SpaceXの衛星ブロードバンド接続サービス、2020年半ばにサービスインの予定 18
ストーリー by hylom
あと1年以内 部門より
あと1年以内 部門より
Anonymous Coward曰く、
米SpaceXによると、2020年半ばに通信衛星を使ったブロードバンド接続サービス「Starlink」のサービスを提供する予定だという。また、同社COOのグウィン・ショットウェル氏は、初期のサービスを提供するためには、スターリンクに必要な人工衛星を6〜8回ほど打ち上げる必要があることも明かしている。
SpaceX CEOのイーロン・マスクは米国時間10月22日午前、実際にスターリンクによる衛星インターネットを経由してTwitterへの投稿を行うことに成功している。別の報道によれば、SpaceXはすでに予定している1万2000機の人工衛星だけでなく、3万機の人工衛星の打ち上げを連邦通信委員会(FCC)に新たに申請していたことが分かっている(過去記事)。同社は小型衛星のネットワークをどの程度拡大する必要があるのかを検討中とされる(SpaceNews、TechCrunch、Sorae、Slashdot)。
一方、こうした衛星ブロードバンドの人工衛星の打ち上げに関しては、天文観測への影響や衛星が地球低軌道の混雑リスクなども懸念されている(過去記事)。
人工衛星数万個 (スコア:0)
それらってメンテフリーなんやろか。
耐久年数超えたら、新しいのをまた上げて、旧いのは落として燃やす?
別の報道によれば、SpaceXはすでに予定している1万2000機の人工衛星だけでなく、3万機の人工衛星の打ち上げを連邦通信委員会(FCC)に新たに申請していたことが分かっている(過去記事)。
数万個の人工衛星が役目を終えるか故障してデブリ化~ケスラーシンドローム起こりませんように。
Re: (スコア:0)
無制御で放置してると空気抵抗でどんどん落下する軌道だと、ケスラーシンドロームは起きないのでは?
だから、この手の衛星クラスタは、低めの軌道にする必要がある
Re: (スコア:0)
>無制御で放置してると空気抵抗でどんどん落下する軌道だと、ケスラーシンドロームは起きないのでは?
SamsungのGalaxy S10を搭載した人工衛星が民家の庭に墜落
https://gigazine.net/news/20191028-samsung-satelight-crash/ [gigazine.net]
Re: (スコア:0)
燃え残りにはどう見ても見えないから、低軌道どころか打ち上げ失敗して落ちてきたモノでしょ。他のパーツは落ちてないのか気になるけど。
多数安上がりに打ち上げしようとすれば、こういうことも発生するかもね。
Re: (スコア:0)
それは実際は人工衛星じゃなくて、気球で高高度まで飛ばしていただけ。 [townnews.com]
まあ、普通、人工衛星に着陸脚なんてつけんよなw
Re:人工衛星数万個 (スコア:1)
>まあ、普通、人工衛星に着陸脚なんてつけんよなw
再突入~着陸させてリサイクルするのかもしれない。
#ちきゅうにやさしい
この調子で低い軌道に物体を大量にバラ撒かれたんじゃ (スコア:0)
当然スペースデブリも多量に発生する訳で、宇宙機には低軌道での被害回避のためにホイップルバンパーが必須になるかも知れないね。そして壊滅する小型ロケット市場。
ああ、そのためのファルコンヘビーやスターシップか。安全な打ち上げにはホイップルバンパー付きの衛星を打ち上げる余力のあるファルコンヘビーや、フェアリングにしっかり囲まれたスターシップのご用命をどうぞとそういう。
光害衛星群 (スコア:0)
天文学者の敵
昔の衛星通信インターネットって (スコア:0)
上り回線は地上の有線接続を使っていたかと思うんだけど、
こいつは下りも上りも衛星通信なんだろうか?
TCPは遅延が大きくなると帯域も細るプロトコル [gihyo.jp]なので、
遅延の大きい衛星通信はあんまり向いてないよな。
Re: (スコア:0)
上下とも衛星回線ですね。電話回線代わりのモバイル用途なので。
遅延については、理論上、大洋横断光ケーブルより早くできる可能性がある。遠距離ならね。
通信距離は、単純化すると高度550km×2+距離の大気~真空を通る電波通信。速度はほぼ光速。(実際はもっと大回りするけどね…。)
光ケーブルは屈折率1.5なので光の速度が遅くなり、大気や真空を通るより1.5倍時間がかかる。
よって、距離と衛星通信の経路次第では、衛星経由の方が遅延が少ない可能性も(理論上)ある。
実際は衛星網と地上のインターネットをどこでどう繋いでるかわからんし、衛星間のデータ転送がとうなってるかもわからんからなんとも言えないけど、静止衛星を使ってのんびりやってたよりも遙かに早いはず。
高度35,786mの静止衛星への電波自体のRTTは、240msec。
高度550kmのスターリンク低軌道衛星へは、3.7msec。
衛星までの往復時間だけ見ても大差あるから。
Re: (スコア:0)
いや、これはスターリンクがインターネットサービスプロバイダーになるという話なんだから、
ラストワンマイルが衛星通信になるってことでしょ。
そこまでは他のISPと同じなんだから、衛星通信による遅延がほぼそのまま有線通信による遅延に足される形になるんじゃないの?
ラストワンマイルは有線なら文字通りワンマイルなんだからw、屈折率の高いファイバー使ってたって無いようなもんやねwww
Re: (スコア:0)
比較対象は静止衛星インターネットだろ?
それと比べたら爆速よ。
そしてRTTが悪化すると低速化するといっても、太平洋渡って海外のサーバ往復するのに比べたら微々たるモノなので、実用上問題にならないって話してる。
太平洋往復すると100msec以上のRTTかかる。バンド幅チャレンジで24000km(日米往復半)の伝送試験したデータ見つけたが、RTTは340msecもある。
一方、スターリンク衛星低軌道までは最短で3.7msec。
たしかに有線に足されるとしても、海外サーバを閲覧するここと比較したら誤差レベルだし、国内であっても大差無い。
※宇宙経由の方が海底光ケーブルよりRTT高速かも、ってのは余録。
あと、どうやら衛星上のルーターにACK代理応答機能を載せることで、RTTが遅くてもスル
Re: (スコア:0)
> 比較対象は静止衛星インターネットだろ?
いや、それはもう終わった商売だしw
スターリンクが競争していかなきゃならないのは、普通の有線接続、あるいはモバイルネットワークを利用する
ISPのサービスと料金でしょ。
> いずれにせよ、地球低軌道ってかなり低いというか近いってことは認識しといて欲しい。
> 高度550kmってのは、光ファイバーのRTTだと東京-名古屋間ぐらいの距離だからね。
「ラストワンマイル」とくらべたらすげー長いんじゃないの?w
衛星高度が550kmだとしても、衛星は真上通るわけじゃないし、
下りの通信を衛星に上げる基地局も隣にあるわけじゃないよね?www
Re: (スコア:0)
いやー、あのね、主なサービス対象は日本人じゃないのよ…。
アメリカのなんもない荒野とか、アフリカの砂漠とか、太平洋の真ん中とか。
そういう所からも地上の回線と同じように使えるのが売りなんだけど…。
まぁ日本でも山奥とか北海道なら需要ありそうだし、船や飛行機にも需要あるだろうけども。
言い換えると、ラストワンマイルとは元々勝負してないんだけどな。
それから、スレの元の発言の意味分かってる?
TCPがRTT長いと遅くなる点を指摘して、衛星インターネットは辛いんじゃないのという指摘。
それに対して、今回のはRTT短めだから影響無い&対応策もあるよ、って回答してんだけどな。
技術的に分からないのなら口出さないか、理解して納得して欲しいのだがなぁ。
Re: (スコア:0)
> アメリカのなんもない荒野とか、アフリカの砂漠とか、太平洋の真ん中とか。
いやいやw
衛星何千基もとばして、しかも継続的に打ち上げを続けなければならない高コスト体質の方式なのに、
そんな需要の少ないレアケースやインフラの整っていない貧乏国だけを相手に商売を続けられるわけないでしょうにw
> 技術的に分からないのなら口出さないか、理解して納得して欲しいのだがなぁ。
技術をわかってないのはそっちよw君が示した「2004年にnictが実験した 資料 [nict.go.jp]」って
Re: (スコア:0)
代理応答の概念分かってないだろ。
TCPのSYNに対し、ACKだけ先に返す、という、とても軽量な操作だよ…。
キャッシュとは全然別の概念。
出直しておいで。
Re: (スコア:0)
いやわかってないのはそっちよw
代理応答返すだけだったら、その先の通信でエラーが起きたらどうすんのよ。
サーバーの方はAckを受けとちゃってるんだから、もう再送できない。
だから代理した側が、その後の通信の正当性を保証しなきゃならんのよ。TCP勉強しなおしてきなさいなw
高度規制が必要 (スコア:0)
この手の衛星クラスタは、高度〇km以下にしないといけない、みたいな制限を入れないと、
落下に時間がかかる高度に投入されると将来デブリだらけになる
遠地点550km以下、近地点500km以下、
みたいな制限いれとけばいいのでは?