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Adobe CC、突然古いバージョンの製品の使用を認めない方針に変更 109
ストーリー by headless
変更 部門より
変更 部門より
hylom 曰く、
Adobe SystemsがCreative Cloudで利用可能な製品を直近数バージョンのみとし、古いバージョンを非認定として使用を認めない方針を明らかにした(Adobeの告知、 jdash2000 siteの記事、 Macお宝鑑定団Blogの記事、 DTP Transitの記事)。
これまでCreative Cloudでは、最新版以外のバージョンの製品(CS6含む)を利用することもできた。しかし、突然この仕様が変更され、Creative Cloudのインストーラからは古いバージョンのものがインストールできなくなっているようだ。
この変更は事前の周知が行われなかったようで、ユーザーからは不満が出ている。CS6をダウンロード購入したユーザーの報告によれば、5月9日時点で購入履歴からダウンロード可能だったとのこと(Creative Cloudコミュニティフォーラム)。
Encoreが使えなくなる (スコア:2)
EncoreというBDオーサリングできるソフトが
Premiere Pro CS6までには付属していたのだが、
これが使えなくなる。普通に機能が減る。
Re:Encoreが使えなくなる (スコア:2)
さほど変わらないしね。
これほど安くて簡単にDVDの商用プレスマスターが作れるソフトは他に無いと思う。
Re:Encoreが使えなくなる (スコア:2)
そんな症状聞いたことないし、普通に使えてる。
メニュー構成を商用レベルでカスタマイズできるソフト他に知らないから代替がない
書き出し (スコア:1)
Re: (スコア:0)
年間契約のCCは中途解約すると残り期間の半額違約金取られるんだよな。
Adobeやりたい放題だわ
景品表示法の優良誤認に該当 (スコア:1)
「CS6以降のアプリがいつでもすべて使える」という売り文句のAdobe CCが、事後報告すらなく過去のアプリが使えなくなった件 [stocker.jp] によると、さまざまな役所や、中小企業のトラブルを解決している財団法人などにも問い合わせた結果、今回の件は「景品表示法の優良誤認に該当すると考えられる」との見解を複数の方からいただいたとのことです。
Adobe の公式サイトのアーカイブ [archive.org] をご覧ください。
『 Creative Cloudは”CS6以降のアプリケーションがいつでも全て使えるサービス”となります。 』
というのが、一番大きい文字で書かれています。
印刷業界は安定して印刷をおこなうため、業界全体でアプリケーションを安定した古いバージョンに固定して使用する習慣があり、現在多くの印刷事業者はAdobe CS6を使用して印刷業務をおこなっているのです。
それを事前告知もなしで、いきなり変更するとは信じられないことです。
あと、Adobe CS6の互換ソフトはありませんから、中古でもなんでもCS6のパッケージ版を買うしか解決策はありません。
増版でデザインが少しでも変わることは許されませんので。
クラウドは悪 (スコア:0)
こういうことになるからクラウドは悪。
Re:クラウドは悪 (スコア:3, おもしろおかしい)
興味ないね
Re:クラウドは悪 (スコア:1)
古いバージョンに固執するのが悪なんだよなぁ
Re:クラウドは悪 (スコア:4, すばらしい洞察)
印刷屋さんは最後に印刷した時のファイルがある種の電子的な原盤というか版木の類の扱いになっていて、制作時のPC環境を再現してズレなく開いて出力しないと増刷ができない場合があるとかなんとか。
古いバージョンを好む人が多いわけではなくて、ベクターデータの表示が命のソフトの割にバージョンが違うとベクターデータの表示が狂うことが根本的な原因みたいですね。
Re:クラウドは悪 (スコア:1)
ソフトウェア開発側はメンテと継続開発にお金がかかるので、古いものはいつまでも保守できない。
利用側も版木を常日頃からメンテして新しいバージョンでも同じように見えるよう保守してくれ。それが対等ってもんだろ。
いつまでも古いバージョンは保守できない。
完全固定が必要ならハードからソフトまで自前で補修用に予備をたくさん揃えた環境でやってくれ。
Re:クラウドは悪 (スコア:3)
そういう人達はパッケージ版やオンライン認証のサポート切れ過去バージョンのアーカイブ利用権を揃えて勝手にやるわけで、継続開発とかは不要なんじゃないでしょうか。そう、パッケージ版やオンライン認証の過去バージョン利用権が存在している間は……でもそれがある日突然消滅したら……
というお話ですね。Adobeは、Creative Cloud導入からしばらくして買い切りライセンスの販売を終了し、個人企業問わず継続月額課金でのレンタルのみを提供するようになりました。そして今回、Creative Cloudからの過去バージョン利用許可が取り消されました。つまりあなたが仰るような「ハードからソフトまで自前で補修用に予備をたくさん揃えた環境」こそが突然使用不能となったのです。
Re:3613362 (スコア:2)
Re:クラウドは悪 (スコア:3, おもしろおかしい)
令和生まれなんてまともに人の話を聞かないおめでたい奴ばかり
Re: (スコア:0)
クラウドでなければ規約が変わっても不正使用できたのにね。
Re: (スコア:0)
まあパッケージソフトの規約は購入時から変わらないからな
Re: (スコア:0)
提供元の意志で勝手に変えられます〜みたいなことが規約に書いてありますが
Re:クラウドは悪 (スコア:1)
具体的にどこでしょうか?
とりあえずCS6のライセンスを確認しましたが、そのような記述はないように見えます。
https://www.adobe.com/content/dam/acom/en/legal/licenses-terms/pdf/CS6.pdf [adobe.com]
# え? 読んでからインストールしましたよ? あ、あたりまえじゃないですか!
Re: (スコア:1)
ざっと流す習慣をつければ、明らかに珍しいことが書いてあれば、目につくようになります。
サポート切れ (スコア:0)
最新のAdobeCCアプリケーションは
Windows10未満はインストールできないんで
8.1以下のWindowsでは最新未満しか使えんのよね
路線としては妥当なのではないかと
# Windowsだけでも10、8.1、8、7とかあるし
Re:サポート切れ (スコア:3, 興味深い)
Adobe InDesignはバージョン間の互換性が死んでるので旧バージョンが使えないと困る所もありそう。
Re:サポート切れ (スコア:1)
せめて後方互換を維持してるなら「最新版にしろ」でもいいけどなぁ……
Re:サポート切れ (スコア:2, 参考になる)
せめて後方互換を維持してるなら「最新版にしろ」でもいいけどなぁ……
公式でもバージョン統一しろ、旧バージョン向けに保存出来るが互換性は高くない [adobe.com]って書かれる始末。
CS6パッケージ版買ってて本当によかった (スコア:0)
これもあと何年使える事やら
Re: (スコア:0)
Windows版PhotoshopはHiDPI非対応で、せっかくディスプレイを4KにしたのにPhotoshopはFHD相当で使っています。
ツールの切り替えはキーボードショートカットで何とかなるんですが、文字が読めないとやっぱり困るので断念しました。
それでもCCは嫌です。
Re: (スコア:0)
結構切実なので、対応しているのが本当なら教えてほしいです。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/hidpi-retina.html [adobe.com]
Windowsには直接言及されていませんが「Mac のみ」と書かれています。
Re: (スコア:0)
起動してみればいいじゃん。普通に使えるよ。
Re: (スコア:0)
あなたが普通に使えるかに興味はないです。
私(#3613112)は根拠として公式サポートを挙げました。
HiDPIに対応している証拠か、HiDPIに非対応でも「普通に使う」方法を教えてください。
Re: (スコア:0)
IllustratorやPhotoshop(CS6)をHiDPI対応させる
https://amaya382.hatenablog.jp/entry/2017/03/05/040220 [hatenablog.jp]
Re: (スコア:0)
CS3を使って13年目だけど、何も問題ないぜ
CCを発表された時、馬鹿らしいと思った
CCは新人デザイナーと新しい会社でしか使ってないしさ
訴訟絡み? (スコア:0)
Adobeの独裁による大鉈のように見えるが、実際は権利関係の問題らしく、キナ臭い。
https://srad.jp/~90/journal/62... [srad.jp]
Re: (スコア:0)
特許そのほか権利侵害で請求される金額はそれによってAdobeが得た収入に相当するはずで、であれば消費者はそれによって支払った金額以上の利益を得る事を期待していたわけで、最新バージョンで権利上の問題が起きないならばその期待した利益が得られない事になる。
権利者に訴えられるからといって消費者に被害を負わせるのは不適切ではないか?
権利侵害の主体であるAdobeが全ての責任を取るべき事案なのではないか?
Re:訴訟絡み? (スコア:2)
GIFやMP3特許の問題を一通り知ってる人ならご存知と思いますが
特許の場合、「生産」「販売」「使用」が問題になる。
つまりソフトウェアの使用者にも問題が降りかかる恐れがあります。
#法律のほうがおかしい、という問題提起なら理解はできますが
[Q][W][E][R][T][Y]
Re: (スコア:0)
1行目で言ってることはよくわかんないけど、全体的に言いたいことはわかるぞ。
もちろん全ての責任はAdobeが負うべきだ。誰も免責されるなんて言ってない。問題は、責任の取り方だよね。どうすべきだと思う?
Re:訴訟絡み? (スコア:2)
特許回避のために性能を落としたのだと仮定すれば値上げだ、って言いたいんじゃないですかね。特許回避のために同等機能のIPと入れ替えたという前提ではなく。
Re: (スコア:0)
パッケージ版については、Adobeが訴訟を勝訴or和解して使えるようにするか、代金払い戻しをすればいい。
サブスクリプション版は、当月分をキャンセル可能にして返金すればいいだけ。
Re:訴訟絡み? (スコア:2)
選べないのはユーザであって、ベンダは選べます。ユーザの困り事は解消されません。それだけでは……
関連リンク (スコア:0)
Adobe Acrobat XI と Adobe Reader XI が発表、Vista は非サポート
https://it.srad.jp/story/12/10/03/0039226/ [it.srad.jp]
Re: (スコア:0)
無関係とは言わないが、どの辺が関係していると思ったのか?
新しいバージョンで古いOSを非サポートにしたのではなく、今まで公式に使えていた古いAdobe製品を禁止したのだが。
officeは別会社の互換ソフトがあるのだから (スコア:0)
kingソフトとかあるのだから
adobeの類も互換ソフトがあればいいのにね
特許とかでむつかしいのかな
まあその辺はうまく回避してさ
Re: (スコア:0)
いくらでもあるだろ
問題はAdobe CCユーザーは何万払ってでも世界最高峰の品質を求める連中だから互換ソフトでは満足できないという点
Re:officeは別会社の互換ソフトがあるのだから (スコア:3, すばらしい洞察)
新規の取引先など同一アプリ間でのバージョン差による誤差が問題起きるのに他のソフトが絡むとなると悪夢でしか無いです
細かい事を言いだすとショートカットや挙動が変わることによる生産性の低下もありますが、Adobeもバージョン変われば挙動が変わることも割と多いのでこれは一時的でしょうが
個人利用やPhotoshopだけの限定利用とかならともかく、業務利用なら現状のAdobeCCって出来る事を考えるとコストパフォーマンスは悪く無く
わざわざ機能や生産性が劣る互換ソフトを利用する理由が無いと言うこともありますが
Re:officeは別会社の互換ソフトがあるのだから (スコア:1)
WPSオフィスレベルの互換度(機能や操作性の)を期待するなら
Adobe CCの互換ソフトはほぼ存在しないぞ。
ある程度妥協すればどうにかなるというのも
PhotoshopとIllustratorぐらいだよ。
Premiereは操作性を無視すれば代替ソフトがあるが
After Effectsはプラグインを含めたら唯一無二の存在だし。
Animate(元Flash)もそう。
MS OfficeだってAccessやVisioのまともな代替ソフトはないじゃん。
Re: (スコア:0)
実質競合がいないからやりたい放題なわけでまあ当たり前といえば当たり前
Re:officeは別会社の互換ソフトがあるのだから (スコア:2)
PremiereとAfterEffectはクソアップデートに振り回される以外は,
まあ最新バージョン=最高の効率の提供ってのは実感できる。
正直,InDesignとIllustratorだけなら,CS5~6で十分よな。
Re: (スコア:0)
どこが代替と言えるんだよ。
ガチガチにMSライセンスじゃねえか。
Re: (スコア:0)
>VisioはExcel使え。
まだPowerPointの方が少しだけ増したと思う。
ただVisioの最大のポイントはステンシルなので同じステンシルが使えないなら全くとは言わないがほぼそれは使い物にならない。
Re:Visioの互換ソフト (スコア:1)
Microsot Visio 向けにいっぱいあって世界中で共用されている stencil を
コンパチブルで使えるとか難なくコンバートしてインポート利用できるとか
そういうことは想定していなくて別のアイディアを提案しているとか
トップページをぱっと見しただけでは読み取れませんでした。
Re:officeは別会社の互換ソフトがあるのだから (スコア:2, すばらしい洞察)
しかしメモリ一枚やモニター一枚の購入すら認めないことで無駄になる時間(ひいては人件費)は一顧だにされない不思議
Re:印刷屋にとって朗報 (スコア:3, 参考になる)
印刷&組版会社の社内SEですが、再版で一部訂正してPDFを出力するような案件ではInDesignの旧バージョンを使わざるを得ません。(InDesignはバージョン間の互換性※は皆無に等しく、上のバージョンでファイルを保存すると不可逆的にファイルが変更され、まっとうな組版をするなら対象ファイルから書きだしたPDFは、1箇所だけの修正だとしても全ページ校正が必要になります)
※OSが違う場合は同バージョンでも互換性はあまりいい話を聞きません、フォント周りで結構コケます。パッケージ化も不具合がちらほら出ます。
弊社の場合は、昨年ぐらいに組版スタッフを説得してやっと昨年ぐらいにメインストリームをCC2014に持ってこれた状態です。(とにかくCS4,5.5で組んだ案件の再版が多く、OSX10.8が切れていないのが原因です)
今回の件を受けた対応は組版会社によって異なると思いますが、CS6以前でこのまま続けていく会社と最新環境入れていく会社の2極化が更に加速するのではないでしょうか。
人員がかつかつで予算が少なく教育コストや更新コスト、組版作業で校正をかけられない会社と人員や予算が潤沢できちんと校正も複数人でチェックかけられる会社と言いかえる事もできますが。(弊社は前者なので明らかに宜しくないと当職としては思いますが、今回の件を果たしてどれぐらいの人が問題視するのやら)
ひとまず、今回の件で某組合のAdobeライセンスプログラムのサポート担当の方(1名しか担当者いなかったはず)が休み明けにパンクされない事を切に願います。
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ああ、Proof Checker PRO(.Too)稟議書通ってればなぁ・・・。