
真実に興味はないのです。
根本的な設計思想に
文句をつけても意味はないです。
Wikipediaと付き合うたった2つの方法(既出-100)(Re:ばらつきどころか (スコア:4, 参考になる)
・Wikipediaは二次情報、三次情報源なので、一次情報を書き込んではならない。
・上記と同じ理由で、Wikipediaに信頼性を求めてはいけない。(それは外部の情報源によって担保される)
というのは、再三再四言われているけど、あんまりに便利だからみんな忘れてるんだろうね:-P
# まあ「こんな話聞いたことある」→「それコレに載ってたよ」じゃなくて
# 「こんな話聞いたことある」→「要出典。出典がないなら消します」になってるのが問題だろーね
# Content justifiersが不在なのは、Wikipediaがナニであってナニでないかの周知が足りないからかな?
Re: (スコア:0)
じゃ、本文なしで1次情報へのリンク/参照情報だけ載せりゃいいのに。
そのほうが間違った情報で迷う被害者が少なくて済む。
Re:Wikipediaと付き合うたった2つの方法(既出-100)(Re:ばらつきどころか (スコア:2)
1次情報は解釈が難しいので
本文があった方が親切です。
> 情報で迷う被害者
信頼するかは出典を見て、自分で考えてください
という自己責任の仕組みなので
被害者というものも居ません。
情強への道は険しいのです。
Re: (スコア:0)
本文の、一次情報の解釈の正しさは誰が留保するのですか?
読者が一次情報を自力で解釈して検証しないといけないのなら、
本文の存在は余計な手間や先入観を与える害悪でしかないように読めますが。
Re:Wikipediaと付き合うたった2つの方法(既出-100)(Re:ばらつきどころか (スコア:2)
ウィキペディアの基本は二次情報ですよ。
Re:Wikipediaと付き合うたった2つの方法(既出-100)(Re:ばらつきどころか (スコア:1, おもしろおかしい)
だが俺は三次の情報には興味ない
Re:ばらつきどころか (スコア:1, 興味深い)
複数の現地調査の結果より雑誌のいい加減な記事の方が優先されるような場ですからねぇ。
「客観的事実」とはなんなのか、編集者は一度考え直すべきかと。
Re:ばらつきどころか (スコア:2, すばらしい洞察)
それがわかてってウィキペディア用に現地調査なんかするのはただの間抜けですよね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:ばらつきどころか (スコア:1, すばらしい洞察)
中の人であると自称して根も葉も無い噂をばらまこうとしている人との区別が付かない以上仕方ないでしょう。
ウィキペディアを直接直そうとするんじゃなくて組織の情報公開をちゃんとやってください。公式サイトや文書に載ればそれを出典にできますので。
Re: (スコア:0)
なにをもって正誤の判断してるのかわからないんだけど、 中の人の情報より外部に漏れた噂の方が正しいらしい。
本当、そう思う。読むにしても書くにしても、ウィキペディアなんてそういうところだと思っていないとやっていられないよ。そういうことをやりたいなら、自身のウェブサイト、ブログやTwitterとか、自分が好きに書けるところでやるしかない。
Re: (スコア:0)
内容がうさんくさいトンデモというか一発ネタの本をソースに、非常に間違った記述がなされているのもよくあること。
【出典さえあればその出典の信頼性なんてどうでもいい、出典がなければどんなに一般的な正しい知識でも削除しろ!】
って状況になってますね。
Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:1)
#そんなあなたのスネークマンショー
Re:Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:1, 参考になる)
「嘘を嘘と見抜ける人でないとWikipediaを使うのは難しい」
フィクションの雑文と思えばひつまぶしにはなりますけどね、
Wikipediaを一次情報源として引用するのは止めて欲しい。
Re:Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:1)
>ひつまぶしにはなりますけどね
何回にも分けて楽しめるって意味では無いと思うんだが。
#名古屋の人なの?w 俺は好きだけどさ、ひつまぶし。
Re: (スコア:0)
こうですか?
Wikiぺに書く → 毎日が記事にする → Wikiぺに新聞ソース引用
Re:Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:1, おもしろおかしい)
僕はWikiではもう5年やってますけどね、毎日6時間以上はやってるし、編集した記事はもう全部で数千よ、数千。某女史とだって何回やりあったかわからないほどだしね、まあそんなことはどうでもいいんだけど、その僕がいうんだからね、
Wikipediaにはね、いいものもある、だけど悪いものもあるのよ。
Re:Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:1, おもしろおかしい)
Wikipediaの記事編集を行う人たちの主体がこういう人達だとしたら、Wikipediaを使う気も失せるな。
参考までにどんな記事を編集したのか教えてくれないか?その記事だけは絶対信用しないから。
Re:Wikipediaには良い物もある、悪い物もある。 (スコア:3, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
日本では競馬関連にしっかりした記事が多い (スコア:1, 参考になる)
日本のwikipediaには、スポーツ関連の「秀逸な記事」が5つありますが、そのうち4つは競馬という状況です
競馬の秀逸な記事を作るために、競馬好きなユーザー同士が協力して「オグリキャップ [wikipedia.org]」などの特定の記事を集中して執筆しているそうです
Re: (スコア:0)
日本版wikipediaですごい記事というとYU-NOだと思うんだけど、昔見たときの数式が並ぶ記事は
編集されてしまったのね
Re:日本では競馬関連にしっかりした記事が多い (スコア:1, 興味深い)
日本語版Wikipediaですごい記事と言ったらDDR3 SDRAM [wikipedia.org]でしょう。
いい意味でマジキチ
Re:日本では競馬関連にしっかりした記事が多い(スコア:-1, オフトピック) (スコア:1)
むぅ…この流れ、どこかで見 [livedoor.biz]たような…
Re: (スコア:0)
鉄道マニアとただの地元民の両面から加筆できるのがこういうのに向いてるんだろうなあ・・・
マクロで考えると (スコア:1, おもしろおかしい)
マクロ的に考えると「製品の歴史」と似ている。
(1) ドイツ人が研究して発明する。
(2) アメリカ人が商品化に成功する。
(3) イギリス人が投資して販売地域が拡大する。
(4) フランス人とイタリア人がデザインを先鋭化する。
(5) 日本人が小型化と低価格化を実現する。
(6) 中国人が劣化コピー商品を作って逮捕される。
(7) 韓国人が「その製品を発明したのは韓国人ニダ!」と起源を捏造する。
Re: (スコア:0)
ばらつき所じゃない (スコア:1)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Express5800
Express5800/Sシリーズ (PCワークステーション)
ブレードサーバも出荷されており、は
----
は・・・の続きが気になります
ダークホース? (スコア:1, 参考になる)
ムラが激しいので直接の対抗馬にはならなさそうだけど、ニコニコも局所的に頑張ってる。
この間「アコーディオン」の記事をニコニコ大百科 [nicovideo.jp]とWikipediaJP [wikipedia.org]とWikipediaEN [wikipedia.org]で調べて、なかなか健闘してるなーと思った。
学術記事 (スコア:1, 興味深い)
学術系は英語版が非常に充実しているので、日本の研究者や専門家でも、英語版を見て、英語版に加筆しているんですよね。
日本語版に同じ修正をしようとしても、加筆どころじゃすまないので、「面倒だし、まぁ、いいか」と辞めてしまうのです。一生懸命書いても、編集者に消されたり、トンデモ理論に書き換えられてたりするし。
関係ない (スコア:1)
これは本家Wikipediaの話だからな~。
the.ACount
ポルノ業者が企画したフリー百科事典もどきにクオリティを要求すべきではない (スコア:1)
「ジミー・ウェールズのメインビジネスはポルノサイトの運営」って
ウィキペディアも広く認めている「真実」だったのね。爆笑したわ
ジミー・ウェールズ - Wikipedia (2010年3月13日最新版)
Bomisの筆頭株主、ウィキウィキサイトのホスティングサービス「Wikia」の CEO でもある。
Bomis [wikipedia.org] (2010年2月17日最新版)
Bomisは2005年まで「Bomisプレミアム」("Bomis Premium", premium.bomis.com)というウェブサイトを運営していた。これは顧客に対して上質のポルノ・コンテンツを提供するものだった。
またBomisはnekkid.infoという、エロチックな写真のフリー・レポジトリを運営しており、さらに「高精度かわいこちゃん検索エンジン」を謳う「The Babe Engine」を運営していた。これはグラマラスな写真からポルノグラフィーまで多様な写真をインデックスしたものだった。
「ソフトウェアによる品質支援環境」の無いウィキペディアは、有害情報を垂れ流す公害企業 (スコア:1)
7通りの役割を支援することで記事の品質向上を支援するソフトウェアを開発できるかも
それはごもっとも。
一般の新聞編集も雑誌編集も、最初は人的組織で分担作業を実現し
30~40年前にはとっくに編集ワークフローのコンピュータ化を始めている。
ただしそれは人的要素や組織が複雑に絡むソフトウェアだから、
どうしても難解で複雑怪奇な代物になり易い。
1990年代に登場したWikiWikiは、そういった複雑な仕組みを一切捨てて、
代わりに「誰でも編集できてすぐ公開できる (誤りも即座に除去されるはず)」
というシンプルな編集理念を採用したことで、大きな勢力になった。
でもいったん大きな勢力になると、これまで無視していた品質の問題が社会的に無視できなくなって
結局、品質を担保する組織体制やソフトウェア・システムが必要になる、という話だろう。
これって公害企業やブラック企業と全く同じ図式だ。