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プリンター

ニカラグア主要紙、左派政権=サンディニスタ民族解放戦線の印刷用紙やインキ輸入妨害で廃刊

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
件の弾圧廃刊に至った中米ニカラグアの主要紙ヌエボディアリオは1980年5月創刊で、26年創刊のプレンサ紙に次いで同国で2番目に歴史のある新聞だった。
ニカラグアでは、国内総生産の約半分を掌中に収め、1972年のマナグア大地震に対する世界からの支援の悉くを着服するなど、悪逆非道の限りを尽くした40年余りに及ぶソモサ一族独裁政権(ソモサ王朝とも呼ばれる)による、反体制派新聞「ラ・プレンサ」社長ペドロ・ホアキン・チャモロ暗殺を契機とする、サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)武装蜂起による第一次ニカラグア内戦=ニカラグア革命が1978年~1979年だから、その直後の創刊となる。
その後約10年続く革命政権と米国が支援する中道派(旧ソモサ含)コントラとの第二次ニカラグア内戦=コントラ戦争は、ニカラグアの経済破綻と冷戦終結により終結する。
その後数次の選挙・政権交代を経て、左派政党の皮を纏うようになったサンディニスタ民族解放戦線(FSLN 何とも香しい政党名である)のダニエル・オルテガが大統領に当選・就任(2006年~2007年、任期5年)し、再選され続け今日のヌエボディアリオ紙への弾圧と相成った。

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