
IPv6がまだ普及しない理由は「IPv4アドレスが買える」から? 57
ストーリー by hylom
まだまだIPv4の時代は続く 部門より
まだまだIPv4の時代は続く 部門より
taraiok 曰く、
IPv6でのサービスをスタートさせるという「World IPv6 Launch」が6月6日に行われた。このイベント自体は大きなトラブルもなく、マーケティング・キャンペーンとしては成功を収めたと言える。しかし、ネットワークシステムなどの販売を行っているArbor Networksの調査によれば、IPv6化されたWebサイトは6月6日前後では最大0.2%になったものの、すぐに0.15%に戻ってしまった(本家/.)。
米国内のWebホスティング業界では、未使用のIPv4アドレスの供給が可能かどうかが取引上の重要になってきているという。Windows 8(や7、Vista)は、IPv4とIPv6の両方で接続可能な場合は、IPv6を優先する設計となっている。しかし、ほとんどのユーザーがIPv6に移行する明瞭な理由が無いこと、企業などが互換性確保や対応機器の更新を後回ししたいなどの理由で移行が進んでいない。これが、IPv4の闇市場での価格の高騰を招きIPv6への移行が阻害される理由となっているとしている(KNOWLEDGE、ZDNET、本家/.過去記事、NETWORK COMPUTING)。
仮にIPv4オークションが普及した場合 (スコア:2)
1. 未使用IPアドレスが売りに出される
2. ICANNの把握していないIPアドレス使用者が増える
3. 登録変更必須とする代わりにIPオークション公認となる
4. /32 の割り当てが増える
5. 高性能なルータが求められる
6. Cisco大もうけ
7. IPv4で十分じゃね?
8. IPv6は無かったことになる
Re:仮にIPv4オークションが普及した場合 (スコア:2)