ハードフォークで生じた仮想通貨を利用者に適切に付与することを求めた集団訴訟が提起される 11
ストーリー by hylom
規約次第では 部門より
規約次第では 部門より
仮想通貨では、既存の仮想通貨を元に、それとは互換性のない新たな仮想通貨を作る「ハードフォーク」と呼ばれる処理が行われることがある。この場合、ハードフォーク元仮想通貨の所有者はそれと同額のハードフォークによって生まれた仮想通貨を所有することになるのだが、多くの仮想通貨取引所はこのハードフォークによって生まれた仮想通貨を利用者に付与していないという。そのため、弁護士法人堺筋総合法律事務所がハードフォークが行われた仮想通貨の所有者を代表した集団訴訟を提起すると発表した。
弁護団はすでに大手取引所のコインチェックに対して訴訟を提起しており、現在係属中だという。今後はほかの仮想通貨取引所に対しても同様の訴訟を提起していくとのこと。
株式分割 (スコア:0)
株券を、取り引きしやすくする(数を増やして単価を下げる)ために株式分割することはあるけど。
その分割で増えた株を証券会社がちょろまかしたら大騒ぎになるのは当たり前、なのにね。
未成熟すぎて法規制が追いつかず、業者だけがうまい汁を吸う世界だからこそ、煽られたバカのおかげで市場規模だけはでかくなってるのかもしれないけど。
Re:株式分割 (スコア:2, 興味深い)
誰でもちょっとソース修正してWebサイトの一つも立ち上げれば
ハードフォーク通貨一丁出来上がりってのが厄介。株式の分割とは少し事情が違う
株式なら東証が上場プロセスを仕切るが、仮想通貨を上場させるかどうかは取引所ごとにバラバラに判断してるからな
ITで言えばフォークし放題のオープンソースプロダクトを「フォークしたバージョンも全部サポートしろ!』って言われてるようなもん
ちょろまかしとかそういうこと以前にコストと手間がかかって面倒なんだろう
ほとんどのコインは上場してもゴミみたいな値段だしな
しかし少額だからってスルーしてると、突然暴騰から乱高下とかして利用者から突き上げを食らうリスクが高い
何かうまいアイデアがあればいいんだが、結構業界の連中は困ってると思うよ
Re:株式分割 (スコア:1)
株式分割と決定的に異なるのは分裂した両方が同時に存在しうる点です。
分割後の株式を得た時点で分割前の株式(相当)は消滅します。
なので株式分割にともなう市場の変化(取引)や端数処理等を無視すれば
株式分割前後で総資産が変化することはありません。
一方フォーク側の仮想通貨の所有を認める立場の取引所では総資産が純粋に増加します。
Re: (スコア:0)
子会社名義に書き換わった同数の株が付与されるような感じなんで、意味あるのこれ? ってケースも多くて、そのまま価値がゼロに落ちていく上にリプレイアタックの危険もあるとなると取引所としてあまり触りたがらないのはある程度仕方がない
当然だと思う (スコア:0)
ハードフォークによるフォークした側の仮想通貨は本来当然利用者のものだし取引所だってそのつもりだろう。
実際利用者の仮想通貨から生じた資産を取引所が勝手に使う事なんて許されないし、取引所側も自分の資産などとは考えてないだろう。
取引所側の事実上の問題は新たな仮想通貨を扱うのは法的・技術的・セキュリティ上の問題があるからだろうし、それは訴訟しても実際どうすればいいかといえば難しい。
ただ一応明確化されるならローカルウォレットに対する不利を一つ減らせる。
Re: (スコア:0)
そういった考えをただ考えているだけではなく事例として明確にするという意味は大いにあるでしょうよ。
問題があるからしょうがない、で済ませないで何らか考えなさいっていう風潮が起きるだけでも有意義。
当然だと思わない (スコア:0)
利用者はハードフォークによるフォークした側の仮想通貨を所有する能力があるだけで
価値を認めない限りそれは単なるデータに過ぎない。
互換性のない通貨なのだから市場は独立していて
技術的・セキュリティ上の問題とは無関係に
取引所が両方の仮想通貨と認めなければならない必然性はない。
勿論必然性がないからといって権利として認められないとは限らない。
Re: (スコア:0)
何言ってるか理解できません
仮想通貨って怖いと思いました
Re: (スコア:0)
要するに仮想通貨自体がるか子の性別程度に過ぎないとか、