パスワードを忘れた? アカウント作成
2019年12月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2019年12月14日のITタレコミ一覧(全10件)
14069074 submission

中国のOSメーカー2社、新OSの開発計画を発表

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
中国内の大手OSメーカー二社は「国内オペレーティングシステム」を共同で開発すると発表した。開発を行うのはChina Standard Software Company(CS2C)とTianjin Kylin Information(TKC)。CS2CはWindows XPクローンとして知られる「NeoKylin OS」を作成したことで知られる。TKCはFreeBSDを元にした「Kylin OS」の開発メーカー。政府および軍事組織などに導入されているOSだという。同じ麒麟の名を冠したISではあるものの、開発メーカーは別となっている。

二社ともに中国政府と深い関係性があるとされている。CS2CとTKCは、合同で新企業を設立して新たなOSを開発する予定だとしている。中国政府は、トランプ政権の官公庁でのHuawei排除に対抗するため、2020年までに外国産テクノロジー製品を排除する方針を決めたと先日、報道されており、今回の国産OS開発の動きもそれにあわせたものであると考えられる(ZDNetBusinessInsiderSlashdot)。
14069113 submission
Google

Google、スマートフォン向け会話自動翻訳機能を公開

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、米Googleは、スマートフォン上で会話を他の言語に自動翻訳する機能を世界で始めると発表したそうだ。

「Googleアシスタント」の音声通訳機能は、44の言語に対応し、起動すると、自分の話した言葉を指定した言語に、相手の言葉を自分の言語に変換する。

この機能は、Androidだけでなく、iOS上でも動作する。
14069123 submission
Google

Gmail、送受信した電子メールを添付ファイルとして転送可能に

タレコミ by headless
headless 曰く、

Gmailで送受信した電子メールメッセージを添付ファイルとして転送する機能のロールアウトが始まっている(G Suite Updates Blogの記事Neowinの記事SlashGearの記事Mashableの記事)。

利用可能になったアカウントではWeb版Gmailでメッセージのコンテキストメニュー(右クリックメニューおよびメッセージ選択時の三点メニュー)に「添付ファイルとして転送」という項目が追加され、メッセージを.emlファイルとして添付できる。メッセージ作成画面に他のメッセージをドラッグ&ドロップして添付することも可能だ。これにより、複数のメッセージをまとめて転送することが可能になる。受信側で添付されたメッセージをクリックすると、ポップアップウィンドウで表示される。そのため、ブラウザー側のポップアップブロック設定の変更が必要になることもある。

ロールアウトに関してはG Suite向けのスケジュールしか出ていないが、G Suiteユーザー以外にも順次提供されているようだ。手元の環境ではサブで使用しているアカウントで14日から利用可能になっていた。なお、G Suite向けのロールアウトスケジュールは即時リリース方式の場合に9日から最大15日間で順次ロールアウト、計画的リリース方式の場合は来年1月13日から最大15日間で順次ロールアウトとなっている。

14069352 submission
ビール

デンマークの研究グループ、振った缶ビールを開ける前に軽く叩くと噴き出しを防ぐことができるかどうかを1,000本以上の缶ビールで実験

タレコミ by headless
headless 曰く、

開ける前の缶ビールを落としたり、振ったりしてしまった場合でも缶を軽く叩いてから開ければ噴き出しを防ぐことができるなどとも言われるが、これが事実かどうかを確認するためデンマークの研究グループが缶ビール1,000本以上を使用した調査を実施したそうだ(論文: PDFThe Registerの記事)。

論文によると、缶ビールを開けた時に吹きこぼれてしまえば消費可能な量が減少して経済的な損失が発生するうえ、周囲が汚れて社会的にも損失が発生するため、吹きこぼれないようにする方法は非常に重要だという。

ビールの液体には高圧で二酸化炭素が溶解しているが、開ける前の缶が衝撃を受けると缶の内側に触れた部分で二酸化炭素の気泡が発生する。この状態で缶を開けると圧力が低下して二酸化炭素が過飽和状態になるので気泡が急速に成長し、噴き出してしまう。缶を軽く叩くと噴き出しにくくなるという仮説は、缶を軽く叩けば缶の内側に付着した気泡がはがれて缶上部の空間へ移動するため、缶を開けても噴き出しにくくなる、という理論的な根拠を持つが、厳密な評価が行われたことはないとのこと。

研究ではカールスバーグから提供された330ml入りの缶ビール1,031本をランダムに4つのグループ(振らない+叩かない、振る+叩かない。振らない+叩く、振る+叩く)に振り分け、一晩4℃で冷やしたものを使用している。振る方の2グループは3~4缶ずつ、440rpmに設定した機械実験用シェーカーUnimax 2000に2分間かけている。これにより、自転車で10分間運ぶという、デンマークで一般的なビールの運搬法を再現できたとのこと。次に別のチームが缶を拭いて重量を測定後に(叩くグループの缶は叩いてから)開け、こぼれた後の重量を測定する。叩くかどうかを指定するラベルは缶の横に貼られているが、振るかどうかの指定は缶底に貼られており、缶を開ける人には振ったかどうかがわからないようになっている。

データ収集エラーがあった缶を除いて1,000缶分のデータが残り、うち振らなかった缶が507缶、振った缶が493缶。叩くよう指定された缶は振った缶の49%、振らかなった缶の50%だという。缶を振ってから開けるまでの時間は15秒~382秒(中央値94秒)。開けた時にこぼれたビールの量は振った缶で中央値3.45g、振らなかった缶で0.51gとなったが、缶を叩くことの効果はほとんどなかったようだ。振った缶では叩いた場合にこぼれたビールが叩かなかった場合と比べて中央値で0.159g少なくなったが、振らなかった缶では0.085g多くなっている。

このような結果になった理由として、叩いたエネルギーや叩いてから開けるまでの時間が気泡を缶上部へ浮上させるには不十分であることが挙げられている。また、気泡の多くが缶の内側に付着するという仮説の前提が崩れている可能性や、ビールの泡にクリーミーさを与える成分が気泡の上昇を防いでいる可能性も指摘している。今後の課題としては、ビール以外の炭酸飲料も含め、振ってから開けても噴き出さない程度に落ち着くまでの時間を調査することや、振り方を弱くした場合には叩いた時の効果が異なるかどうかの調査などを挙げている。

14069382 submission
広告

ディズニー、アナ雪2以外でもステマをやらかす

タレコミ by Anonymous Coward
14069399 submission
スポーツ

アスリートファーストか朝日新聞潰しか、「夏の甲子園」札幌ドーム開催が急浮上(後期は秋の国体として)

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
オールドメディア及びその視聴者・読者は兎も角、ネット上では好評みたい。
まあ法律・法令で危険・不健康な夏の甲子園が禁じられたら、自ずとそうなる。

情報元へのリンク
14069516 submission
法廷

米連邦地裁、肉代用食品に肉製品の名称表示を禁じたアーカンソー州法の執行に事前差止を命ずる

タレコミ by headless
headless 曰く、

米アーカンソー東地区連邦地裁のKristine Baker判事は11日、肉代用食品のラベルに肉製品の名称を記載することを禁じるアーカンソー州法について、執行の事前差止を命じた(ACLUの記事Ars Technicaの記事裁判所文書)。

Act 501と呼ばれる州法は農畜産製品の名称で異なる食品名の使用を禁じるもので、違反した場合は1回あたり1,000ドル以下の罰金が科せられる。条文では特に肉類や米類に関して細かく定義されており、たとえば植物や昆虫などを原料に合成した製品や細胞を培養した製品の名称では「Meat」という単語の使用が禁じられる。

しかし、植物性の肉代用食品を製造・販売するTofurkyのような企業は「グルテンと豆腐のソーセージ」「植物ベースのホットドッグ」「ベジタリアンハム」といった、製品を正確かつミスリーディングすることなしに説明する表現が使用できなくなる。そのため、全米市民自由連合(ACLU)などがTofurkyの代理人となり、州法の規定が表現の自由を定めた合衆国憲法修正第1条に違反することの確認や、執行の事前差止などを求めて州標準規格局を訴えていた(訴状)。

州側はたとえ「植物ベースの」といった記載があっても消費者は「バーガー」「ソーセージ」などに肉が含まれると誤解するとの主張を続けていたが、その理屈を判事は「小麦粉不使用のチョコレートケーキ」に小麦粉が含まれ、電子書籍は紙でできていると誤解する人がいると主張するのも同然だと否定。Tofurkyのラベルで消費者が混乱した証拠もなく、州法の規定が修正第1条に違反する可能性も高いなどとして、Tofurky側の事前差止請求を認めた。

typodupeerror

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

読み込み中...