NHK受信料｢徴収督促チップ｣が全テレビに？

あるAnonymous Coward 曰く、

12月1日に「4K/8K実用放送の開始」が予定されているが、実用放送開始まで1年を切った現在も解決していない問題があるそうだ。契約状況に応じて放送視聴の可否を制御するCASの扱いが解決していないこと。現在使われているB-CASカードはすでに暗号化を破られていることもあり、「新CAS協議会」は4K/8Kにおける新しい仕組みとして次世代のCASとしてACASチップを開発したという（東洋経済）。

問題はこのACASチップを全受信機へ“内蔵させる”ことを前提にしていること。ACASチップ内蔵の実効性が“NHK受信料の徴収”にしかない。受信料徴収を促すために、消費者のコスト負担や不利益を伴う機能をテレビに“必須要件”として入れることは、どう説明しても正当化できないとしている。