AMD、クラウドゲーミング向け GPU「Radeon Sky」発表 11
ストーリー by reo
Lucy-in-the 部門より
Lucy-in-the 部門より
ymitsu 曰く、
サンフランシスコで開催された Game Developers Conference 2013 にて AMD はクラウドゲーミング向け GPU「Radeon Sky」を発表した (4Gamer.net の記事、PC Watch の記事、本家 /. 記事より) 。
クラウドゲーミングというと PS4 の Gaikai が有名だが (Game*Spark の記事)、Radeon Sky を採用した CiiNOW 社のサービスはその Gaikai と比べて 27 %,また別の競合他社のサービスと比べて 48 % も遅延が短いとのこと。Radeon Sky は複数の事業者のサービスで採用されており、既にテスト運用が始まっているそうだ。
技術的には NVIDIA GeForce GRID に近い物のようだ。単に GeForce GRID の後追いと見る向きもあろうが、近年の AMD は「TOMB RAIDER」などの人気ゲームの制作に協力したりなどゲーム市場への注力をアピールしており、今回の発表からはそれなりの自信が読み取れる。なお Radeon Sky はサーバーや事業者向けの製品となり、残念ながらコンシューマ向けに供給される予定はないようだ。
遅延が少ないのはいいことだが (スコア:0)
グラフィックボードの開発とは関係ない技術だと思うんだけどなあ。
どの辺から持ってきた技術なんだろう。
Re:遅延が少ないのはいいことだが (スコア:1)
クラウドゲーミングというのがシンクライアントタイプのネトゲーみたいな感じで、
サーバー側でレンダリングまで処理、クライアントにはストリーミング動画を流すようなタイプじゃないでしょうか。
で、今回発表したのはサーバー側でレンダリングするためのGPU。
Re: (スコア:0)
ファンレスなのは、強力な冷却装置付きのラックに収まることが前提だからか。
Re:遅延が少ないのはいいことだが (スコア:2)
IntelのXeon Phiも上位モデルはファンレスですね。ラックマウントのでかいマシンはCPUヒートシンクがファンレスっていうのもありますし、複数枚積みとかで狭くなる上エアフローに逆らうカード上面からの吸気を選ぶのもあまり意味ないってことですね。
サポートユーザー数は? (スコア:0)
NVIDIAのKeplerGPUでは最大256のバーチャルマシンをサポートできるそうだが、100万規模のユーザーを相手にするならまだまだ足りないような…
Re: (スコア:0)
基本プレイ無料でユーザー数を稼ぐようなゲームは無理っぽいし、月額制でも金を払った人は元を取ろうと何十時間も遊ぶだろうから、一部従量制とかにするしかない気がするけど、そんな金を払ってまでレスポンスの劣るゲームをやりたい人なんて100万人もいるんだろうか?
数分程度の体験版とか、デカいプログラムをダウンロードさせるよりストリーミングの方が安く付く用途でしか使えないのでは
遅延 (スコア:0)
GDCでのGRIDのレビュー見る限りアクション全般には全く使えなさそうなんだけど、
これとかGaikaiは大丈夫なのかな?nVidiaだけが技術的に特別劣るってことも無いだろうし。
Re: (スコア:0)
アクションゲームに使わなければいいかと。
Re: (スコア:0)
スタンドアローンのゲームなら大丈夫なのでは。
前にGaikaiでDeusExをiPadでプレイしたレビューを何処かで読んだけど見つからないなぁ…。
Re: (スコア:0)
どこまで許せるかは個人差もあるからねぇ。採用するメリットが大きいならうまい事遅延を隠すテクニックも発達していくだろうし。
Re: (スコア:0)
個人向けではまだまだ普及には遠いとは思いますが、RemoteFX 等すでに活用されているものは多数あるので試してみるといいですよ