
Twitterの最初のツイートが約2億1800万円で落札 40
ストーリー by nagazou
価値が理解できていない 部門より
価値が理解できていない 部門より
nagazou 曰く、
TwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、自身の最初のツイートをNon-Fungible Token(NFT)としてNFTプラットフォーム「Valuables」でオークションにかけられていた。この出品ツイートが3月22日に落札されたそうだ。落札金額は291万5835ドル(約2億1800万円)だったという(ITmedia、AFPBB News)。
coindeskの記事によれば、オークションはビットトレント(BitTorrent)CEOのJustin Sun(ジャスティン・サン)氏とマレーシアに拠点を置くBridge OracleのCEOのSina Estavi(シーナ・エスタビ)氏の間で入札争いが行われたようだ。最終的にエスタビ氏が落札することとなった(coindesk JAPAN)。
Twitterのジャック・ドーシー氏は、売り上げはビットコインに変換し、すでにアフリカ支援の非営利団体に全額寄付したとしている(ジャック・ドーシーのツイート)。
Non-Fungible Token (スコア:1)
tweetの権利ってなんやろ。
Re:Non-Fungible Token (スコア:2, 参考になる)
オークションの公式サイトはここ https://v.cent.co/ [v.cent.co]
Tweetを売るってのは実際には、本人(この場合Jack Dorsey氏)が署名したデジタル証明書を売るってこと
ベースボールカードに本人が署名したのと同じようなもの、とFAQで説明されている
本人の肉筆サインに価値があるなら、デジタル署名に価値があってもおかしくない
Re: (スコア:0)
おかしくない
おかしいかもしれない
まちょっと覚悟はしておけ
Re:Non-Fungible Token (スコア:2)
先日、ツイッターの絵描き界隈で話題になってたコレか
https://twitter.com/OnTakahashi/status/1369947852621762562 [twitter.com]
>【絵師・漫画家必読】
>絵やイラストを勝手にブロックチェーン技術で特許登録+特許の販売をするアカウントが出回ってます。
>添付画像のように「@/tokenizedtweets 」と「0x6261XXXXXXXXX」的な暗号のコメントを見かけた場合はすぐにブロックを。
>長文説明はツリーで↓
まあ、ジャックドーシーが自分のツイートをトークン化して競売にかけるのはいいとしてもこの仕組みは他人のツイートも第三者が勝手にトークン化して売れるってのはなんか仕組みとしてまずいんじゃないか?
Re: (スコア:0)
ツイートを特許登録とか意味不明なこと言い出してる時点でうさんくさい
Re: (スコア:0)
それNFT使ってるのは同じだけど、別の連中がやってる別の商売なんじゃねーの?
Re: (スコア:0)
仕組みとしてマズいってのとはちょっと違うだろう
NFTを使わずとも他人の画像を無断転載してギャラリー化して広告収入を得たり、「ここにある画像はフリー素材です!」とうそぶくのと変わらん
特に前者は普通の人がやったら違法だけどGoogleがやれば合法だしね
Re: (スコア:0)
欧米人は絵師が殆ど居ないのでデジ絵に絡んで承認欲求を満たしたい向きはパクリ転載に走る
自作物はガビガビJPEGコラくらいしか無いので問題意識が育たない
結果
Re: (スコア:0)
他社のつかってるイラストやネット上にころがってるイラストなどを勝手にグッズ化するってのは最近ツイッター上で話題になってたりもしましたが
昔からよくある違法行為だとも言えますね
2000年代だと東南アジアでなぜか日本の洗剤のロゴをプリントしたTシャツが流行ってたりとかいうネタもありましたが
佐野研二郎 [newsland.jp]はあれだけ盗作しまくりでも未だに仕事は途切れないようですし、
自社の権利物が侵害されていなければ他者を侵害するぶんには気にしない企業が多いのでしょう。
Re:Non-Fungible Token (スコア:2, 参考になる)
それを表す良い単語がまだ無いので説明がややこしくならざるを得ないけど、
「何らかの著名な機関」が、「とあるデジタルデータ」は、「とあるアカウント」に紐付いている、とお墨付きを与えていることを広く公言している
という状態を、「そのデジタルデータの唯一の所有者はその人である」と呼ぼうね、ぐらいの話かと。
絵画とかだと現物を持っている人が所有者だけど、実体の無いデジタルデータではそうは行かない。
コピーを売ってその使用料を貰う仕組みはすでに色々確立しているけど、そういう仕組みでは、「コピーや複製画は世界中の美術館とかでいくらでも見れるけど、本物を所蔵しているのは世界でただここだけ」というプレミアを付けることができない。
古典的な「名画を所有する」という概念を、デジタル時代にも延命しようとすると上記のような工夫が必要になる。
その「紐付け」を他人に譲り渡す仕組みも入れ込むと古典的な絵画オークションみたいなものの再現もできる。
紐付けの情報を暗号通貨なんかのブロックチェーンにでも織り込んでおけば、その暗号通貨が残っている限り、譲渡も含めて紐付け情報も正しく保全され続ける。
これからの社会に必要な仕組みではあるかもしれないけど、詐欺もしくは詐欺的な安易なボロ儲けが横行しやすい仕組みなので、「これこそがこの世界に求められている極めて重要な革新的技術である」と必要以上に盛り上げようとする動きには警戒が必要。
何らかのデジタルアニメ映画の「所有権」をクラウドファンディングで1口10万円ぐらいで、この映画がヒットすれば「所有権」は高騰するから、持っているだけで自慢できるし、投資商品としても狙い目だよと売って回るとか。
それでも著作権者のお墨付きがあればまだマシで、著作権者に許可も取らず、広く公的に認められている機関でもない無名の会社が勝手に所有権を売る、という詐欺もあり得るので注意が必要。
例えば「日本の文化庁」と「フランスの文化庁」と「無名の第三者」がそれぞれ好き勝手に別の人物を「所有者」と公言してしまう、みたいなことは技術的には制限できない。
「それぞれがほんとに公言しているかどうか?」までは確認できるけど、「重複指定している誰の言い分が正しいのか?」を決める部分は技術の外の話になる。
文化庁同士だったら、もしそういう事業を始めるんだったら、重複指定はしませんというような国際条約でも結んでからになるんだろう。
無名の第三者に関しては、本当に作者のお墨付きがあるのか? からよくよく調べる必要がある。
暗号通貨がそれ自体は必要な技術だとしてもネズミ講のような短期的な利益のために、この革新的な技術の必要性が理解できないやつはバカだと主張したりしつつ、独自通貨を出しまくったような輩と似たようなのがいっぱい出てくる。
Re: (スコア:0)
デジタル石貨かいな。
Re: (スコア:0)
所得権の譲渡を示すのに、わざわざ現物渡すとか文明人のすることじゃない
みんながその事実を知っていればそれで十分
ヤップの人々は賢かった
Re: (スコア:0)
他の人にそのTweetを売る権利じゃろ
#著作権もついてくるの?Tシャツのロゴにしていいとか
Re: (スコア:0)
譲渡する、と特に明言されてなければ著作権は付いてこない。サイン入り書籍を貰った→コピーを売りまくってボロ儲け、とはならないのと同じ。
CEOがオークションにかけられていたの? (スコア:1)
「CEOが初ツイート者の肩書をオークションに出品していた」だよね?
……まあ、自身が出場したわけでもない大会の金メダルを買いたがる人もいるんだし、有りっちゃあ有りなのか?
錬金術 (スコア:0)
国が財政に困ったらこれだな。
「我が国初の」アレコレを売ればいい。
Re: (スコア:0)
三種の神器だな
Re: (スコア:0)
三種の神器だな
壇ノ浦から引き上げるのか?
Re: (スコア:0)
「我が国初の」男女のまぐわいの再現映像
#セキレイの動きを見ておもいつくまえの何して良いのかわからないところから?
Re: (スコア:0)
kekのウェブサーバを一番最初に攻撃したパケットとか?
月の土地みたいなもの (スコア:0)
自分が所有権を保有してないものを勝手に売るとか意味不明
アカウント作って早くも13年になるが (スコア:0)
こないだ過去の投稿全部をダウンロードできた(テキスト以外も含む)。
申請は少し待たされたが、簡単な検索機能が付いたビューワ(JavaScript)もあり、オフラインで閲覧できた。
なんだかんだ批判されるTwitterだが、こういう点は他のSNSも少しは見習って欲しいものだ。
Re: (スコア:0)
GDPRが始まってから各社対応してるはずよ。
日本オンリーなサービスはやってないだろうけど。
自分はAppleとGoogleでデータを出してもらった。
確かGoogleもオフライン閲覧できるような仕組みがあったはず。
Re: (スコア:0)
GoogleChromeの閲覧履歴(history)を全件指定でエクスポートしたけど直近1年間しか無かった。
googleに全てを捧げてるから10年間はずーっとchromeにログインして使ってたのに。
Re: (スコア:0)
それ以前はGoogle側で消してるのかもしれない。
もしくはID紐付けだけ外して匿名化してデータを残してるのか・・・
もうアクセスできなくなったときどうなる? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
売ってるものはただの概念なので、Twitterがサービス終了した上で誰からも忘れ去られてもう歴史の教科書にも載っていない、ぐらいにならない限りは、無価値にはならない。
そうなる前までは、「私はかつて存在したTwitterという画期的なサービスの最初のTweetの唯一の所有者である」と自慢できる。
それが何を意味しているのかさっぱり分からなくても、他の人がそう名乗った場合は「嘘乙」と即座にツッコミを入れられる。
その自慢に歴史的な価値とかロマンとか、投機対象としての価値とかロマンとかを見いだす人の間では、垂涎の的になれる。
それ以外の意味は無い。
データロストについては、改竄不可能な方法で公開しておくだけで良いので割と簡単。
古くは新聞にハッシュ値を載せておくタイムスタンププロトコルとか、その発展の暗号通貨のプラットフォームに差し込んでいくとか。
売り主が居なくなっても「その時代に自分が買った」という情報を買い主が保全し続ける方法はある。
NFTはVALUと同じ匂いがする (スコア:0)
個人価値売買の「VALU」、3月末サービス終了へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54595510Q0A120C2XY0000/ [nikkei.com]
Re: (スコア:0)
「擬似株式」って言って一般人から小金集めてたら金融庁が仕事して法規制でパー
「美術品」って言ってセレブ相手に大金動かせば世界的ムーヴメント
やっぱこういうのはアングロサクソンが一枚上手なんだよ
TRON? Bridge Oracle? (スコア:0)
> (TRONネットワークの)Bridge Oracle
(カッコ内はITmediaの表現を引用)
自分の知っている意味でさっぱり理解できない。私もう仮想通貨やめる(やってない
落札額 (スコア:0)
約2億1800万円と書いてあるが、正しくは約3億1500万円。
元記事のITmediaが間違っている。
Re: (スコア:0)
訂正
約3億1700万円
Re:落札額 (スコア:1)
ツリー読んでITmediaに問い合わせたら訂正された
んで複数のNFTプラットフォームに同じものが出品されないかとかは誰が保証してくれんの? (スコア:0)
よくある鑑定書と同じ話になるだけだな。
月の土地の権利書が近いか。いや少なくとも同じ発行主体が一つのものに対し複数の権利書を発行しないだけましか。
Re: (スコア:0)
「NFTとは、本人が署名した鑑定書を仮想通貨で買えるシステム。閲覧したりコピーは取れるが、偽造はできない」
…この説明は分かりやすいな。鑑定書という表現はかなりいい線行ってる。
Re: (スコア:0)
まあ権利書でも有価証券でもなんでもいいけどもとからあるものを電子化したついでにブロックチェーンにのっけただけですな。
Re: (スコア:0)
そういう有価証券の電子化した物は共通規格があるけど
NFTはEthereumのカキコに「これはNFTです」って書いただけじゃないの
検索しても出てこないのはなぜ? (スコア:0)
当のツイートは記事にも出ているこれ [twitter.com]なんだけど
この本文 "just setting up my twttr" をぶっ込んで、期日範囲指定(たとえば since:2006-03-20 until:2006-03-24 )して検索しても
なぜかこのツイートは表示されず、代わりに出てくるのは別アカウントのこれ [twitter.com]とこれ [twitter.com]。
わずか1日ばかりの間に、しかもこんな初期に同一の文面が複数ツイートされるのも不思議だし、
なにより最初のツイートが検索に引っかからないのが不思議でならない。
Re: (スコア:0)
Twitterの検索機能ではまれによくあることですね。
全文検索ではなくファジー検索に近いものだと思っています。
不可視フラグによるフィルタリングでガチガチに制限されてますし、
古いツイートはヒットするまで数十秒掛かったりしますし、
何分膨大な量のテキストなのでインデックスの都合があるのでしょう。
中国が儲かるだけ (スコア:0)
アフリカ支援団体と言われるGiveDirectlyのお金は中国のdibaoにチャージされるだけ。