米地域別に蚊の発生予報を1週間分表示できる「OFF!Cast Mosquito Forecast」 17
ストーリー by nagazou
蚊予報 部門より
蚊予報 部門より
headless 曰く、
日本では「スキンガード」ブランドで展開する SC Johnson の虫よけ製品「OFF!」のウェブサイトで、米国の地域別に 1 週間分の蚊の発生予報を表示できる「OFF!Cast Mosquito Forecast」が公開された (The Keyword の記事)。
OFF!Cast Mosquito Forecast は SC Johnson が Google Cloud および Climate Engine と提携して開発したもので、米国本土の ZIP コード (アラスカ州とハワイ州を除く) を入力することで該当地域の蚊の発生予報を 1 週間分表示できる。ZIP コードを指定してサインアップすれば、地元の蚊の発生予報を毎週受け取ることも可能だ。発生する蚊の個体数を予測・公開するテクノロジープラットフォームは世界初だという。
蚊の発生数を予測するモデルは、蚊のライフライクル情報と詳細な気象データ、VectorBase が 5,000 か所以上で収集した蚊の個体数情報という 3 つのインプットを組み合わせたものだ。アラスカとハワイも対応に向けて開発を進めているが、アラスカでは気象データに調整が必要であり、ハワイでは異なる蚊の種類への対応が必要なため、もうしばらく時間がかかるとのことだ。
大量発生が予報されたら (スコア:0)
スルー力で乗り切りましょう
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
世界一の殺人鬼に通用するかな?
アメリカのZIPコード毎って、大体同じくらいの面積なんか? (スコア:0)
>OFF!Cast accurately predicts mosquito behavior and mosquito populations in specific geographical locations
リンク先から拾ってきた文章だけど、「mosquito populations」って言っているときは「蚊の発生数」なんだろうか?単位面積当たり10匹が発生する地域と、面積が10倍のZIPコードエリアで単位面積当たり1匹が発生する地域は「mosquito populations」は同じになる?
面積当たりの数字(「蚊の発生密度」)でないと地域と地域での比較(「旅行先は蚊が多いのかなぁ?」という需要もあるんじゃないの)がやりにくいような、ってわけでそういう数値だよね、ってのが見つからんかった
Re: (スコア:0)
蚊の発生は、水辺の有無が支配的なので、子供用プールとか、水溜りの出来やすさでコロコロ変わります。
結果、蚊の発生数の調査は、アメダスのように測定地点を決めての定点観測になります。
今回の場合、VectorBaseの5000点での実測データを基に、3300万地点分の蚊の数を予測しているとの記載があり、
その3300万地点こそが、in specific geographical locations です。
つまり、あくまで定点での蚊の数を予測しているので、面積に紐付く蚊の存在密度は計算されていないし、この予測に関係していません。
降水量や天気予報に面積が関係していないことと全く同じ話です。
ア
Re:アメリカのZIPコード毎って、大体同じくらいの面積なんか? (スコア:1)
庭がある家なら、故意に蚊が産卵しやすい水たまりを作って、水を毎週捨ててボウフラを殺してると、
すこし蚊の密度が下がる気がする
だれか実証実験やってほしい
Re: (スコア:0)
BG-GAT(※1)というドイツBiogents社の製品があり、まさに水場を用意して蚊を捕えるものだが、
米国で、住居区画単位で8割以上が設置することで確実に効果があるので、地域単位で取り組むべし(※2)、
というレポートが出ている(nature/Scientific Reportsに掲載。まあ、ベンダー自身が書いたレポートなんで…)。
なお、日本では、Biogents社の製品としてBGセンチネルというのが知られているが(カタログ上はモニタリング用途)、
これは誘引剤で蚊を釣るものとなっている。
※1 https://eu.biogents.com/bg-gat/#1510135224840-4f68d395-5d31 [biogents.com]
※2
Re: (スコア:0)
最後間違えた。
ZIP単位に集約する際は、あくまで予測地点の決め方に依存します。
予測地点や、そもそものVectorBaseの実測地点は、蚊の居る沼や水辺の近く、という隠れた前提もあると考えられます。
だから、このOFF!の予測では、どこまで突き詰めても、
その決められた予測地点での蚊の数 population ベースでの予報しか出てこなくて、
population densityベースになることはありません。
蚊対策には高層階がいちばん (スコア:0)
5階くらいの高さだと蚊はめったに出ない
10階だと、窓開けっぱなしにしても年1回出るか、ってくらい
Re: (スコア:0)
でもお米がうまく炊けないんでしょう・・・?
というネタはさておき、実際には窓から入るよりも
人間の移動にくっついて入ってくることが多いらしいので
窓を締め切った状態であれば低層も高層もあまり変わらないですよ
もちろん高層だと夜に窓を開けっ放しにできるというのは十分にメリットですが
その場合蚊よりも人間の侵入のほうが怖いですね
Re: (スコア:0)
高層階の住人です。
蚊は来ないのかもしれませんが、網戸にいろいろ張り付いているのを見ると開けっ放しにしたら大変な事になりそうです。
ここまで意を決めて上がって来る人間がいたとしたら、ベランダの鍵ぐらいで躊躇することはないと思うので
あまり怖くはないかな。
吸血種は絶滅してくれ (スコア:0)
運んでくる痒みと病原体が嫌だ
もっと大規模に遺伝子組み換えの不妊蚊で根絶する施策をやろう
Re:吸血種は絶滅してくれ (スコア:1)
夜の一族は滅ぼさせないぞ
#とらハシリーズで出てきた人の血を糧として超常の能力を持つ一族。人とは共存している。
#とらハ1では綺堂さくら、とらハ3では月村忍がヒロインの一人として登場。
#月村忍は「魔法少女リリカルなのは」にも登場。
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
ああいう小さくて大量にいる奴らは食物連鎖のピラミッドの下の方にいるので居なくなると他の生物への影響が大きそう。
あと居なくなってポジションに穴が空いたらそこを埋めるやつが出てきてどうなるか未知数。
Re: (スコア:0)
吸われる側に還元するまでの道のりが長すぎる
ターゲットを爬虫類、鳥類、両生類に特化させた改変種を作ろう。
閉鎖環境で選抜してさ
Re: (スコア:0)
むしろ吸血種の方が少ないんだから、既存の吸血種と交配可能で、かつ生まれる子は吸血しないような改変をしたやつを大量に放てばいい
まあ吸血種の方が生存戦略上で有利だから広まらないという可能性もあるが…そこは遺伝子上の制約でなんとかしてほしいもんだ
Re: (スコア:0)
不妊蚊が効果的なのって限られた地域内にいる時だけだからなぁ。
一時的には減らせるかもしれないけど、結局人間が見逃した場所から発生してくるみたいだし。