
Google、検索アルゴリズムに「サイトの応答速度」を追加 20
ストーリー by hayakawa
テキストオンリーの世界に戻ったりして 部門より
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あるAnonymous Coward 曰く、
Google公式ブログによると、Googleは現地時間9日、同社の検索サービスの順位決定アルゴリズムに「サイトの応答速度」を加えることを発表した。本家/.やITmediaでも記事になっている。
Googleの内部研究によると、サイトの応答速度が遅い場合、訪問者はそのサイトに費やす時間が短くなるという。また応答速度が速いサイトは、ユーザエクスペリエンスを向上させるだけでなく、運営費用も下げることが分かっているとのこと。同社は「サイトの応答速度」がサイト運営者だけでなく全てのユーザにとって重要性の高い要素であるとして、ランキング決定アルゴリズムにこれを組み込むことを決めたそうだ。
同ブログ記事によると、英語版ではすでにテストが終了しており、数週間前からロールアウトされているとのこと。この「サイトの応答速度」は「ページの関連性」ほどのウエイトは置かれておらず、現時点で検索クエリにサイトの応答速度が影響を及ぼしているケースは1%に満たないとのことだ。
経路も考慮するんだろうか (スコア:2)
どこから応答速度を調べるかによる気がするんだけど、色々な場所から試すんだろうか。
接続して、GET等を送ってから、返事が来はじめるまでの時間?だとしても、遠いホストだと遅くなりそうだし・・。
などと思うのは、昔の頭なんだろうか?
Page Speed ってやつでしょうか? (スコア:1)
ちょっと前からFirefoxの拡張アドインとして公開している「Page Speed」を反映させたのでしょうか?
http://code.google.com/intl/ja/speed/page-speed/download.html [google.com]
Yahoo!にも「YSlow」というツールがあるのですが,個人で応答速度を上げる対策をするのは難しいですね。主に金銭面で。
http://developer.yahoo.com/yslow/ [yahoo.com]
Re:Page Speed ってやつでしょうか? (スコア:1)
どちらかというとGoogle ウェブマスター ツール [google.com]じゃないかな。
Re: (スコア:0)
googleの元記事 [blogspot.com]に
Re:Page Speed ってやつでしょうか? (スコア:1)
Page SpeedもYSlowもあくまで自分で測定結果を確認し、問題点を指摘してくれるツールです。
対してウェブマスターツールのサイト パフォーマンス [google.com]はGoogleが行った測定結果が載せられています。もともとこのツールは検索キーワードとそれに対する順位などのように、Googleの検索エンジンが持つ内部情報を開示してくれていると思っています。なのでサイトの応答速度も同じかなぁと。
応答速度もいろいろあるが (スコア:0)
Re:応答速度もいろいろあるが (スコア:1)
ひょっとすると、バックでGoogle Chromeに描画なり、処理なりさせて、時間を計測させてるんじゃないかな?
それに、金持ちが有利になっちゃいけないと言うことはないと思うよ。
同じ情報なら、回線・サーバー強化してある方が価値があるわけで
村の八百屋さんを助けなければいけないと言うことはない。
別にウェイトとしては重くないと書いてあるから、甲乙つけがたい場合の判断に使われる程度なのかも。
だから、Wikipediaのまんまクローンサイトや、OKWebとか教えて~のような
同じ情報(コピー)がいっぱいある場合のランク付けに有効なんじゃないかな?
結果として、より広告が少ない方が有利とか、広告いっぱい載せて、強化費用持ってる方が有利なのか、どっちが有益なのかわからないけど
Re:応答速度もいろいろあるが (スコア:1)
普通は定点観測するだろうから最後のだけが問題になるんじゃないのかな。
いろんなとこでいろんな条件で観測してそれを比べるというのはあんまり意味が分からないです。
どこまで解析するんだろう (スコア:0)
そのページのHTMLや画像はすぐ応答するけど、広告やWebビーコンとかの
外部コンテンツが異様に遅くて待たされるというケースを見かけるけど
この場合どこまでを含めて応答時間とするのだろう。
あとFlashがあるサイトだと、Flashコンテンツのロード時間とか。
Re: (スコア:0)
当然全部終わるまででしょう。利用者の体感を反映するにはそれが一番近い。
レスポンスが軽快なので検索で上位になる
→客が集まる
→負荷が高まって重たくなる
→再クロール時に順位が下がる
今のところ検索結果への反映は1%とのことですが、重たい外部サービスを禁忌する
ムードも高まるでしょうし、今後こういう浮き沈みが起こりうるということですね。
Re:どこまで解析するんだろう (スコア:1)
違うんではないかな。
仮に数千行のテキストと数百の画像があるページでも、トップの1画面分さえ表示できればユーザーの
とりあえずの閲覧には支障がない。それに『大きなページが遅い』という基準を作ってしまうと、普通
サイズのページでも無駄に細かく分割して速度を稼ぐ「最適化」を行うサイトが出る恐れがある。だから
適切な応答速度の指針を作ることは意外に難しい。
逆にそれがあるから、今まで評価基準に含めてなかったのかも。
Re: (スコア:0)
/.J は凄く重たいんです。もともと重たかったのですが、最近は広告が沢山あるためかイライラするほど遅く感じます。
ページランクは1%程下がりそうだ。
Re: (スコア:0)
つまり (スコア:0)
軽度の連続的なDos攻撃がライバル企業の検索エンジン順位を落とすのに使われる、と。
# そうでなくても、SEO屋が理屈だけじゃなく技術を求められる事になったわけで、大変だなぁ、と端からは思います。
Re:つまり (スコア:1)
# という陰謀だったんだよ!!
対応手段 (スコア:0)
URLを赤くするか、磁気を塗りこめる。
Re: (スコア:0)
蒼い流星になる。
奥歯のスイッチを押す。
はてな… (スコア:0)
Re:はてな… (スコア:1, 興味深い)
1秒ごとに10ページぶんくらい後退するようなアルゴリズムにして頂けるともう50ページくらい先の遥か彼方にしか出なくなりますね
# というかはてなの中の人はきちんとLAN外からはてなのサービスにアクセスして使い倒してるんだろうか??