Bitcoinは完全に匿名というわけではない 7
ストーリー by hylom
インターネットは匿名というわけではない 部門より
インターネットは匿名というわけではない 部門より
taraiok 曰く、
新たな通貨として普及のきざしがあるビットコインが、匿名で利用できると言われているが、その取引が本当に匿名で行えているかは微妙なところだそうだ(ルクセンブルク大学、ScienceDaily 、Slashdot)。
ルクセンブルク大学の研究チームによれば、BitcoinはユーザーのIPアドレスを保護しておらず、リアルタイムでその利用者の取引内容と結びつけることが可能であるという。また、これを調べるためには、数台のコンピュータとサーバー、月額約1500ユーロ(約22万円)のトラフィック・コストが必要になるという。
ただし、この弱点もTorを使用すれば簡単に防御できるため、Bitcoinの匿名性を高めることは可能だとしている。
完全に匿名って? (スコア:0)
今更新規に発掘できる見込みなんて微々たるものなんだから
新規参入者は他から資金投入して既存のBitcoin買うんじゃないかな
任意のBitcoinをトレースすることは可能なのだから
資金投入時までトレース可能なんじゃないでしょうか
取引所の守秘義務に依存する以上は
完全に匿名って無茶振りに思えるのだがどうだろう
# 物やキャッシュが係る以上は完全に足つかないってのは無茶
Re: (スコア:0)
取引所が全て把握できるわけじゃないのは、マウントゴックスの件でわかったのでは。
コインを別IDに移動されたのに、それをトレースできなかったわけだから(単にやる気がなかったかもしれないが)。
Re: (スコア:0)
なるほど、トレースのコストがコインの価値を上回れば匿名と見做せるということか
Re: (スコア:0)
話はちがいますが、それっていまの暗号化方式とほぼおなじ方式じゃないかと。
両者とも、長時間すぎてコストにあわないことを担保にしていますし。
Re: (スコア:0)
あれはまだどういう調査をしてんのかさっぱり情報が出てないから、
事例として論じるのは無理でしょ。
クラケンがちゃんと仕事してくれりゃいいけど…。
何をいまさら (スコア:0)
最近のビットコイン界隈の話題は決済コストの安さを生かした話
(たとえば米赤十字社がビットコイン寄付受付開始したとか、香港から
フィリピンへのリアル通貨での激安送金サービスとか)や、
あるいはBitcoin2.0って言われてる単なる決済サービスの範囲を超えたプロジェクト。
本気で匿名性が必要な連中はとっくにDarkCoinあたりに移行してるし、
こんな話されても今更感が満載。せいぜいMt.Goxの調査に役立つといいね、くらい。
Re: (スコア:0)
その良コメントをACでしちゃうか。もったいない。
暗号通貨界隈はまさにユーザーの意思で新しいモノができては消えを繰り返していますからね。
#そして私もACで投稿する