SGLT2阻害薬服用中にアルコール検知器反応陽性を示した正常血糖ケトーシスの1例
タレコミ by pongchang
pongchang 曰く、
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尿糖を増やして血糖を下げるSGLT2阻害剤は、脂肪の分解でカロリーを補おうとする代償反応の過程でケトン体を増やすことがある(糖尿病リソースガイドの記事)
ケトン体は、アルコール検知器の種類によってはエタノールとして誤検知され、飲酒が疑われる原因になる(国土交通省のQ&A 15番 )。誤検知については自殺労災認定事案もある(朝日新聞の記事)。
糖質制限ダイエットや糖尿病治療薬によってケトン体が検出されることは一定の条件下では仕方のないことだが、職業によっては就業に支障があることを踏まえる必要がある(糖尿病/62 巻 (2019) 9 号の症例報告)。
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