高効率太陽電池搭載EVはノンプラグインEVの夢を見るか
タレコミ by maia
maia 曰く、
NEDO、シャープ、トヨタが高効率太陽電池搭載EVの公道試験を実施する( レスポンス)。シャープは変換効率34%以上のセルを開発。約0.03mmのフィルム状でモジュール化し、電池パネルを製作した。車体はプリウスPHVの太陽電池搭載車( 過去のストーリー)を利用し、定格発電能力は市販車の180Wを、860Wとした。市販車では駐車中のみ可能だった駆動用バッテリーへの充電を、走行中でも可能にし、EV航続距離を最大56.3km相当伸ばした。検討委員会では自動車の限られた設置面積でも1kWの発電電力を実現することが可能で、利用パターン次第では充電回数をゼロにすることが可能と試算していた。
おりしもオランダのEVスタートアップ企業Lightyearが作った太陽電池搭載EV Lightyear One が発表されている( GIZMODO)。ソーラーパネル面積は5平mで、計算してみると大体推定1kW。これで晴天なら1時間あたり最大12km分、一日で50〜70km分の補充電が可能という。電費はどうやら12km/kWhなので、かなり効率がいい。
高効率太陽電池搭載EVはノンプラグインEVの夢を見るか More ログイン