
国立健康・栄養研究所、水素水に対し安全性・有効性について「信頼できる十分なデータが見当たらない」との見解を出す 59
ストーリー by hylom
このデータベース自体も面白い 部門より
このデータベース自体も面白い 部門より
『「健康食品」の素材情報データベース』を公開している独立行政法人国立健康・栄養研究所が、「水素水」についての情報を公開している。これによると、水素水は人での有効性や安全性について信頼できる十分なデータが見当たらず、根拠がないという(産経新聞)。
ここでは下記のように記されており、「水素水」の有効性について根拠が無いことを示している。
俗に、「活性酸素を除去する」「がんを予防する」「ダイエット効果がある」などと言われているが、ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。現時点における水素水のヒトにおける有効性や安全性の検討は、ほとんどが疾病を有する患者を対象に実施された予備的研究であり、それらの研究結果が市販の多様な水素水の製品を摂取した時の有効性を示す根拠になるとはいえない。 水素分子(水素ガス)は腸内細菌によって体内でも産生されており、その産生量は食物繊維などの摂取によって高まるとの報告がある。従って、市販の多様な水素水の製品を摂取した水素分子の効果については、体内で産生されている量も考慮すべきとの考え方がある。
そのほか、水素水に関連するいくつかの論文も紹介されているが、安全性および有効性の療法で「信頼できる十分なデータが見当たらない」との総合評価が下されている。
おならを我慢しよう! (スコア:2, おもしろおかしい)
おならの成分は、60-70%が飲み込んだ空気による窒素、次いで水素が10-20%だそうですよ。
http://blog.livedoor.jp/cosana04/archives/65042599.html [livedoor.jp]
おならを我慢すれば、水素が腸から吸収されて健康になるはず!
#逆に体調悪くなるだけだよな…。
#ずっと我慢してるといずれゲップになって出てくるそうな。うげぇ。(※多分都市伝説)
Re:おならを我慢しよう! (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:おならを我慢しよう! (スコア:1)
へぇ~
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
その水素は悪玉菌が出したものなので悪い水素。
この水に含まれる水素は云々...
と言い出すだろうな。
健康食品の素材情報データベースは引用厳禁 (スコア:1)
タレこみ人は読めないのか。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
ああhylomさんか (スコア:1)
納得。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:健康食品の素材情報データベースは引用厳禁 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
まあ法的に実効性の無い要求なんてばんばん踏み倒していこうぜ!ってとこかな。
Re: (スコア:0)
スラドに対してお行儀のいいサイトであることを求めるのか、それともギリギリを攻める精神を求めるのかってとこですかね。
Re:健康食品の素材情報データベースは引用厳禁 (スコア:1)
編集者自らマイナーニュースサイトの烙印を押したんだろ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
スラドに喧嘩売る前にはちまとかJINあたりに喧嘩売ろうぜ
Re: (スコア:0)
まるでスラドがこれまでマイナーニュースサイトじゃなかったかのような言い方ですね。
そんなコピペブログめいた主張をしなくても… (スコア:0)
例えばニジウラ速報 [livedoor.jp]
"このブログについて"
"当ブログはまとめブログであり掲載されてる文章等はまとめ先(ふたばちゃんねる)の物です。"
"当ブログの発表ではないので当ブログに責任はありません。免責"
同様の主張は著作権的にクリアでないサイトに多く見受けられる
Re: (スコア:0)
ディープリンクも禁止してるみたいね。
Re: (スコア:0)
「引用禁止」という主張に法律上の効果がないこともご存じの上で書いてます?
ただページの隅っこに引用禁止と書いてあるんじゃないぜ (スコア:1)
「必ず(引用厳禁の文言のある)下記事項を了解した上で、当ページ下の同意ボタンを押し」て、当該情報を参照しているはずなんだけど。
ばれなきゃ同意したソフトウェアライセンス契約に違反することはなんでもやっていいと、スラドで公言するつもりか?
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
利用規約ごときで法律の一部を無効化できるのか?
Re: (スコア:0)
守秘義務とか全否定?
Re: (スコア:0)
うん。
だから守秘義務など契約においては、法的命令や義務を果たす場合について免責を記載するのが普通だね。
そういうの手を抜くと最悪守秘義務など契約丸ごと無効とまで言われてしまう
Re: (スコア:0)
「著作物の引用は、契約で禁止できるか?」っていう議論だよね。
ググって調べた結論からすると、グレーゾーンだが、ほとんどの場合で「引用禁止」の契約は無効だろうって感じらしい。
法律に詳しい人補足プリーズ。
まず、この問題は「契約による制限規定のオーバーライド問題」と呼ばれる議論の一種らしい。
これは、「著作権法の制限規定を、契約で上書き(オーバーライド)できるか?」という、まさにそのものズバリの議論らしい。
で、結論としてはグレーゾーンで、条文ごと、個別の案件ごとに判断するしかないねっていうのが一般的な見解らしい。
以下参考サイト。
http://copyright-topics.jp/topics/law_vs_terms/ [copyright-topics.jp]
http://www.techvisor.jp/blog/archives/5084 [techvisor.jp]
で、一般論としては上記の通りなんだけど、このオーバーライド問題について、
文部科学省の文化審議委員会
Re:ただページの隅っこに引用禁止と書いてあるんじゃないぜ (スコア:1)
興味深い話だが、僕は水素水の利害関係者でない。
引用厳禁と書いてあるなら、要約を示せば回避できる話でしょ。
# 僕ならそうする
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
だからといって、「データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁」と書いてあるのを
「(健康食品の素材情報)データベースは引用厳禁」って要約しちゃうのも問題があるような。
「このサイトの利用について」https://hfnet.nih.go.jp/about/memship.php
に無断転用禁止としたうえで、販促に利用することを強く禁止しているので、
引用禁止が主目的じゃないんじゃなかろうか。
# 引用元を明示せずに引用しちゃうと再引用による転用を禁止できないから元コメ自体は有用
Re: (スコア:0)
引用厳禁に法的効力が有るかの話をしているのであって
どうやって回避すればいいかの話じゃないですね
Re: (スコア:0)
下手に要約すると、著作同一件の侵害になりますね。いわゆる「要約引用」が認められるかはいつも議論になりますが(認めない判決の方が多い)今回は、科学的な厳密性が求められるので、むしろ一字一句、変更しない引用の方がふさわしいでしょう。
著作権法第三十二条で「引用」というのが定まっていて「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」とあるのだが、今回は水素水の論評の
Re: (スコア:0)
自分で「契約による上書きが認められるケースは限定的だろう」って要約してるのに
なんで「ほとんどの場合で「引用禁止」の契約は無効だろう」って結論になるの?
Re: (スコア:0)
「契約による上書きが認められる」=「引用禁止の契約が有効」ってことですよ。それが限定的ということは、
ほとんどの場合「契約による上書きが認められない」=「引用禁止の契約が無効」ということです。
Re: (スコア:0)
法律の上限を超える金利の金貸しの主張と同じだろ。契約したんだから払うのが道義!!!!
Re: (スコア:0)
「ばれなきゃ」ってページ見ようとすると同意ボタン出てくるんだから、ばれるのわかった上でやってるんじゃないかな?
こそこそ違反するのと、ジャーナリズム精神(?)で批判されるの覚悟の上でやってるのは話が違うよ。
有効か無効かよくわからない契約まで厳密に守ってたら、権力や企業からの大本営発表しか話題に出来なくなるんじゃないですかね?
気のせい (スコア:1)
プラセボでしかないでしょ、こんなの。
そもそも (スコア:1)
独立行政法人国立健康・栄養研究所が、「水素を微量溶かした水を飲料水として飲むことに健康効果がある」なんて妄言に対してわざわざこんなことを発表しなきゃいけないこと自体が病んでる。
まあ、こんなものにさえ騙される国民が多数居るのが21世紀にもなった世界の現実ってことなんだろうけど、ねぇ。
腸内細菌だと? (スコア:0)
水素水業者「水素水は腸内細菌を活性化します」
ヤクルト「・・・」
Re: (スコア:0)
悪玉菌を活性化させたりして
広告に (スコア:0)
おいしい水素水がでてきてわろた
市販の水素水は (スコア:0)
全部トンデモの部類でエビデンスなんて無いんですけど、
脳梗塞とかパーキンソン病への効果とか真面目な研究も行われていて、
有意に効果有りという実験結果も発表されてるんですよね。
機序作用の解明とか臨床試験とか、まだまだハードルはありますが、
可能性がないわけではないのも事実です。
Re:市販の水素水は (スコア:1)
水素水「エセ科学」とは言えない
って記事がちょうど上がってました(有料記事だけど)
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160623%2Fddm%2F0... [mainichi.jp]
Re: (スコア:0)
だからこそ今はやりの「水素水」は罪深いんでしょ。
とっとと叩いとかないと、本筋の研究にまで累が及ぶって。
よく見かけるけど、有意な効果なんぞあって当たり前やろ (スコア:0)
そら、体内のバランス無理やり変えたら、何らかの影響は出るわい。
Re: (スコア:0)
体内のバランスとやらがなにを指してるか分かりませんが、
いわゆる水素水の場合、人体内での作用は普通の水と全く変わらない可能性もあるわけで。
根拠があろうがなかろうが (スコア:0)
根拠があろうがなかろうが
水素水関係者の外道ぶりは変わらん!
とにかくビタミンCディスるのやめてほしい!
リコピンやビタミンA、Eも被害を受けているようだけど
ビタミン類は欠乏症が生死に関わり怪しい水で置き換えることが出来ないのは明白
一生懸命念を込めて訴えれば生死に関わるような嘘でもまかり通るというのは恐怖だよ
Re:ありがたい (スコア:1)
まず効用があるということを証明してね
Re:ありがたい (スコア:1)
あるんじゃない?
水道水と比べて、どちらが良いかはわからないけど…
Re: (スコア:0)
>>まず効用があるということを証明してね
>あるんじゃない?
DHMOと極めて類似した特徴を持つ物質って感じかな?
Re: (スコア:0)
大体の場合において代替可能ですね。
裏付けなど何も無いって話なのに (スコア:0)
どこをどう読んだらそんな正反対な理解ができるのですか?
Re: (スコア:0)
いや、むしろこれは重要な「指摘」だと捉えるべき。
皮肉かマジに言ってんのかはわからないけど、日本全国1億数千万の
人間の中には、今回の発表を見てなお親コメのような解釈をする人もいる
(場合によってはそのように誘導する奴も出てくるかもしれない)ということ。
発表の意図からすれば逆効果ということになるわけで、そういう人にも
正しく情報を伝えられる表現を考える必要がある。
…まあ、だからどのように発表したら良いかってのは俺にも分からん。
長期的には科学教育の見直しとかそういう話になるんだろうけど。
単に「効用はありません」と言い切るのも、科学的な態度じゃないし。
Re:裏付けなど何も無いって話なのに (スコア:1)
同感。
まっとうな意見をやり取りする場では確かに、元コメントに対する指摘の通りだけれど、
オカルト的嗜好^H^H思考に浸食されきってる人たちは「ほら、現代科学が投げ出した」とかいう
解釈で、それを振りかざして同調者を募って活動を始める。
もともと「本来どうなのか」を突き詰めるつもりなんてなくて、自分が推すものを広めたい、
自分が苦手な科学的なものに浸る人たちが嫌い、といった感情だけで動いている人たちなので
そもそも噛み合わない(ある意味「オタク」コンテンツの議論に通じる)。
ま、一定数はそういう人が湧くのは仕方ないとみてあきらめるしかないのかな。
Re: (スコア:0)
「ヒトに対する有効性については信頼できる十分なデータが見当たらない。」は
「効能書きは信用できない」の科学的表現(まあ、「インチキです」とまでは言えないので「婉曲表現」でも可)と理解すべきですよ。
裏付けてない (スコア:0)
だいたい、水素水サイトでは「現代科学で証明できる効能がある」とうたってるわけで。
現代科学で証明できない効能なんてオカルトなことは言ってないよ。
それに対して、「水素水」にはそんな効能が有るって根拠がねえよと研究機関が言ってるのとは、実は矛盾しない。
水素水サイトではたくみに、「水素に効果があるという研究結果」を示してるだけで、
「水素水を飲めば、ここに書いた効果が体感できる」と書いてはいないのだw
Re: (スコア:0)
問題なのは、水素水批判するページより水素水マンセーするページの方が多くてヒットしやすい点。SEOのおかげか。
ほぼ例外なく、マンセーページは同時にアフィリエイトで水素水売ってる。
そりゃ売り上げにつながるなら嘘でも書くわな。
アフィリエイトやネットワークビジネスの問題点がこれ。売るためなら消費者も騙す。
メーカーは直接嘘はつかないが、アフィリエイトパートナーの個人が勝手にやる分には責任とらない。
アフィリエイトや報奨金なくても同じように販売事業しますか、と。絶対しないだろう。そんな無駄なこと。