キャプテン翼のNFTアートが違法に売買される。作者の高橋陽一氏が注意喚起
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
情報元へのリンク
人気漫画『キャプテン翼』の作者の高橋陽一氏が
https://twitter.com/TsubasaPR/status/1537640758978629632
「FOOTBALL METAVERSE及びMANGAVERSEが発行するNFTはすべて違法なものです。『キャプテン翼』に関するNFTの権利は独占的に株式会社TSUBASAが管理しており、この両者は権利を有していません。『キャプテン翼』ファンの皆さん、このNFTは絶対に買わないよう、よろしくお願いいたします。」
とツイートし、FOOTBALL METAVERSEが不法に販売しているキャプテン翼のNFTアートを購入しないように呼び掛けている。
不法に販売されたNFTアートはキャプテン翼の登場人物「日向小次郎」が燃え上がるサッカーボールをドリブルしているもので、体に金属のパーツがつけられたもの(サッカーサイボーグのコラージュか)
『キャプテン翼』の版権を管理している株式会社TSUBASAの岩本義弘氏は
https://twitter.com/ganpapa/status/1537644606577594368
「このFOOTBALL METAVERSE社とは数ヵ月前からやりとりして、彼らの権利が違法なもの(詐欺)である旨伝えていたにもかかわらず、強行突破しようとしている」
「キャプテン翼のNFTを販売した実績をもとに、今後、世界中のサッカー選手のNFTを販売しようとしていること(キャプテン翼のNFTを買った人は、今後サッカー選手のNFTを優先的に買えると明言してます)」
「FOOTBALL METAVERSEはDiscord等で「エノキフィルムと中国のファンドから正式に〜」などと言い訳しているようですが、彼らとの打ち合わせで、『キャプテン翼』のNFTに関してエノキフィルムが一切の権利を保有していない旨、集英社からの授権証を見せて説明しています」
とツイート、FOOTBALL METAVERSE社は違法だと知りつつ販売していると批難している。
「NFTは儲かる」ということから詐欺師がNFTに集まっている状況だが、NFT詐欺は今後も続くのだろうか。事態の行く末が案じられる。
情報元へのリンク
キャプテン翼のNFTアートが違法に売買される。作者の高橋陽一氏が注意喚起 More ログイン