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論説

日本企業はレガシーなオンプレミス環境の近代化ができるか? 75

ストーリー by nagazou
損益分岐 部門より
ガートナージャパンが16日に発表したオンプレミスに関する展望によると、多くの日本企業がレガシーなオンプレミス環境の近代化を進める必要に迫られているという。また2026年までにオンプレミス・ベンダーのテクノロジの90%がクラウド・ネイティブの要素を取り入れた『(New)オンプレミス』になり、従来型 のオンプレミス・テクノロジは衰退するのではないかと評している(Gartner、オンプレミスに関する展望を発表ZDNET Japan)。

2022年に富士通がメインフレームからの撤退を発表した影響もあり、レガシー・マイグレーションが再びユーザーの関心を集めている。IBM、NECを除くメインフレーム・ベンダーは、基本的に撤退の方向であるため、ユーザーは何らかのマイグレーション計画を立案する必要に迫られているという。一方でユーザーの60%に関しては、メインフレームからのマイグレーションで膨大な費用が必要だと見込まれることから、2026年までに移行を見送ると同社は予想している。しかし、メインフレームに関してもユーザー数が減少すれば、それによりベンダーから保守料金を大幅に値上げされる可能性もある。レポートでは、当にメインフレームでなければならないのか、使っているシステムは本当に必要かどうか議論が必要になるとしている。
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  • by Anonymous Coward on 2023年03月20日 16時05分 (#4429847)

    時代錯誤であり、ただに自分の所への利益誘導だろ

    すでに大企業の基幹システムなんぞ段々と自社オンプレに仮想化いれてプライベートクラウドにしてる所も多いだろ
    パブリッククラウド100%なんてコスト高になる事がすでにバレてんだからプライートクラウドで突発的な処理容量が必要な場合に
    プライベートクラウドのリソース借りてオンプレ増強までの時間稼ぎに使うか
    ただのピークだからパブリックで終わらせるか検討して決めてる時代に何周遅れの話してんだ

    仮想化が全て正しいわけでもないしな

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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