
ユリ・ゲラー、20年前に訴訟対象となっていたポケモンカード「ユンゲラー」の利用を許可へ 50
ストーリー by nagazou
任天堂が復活させるかは別の話 部門より
任天堂が復活させるかは別の話 部門より
1996年発売の「ポケットモンスター赤・緑」には、スプーンを持ったポケモン「ユンゲラー」が存在していた。しかし、スプーン曲げで知られるユリ・ゲラー氏は20年ほど前、ユンゲラーは自分をモチーフにしているとして任天堂に対して訴訟を起こす。その結果、2003年以降のポケモンカードからは「ユンゲラー」の姿は消えてしまっていた(ねとらぼ、ハフポスト)。
ところが11月29日になって突如、ユリ・ゲラー氏は「20年前にやったことは本当にすまなかった。禁止していたことを解除する」として、今後はユンゲラーの使用を許可するとする発言をTwitterにて行った。翌11月30日にはミズノのシールが貼られたスーツケースを公開、その中には20年前の訴訟時に使用されたポケモンカードなどが入っていた。また海外ゲームメディアThe GAMERの取材にも答えており、復活を認める理由をポケモンカード復活の要望をたくさんメールで受け取ったためだとしている。また2人の任天堂代表に手紙を送付しており、手紙は受け取られたとしている(The GAMER)。
ところが11月29日になって突如、ユリ・ゲラー氏は「20年前にやったことは本当にすまなかった。禁止していたことを解除する」として、今後はユンゲラーの使用を許可するとする発言をTwitterにて行った。翌11月30日にはミズノのシールが貼られたスーツケースを公開、その中には20年前の訴訟時に使用されたポケモンカードなどが入っていた。また海外ゲームメディアThe GAMERの取材にも答えており、復活を認める理由をポケモンカード復活の要望をたくさんメールで受け取ったためだとしている。また2人の任天堂代表に手紙を送付しており、手紙は受け取られたとしている(The GAMER)。
手のひらを返し (スコア:3, すばらしい洞察)
オワコンになって名前売ってほしくなっただけ。
Re:手のひらを返し (スコア:1)
しかしこの人こそが70年代、80年代超能力ブームの火付け役であったことは疑いようもなく。
彼がそのブームを巻き起したからこそ、我々は童夢やAKIRAに出会えたという事実はもっと高く評価されるべきだと思う。
大友克洋が描いたそれ以外の作品の知名度から考察するに、ユリ・ゲラーブームのない世界で大友克洋が単独で童夢やAKIRAを描けた可能性はゼロに等しい。
Re: (スコア:0)
現在AKIRA発祥とされている多くの漫画文法は他の人たちの発明になっていたんですかね
Re: (スコア:0)
ユリゲラーと読売巨人軍アニメとの間になんの関係が…
Re: (スコア:0)
もう過去の人ですねえ
Re:手のひらを返し (スコア:1)
過去の人とは言え、70歳過ぎてまだ名前を覚えてもらっていて
今でもこうして話題になるってことは十分いい人生なんじゃないですかね。
#そういえばポケモンgoにはユンゲラーいたな。フーディンの方が上っていうのが良いね。
Re:手のひらを返し (スコア:5, 興味深い)
ポケモンGOに限らず、ゲームではユンゲラーは現役 [pokemon.co.jp]ですね。歴代シリーズにずっと出てきてる。
むしろカードゲームでは今もユンゲラーが居ない、ということに驚き。
カードゲームの方は、一応、任天堂とは別の会社 [creatures.co.jp]の直売商品ですし、
ユリ・ゲラーが訴えたきっかけがカードゲームだから、カードゲームでだけ自粛してる、って状況ですかね。
それはさておき、ユンゲラーって、
ケーシィ→ユンゲラー→フーディンって進化するというのが、命名者のセンスが興味深い。
エドガー・ケイシー: 霊能力者
ユリ・ゲラー: 超能力者。スプーン曲げがブームになった。ユンゲラーはスプーンを持ってる。
ハリー・フーディーニ: 手品師。晩年は自称超能力者や霊能力者のトリックを暴くことに注力。
という、皮肉が効いてることこの上ない。
Re: (スコア:0)
海外版のゲームでは名前違うから海外で訴訟起こせなかったという噂を聞いた事ある。
輸入できたカード版でなんとか訴訟起こせたという所だろうか。
そもそも訴訟の結果がどうだったのか誰か知ってる?
なんかユリ側の言い分だけで記事にしてる気がする。
Re:手のひらを返し (スコア:1)
参考:ポケモンwiki [xn--rckteqa2e.com]
カルフォルニアでの裁判は2003年に訴訟却下の形で終了、
日本での裁判は記録も記憶もなし、ということの模様。
というわけでそもそも法的拘束力はなかった模様だが、世間に「ユリゲラーが異議を立てたためカードから削除された」というイメージがあったことは事実だし、カード会社が取り下げたのもおそらく異議を受けたためではあろう。
なので、「ユリゲラーが許せばカードが出せる」というルートそのものは現実的だと思う。
出してうれしい人、出さなくて困る人がどれくらいいるのかは分からんけど。
#ゲラー本人がなぜ今になって?ってのは、どっかの子供にでも何か言われたんじゃない?という気がしないでもない
Re: (スコア:0)
Twitterフォロワーが1.6万人で完全にオワコン
Re:手のひらを返し (スコア:1)
名前とやったことは知ってるけど、フォローしてまでその人の情報を受け取りたくないカテゴリに入ってると思う。
Re: (スコア:0)
Twitterは工作があるので、フォロワー数を当てにしてはならない
Re: (スコア:0)
工作すらないということでこの場合は当てにしても問題ないのでは
Re: (スコア:0)
登録してるからって人気なわけではない、はその通りだけど
たかが1.6万人程度で工作云々言うのはなんというか、過敏。
当時、ゴネて大金をせしめようとしただけ (スコア:0)
当時,日本のマスコミがこの詐欺師をこぞってテレビなどに出したためつけあがっていた
全国で真似をするガキも出てくる始末
手で曲げてるだけのインチキ
手で曲げられない金属の棒などは曲げられなかったのはワロタw
当時,あたしもガキだったので
壊れた時計が動き出すとか言うので
テレビの前に数個置いておいたが動くはずもなく・・・
まあ,アップルのスティービー・ジョーンズと同等の詐欺師ではあるが
こっちのユンゲラーは悪い詐欺師
Re:当時、ゴネて大金をせしめようとしただけ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
って、どんなんやねんっ!
Re: (スコア:0)
ドラム缶?
Re: (スコア:0)
西住流
Re: (スコア:0)
小池ユリ子
Re: (スコア:0)
テレビの情報を疑えなかった自分を呪うしかない、大人になっても他人の意見を疑わず全て信じる情報奴隷は沢山いるんだよな。
Re: (スコア:0)
最近はテレビを信じないけど、まとめブログやYouTubeチャンネルを頭から信じてしまう人が増えたような
Re: (スコア:0)
「そんなんウソに決まっているだろ」という態度は、軋轢が生じるわけでして・・・。
厄介事に首突っ込みたい人なんてそうそういないからして、そこそこ大きな騒ぎになるまで放置されるのです。
超能力開発ブームは、今も健在(?)で、気功治療とか・・・。
鍼治療は一応本物(限定的に効果あり)だけど、鍼が効果あるって不思議でしかない。(鍼治療で髪も生えてほしい。ムダ毛は消えてほしい。)
騙される人は、溺れる者は藁をもつかむ、半信半疑なら信じて進むタイプ、ということです。
人を信じることの大切さを語る物語は多いけれど、人を疑うことの大切さを語る物語(バッドエンド)は売れないのか見当たらない。(あ、新聞がありますね。)
# なんで○○フレームワーク使ってるんですか? インターネット情報によると、スゴイらしい。(それは調査ではない。)
Re: (スコア:0)
超能力がインチキだったことと、無許可で本人を想起させるような商品を売るのは別問題じゃないのか?
Re: (スコア:0)
元は実在の人物を勝手にネタにしたら本人に怒られた、という話なのに、
何故かネタにされた方がディスられる不思議。
似たようなネタで「魁!!クロマティ高校」なんてのもあったな。
Re: (スコア:0)
Mr.マリックが「超能力」とは言わず「超魔術」と称して手品をブームに乗せたのは、今思うと感心する。
超能力は本物でなければインチキだが、マジックはタネのあるショーとして受け入れられている。
超魔術は超能力のような何かのように演出はされていたが、「超能力者」の持つ言葉のインパクトからは一線が引かれていた。
興行としては同じことをしていたにもかかわらず。
Re:当時、ゴネて大金をせしめようとしただけ (スコア:1)
いや、当時それでも一線引けずにしくじってるから
https://www.google.com/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF+%... [google.com]
Re: (スコア:0)
マリックは最初から手品師として見てたけど(普通に手品してなかったっけ?)、超能力者だと思ってた人なんているの?
# というか検索結果のソースがしくじり先生って…
Re: (スコア:0)
いるかいないかであれば、私は思っていたので、います。
Re: (スコア:0)
少なくとも、テレビでは超能力だと思わせる演出はされていた。
Re: (スコア:0)
これは、ゴネれる隙を見せた任天堂の失敗案件。
超能力者ユリゲラーという架空のキャラクター(演者:本人)を、当人の許可無くネタにするのは権利関係の処理が甘い。
マリカーの名前で勝手に商売するのと同じ種類の失敗。
Re: (スコア:0)
パロディに許可取りに行ったらパロディじゃなくなるよ
Re: (スコア:0)
パロディの原義というか存在意義的にはその通りだけど、それは「任天堂が」あるいは「ポケモンが」権利処理が甘いままパロディをやらなきゃいけない理由ではないな。
当時として別に批評的な意味があるでもなく、軽い気持ちで遊びを入れただけだろ。
「許可を得た二次創作ってヘンですよね」みたいな言説にも思うけど、それはそれ、これはこれ。
Re: (スコア:0)
替え歌芸人の人なんかは口約束レベルでも許可を取ってからやってるらしいけど。
残念ながらパロディ保護法というようなものはないので。法的に訴えられるかも知れないけど、そのリスクを取って勝手にやるならやればいい。
「まさかこの程度の事をこまごまとで訴えてくるほど暇じゃないだろう」とか、「訴えたらむしろ『法律を盾にあんなに面白い公道カート商売を叩き潰そうとするなんて酷い』と民衆に嫌われてイメージダウンする分だけ損だから訴えずに泣き寝入りするだろう」とか、「訴えられてもうちには失うモノは特にないし」とか、そこには色んな判断があるんだろうけど。
任天堂ほどの大企業がリスクを取ってまでやるほどのパロディでは無かった。
ちょっとした単発のゲームに出てくる中ボスがどこかのキャラの露骨なパロディ、ぐらいならスルーして貰えることを期待しても良さそうだけど。多分、そんな感じの軽い気持ちで出したキャラだったんだろうけど、グッズ展開までして数十年残り続けるキャラクターになってしまったのは、任天堂の法務部も頭を抱えたんじゃないかなぁ。
Re: (スコア:0)
だから日本以外では違う名前だったんだろうし、敗訴すらしていないのに何が「失敗」なの?
Re: (スコア:0)
木っ端なインディーズメーカーならともかく世界に名だたる大企業のくせに社内チェックが足りずにもっともな理由で訴えを起こされるなんてかっこ悪い、という具合にブランドイメージを大いに毀損したという失敗。
Re: (スコア:0)
当時は販売は任天堂だけど「開発元」はゲームフリークっていう”木っ端なインディーズメーカー”なのと、
収益や知名度はともかく任天堂に「がっちり権利関係処理してる世界に名だたる大企業」というイメージは無かったなぁ。
Re: (スコア:0)
ユニバーサル・シティ・スタジオ対任天堂裁判 [wikipedia.org]とかもあるから、果敢に権利関係のグレーゾーンに踏み込んで行って何かがあれば力任せに解決する狼藉者集団という昔からのイメージ通りだったとも言える。
でもそれはポケモンが世界的に大人気になってユリゲラーに訴えられた頃にまで守られてるべきイメージではないと思う。
Re: (スコア:0)
テレビの上に置いた時計がは、ビート武が、油が固くなって止まった時計なら動き出すので、全国みんなやったら一個か二個動く。とコメントしていて、感心したものだ。
Re: (スコア:0)
出会った中でこの人は本当の超能力者だと言っていた「つのだじろう」は
まだスプーン曲げ少年を信じているのだろうか
Re: (スコア:0)
> アップルのスティービー・ジョーンズ
だれよ?
訴訟の結末はどうなったんだ? (スコア:0)
新聞とかにも載ってなかったように思う
その頃はとにかく日本企業が訴えられたかられてたな
Re:訴訟の結末はどうなったんだ? (スコア:1)
アメリカで訴訟を起こしたけど、ユンゲラーが日本でしか使われてない(アメリカ版のポケモンだと別名になってる)からって理由で敗訴したとか
Automatonの記事にはその辺もちゃんと書いてあったな
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20201130-144477/ [automaton-media.com]
Re: (スコア:0)
敗訴ではなく、却下された模様。
あと「名前が違うから」ではなく「訴えた裁判所の管轄外だったから」みたい。
https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%... [xn--rckteqa2e.com]
覆水盆に帰らず (スコア:0)
今になってそんなこと言われても、ポケモンの方だって当時とは事情が変わってるだろうし、今更ユンゲラーの使用を許可すると言われても、任天堂も困惑するだけでしょう。何時覆すかわからないし。
#ユリ・ゲラー側が任天堂に当時の損害を賠償するならともかく
Re: (スコア:0)
賠償したって変わらんでしょ
Re: (スコア:0)
ポケモンWikiを見るに、ユンゲラーは(ビデオ)ゲームには変わらず出続けてますが
カードゲームでは実質封印状態みたいなので意味はあるのでは。
アニメでも2005年から出てないらしいのでこちらにも影響はあるんじゃないですかね。
# 新ポケモンもどんどん増えるのでそちらが優先というのはあるかもしれない。
任天堂は応じて再登場させるのか? (スコア:0)
ユリ・ゲラーを覚えている世代が減少した今、ユンゲラーを再度出す必要がどれくらいあるだろう。
Re: (スコア:0)
ゲームの方には今も登場し続けてるし、忘れられてるわけでもないので出す意味はあるのでは。
年を取って (スコア:0)
自分の名前をこの世界に残す方法を考えはじめたんだろうな