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日本は高齢者に運転をさせないように動く。ニューヨークタイムズ

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ニューヨークタイムズで日本の運転者の高齢化問題が報じられている。日本は世界で最も人口における高齢者の比率か多く、住民の約28%が65歳以上。7人のうち1人が75歳を超えている。運転免許を持つ人の高齢化も進んでいる。米国の高齢者の人口比の16倍ほどだ(slashdot)。

警視庁がまとめたデータによると、16歳から24歳の運転者は他の年齢層よりも交通事故を引き起こしやすい。しかし、昨年に関しては75歳以上の運転者が先の若年層運転者の2倍もの事故を引き起こした。さらに80歳以上ではその3倍もの数の事故を起こしているという。事故を起こす人の中にはアルツハイマー病を発症している人もいたとされる。

2009年以降、75歳以上の運転手は免許更新時に臨時認知機能検査を受ける必要がある。2017年3月に施行された改正道路交通法では、臨時認知機能検査の成績が悪い人は、医師の診断が必要で、診断後に認知症が見つかった場合、警察は免許を取り消すことができる。

朝日新聞によると改正道路交通法が昨年3月12日に施行されてから、昨年12月末までに、臨時認知機能検査を受けた全国の運転者172万5292人のうち、4万6911人以上認知障害の徴候があると判定、医師の診察を命じられたという。昨年12月までに1万2447人が受診。1351人が認知症と診断され運転免許が取り消し・停止となったとしている。
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