
Google、辞書サービスをひっそりと開始 23
ストーリー by reo
どうする英辞郎 部門より
どうする英辞郎 部門より
hylom 曰く、
TechCrunch の記事など各所で報じられているが、Google がひっそりと辞書検索サービスをスタートしている。とくに発表などはされていないようだが、このサービスは「Google 辞書」と名付けられており、http://www.google.com/dictionary からアクセスできる。
Google 辞書は英語やフランス語、ドイツ語、イタリア語などの辞書を検索できるサービスで、インターフェイスはいわゆる「Google 検索」とまったく同じ。英仏辞書や英独辞書など、多数の辞書が用意されているが、日本語関連の辞書はまだ用意されていないようだ。
また、検索結果に Wikipedia や Wiktionary、wordnet といったオンラインの辞書サービスでの検索結果が一緒に表示されるのも特徴。日本語関連の辞書がないのが残念だが、検索速度はほかの Google 検索と同様に高速なので、使い勝手は悪くない。英和辞書や和英辞書の追加に期待したいところである。
期待 (スコア:2, 興味深い)
類語をぜひ欲しいなあ。
検索、少し表現を変えて検索、なんてのはよくあるだろうし、Googleさんならいけるよ。
Re: (スコア:0)
いや冗談はさておきとして,シソーラスとかはオンライン型(リンクで次々に飛ぶ)の使い方が 向いている気はしますね。
あと英和とかはちゃんとしたのを持っていても、マイナー言語系辞書ってのは 全部持ってるというのは難しいんで、 オンラインで手軽に使えるというのは有りがたいかも。
つまり (スコア:0)
どんどん潰されるね (スコア:0)
IMEの次は辞書か。
Googleにとっては広告の撒き餌に過ぎないから、無料で何でも
やっちゃうんだよね。同じ土俵では戦えないしどうしたものか・・・。
Re:どんどん潰されるね (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
そりゃGoogleに限らずYahooにしろGooにしろ無料の辞書サービスは
すべて広告の餌でしょうね。
この手の意見が繰り返されているけれど、ネットでは
無料コンテンツが幅を利かせている現状を考えれば広告を前提にした
サービスしか成り立たないのは自明だと思うんですけどね。
有料の辞書サービスなんかあっても使わないでしょ。広告付きだが
無料のサービスがあればそっち使いますよ普通。
Googleなり他所の会社でもいいですけど、何か壮大な理想があってそれに
向かっていろいろサービスを立ち上げていこうとしたとしても
利益が上がらなきゃね、いくら高邁な理想を掲げていてもどうしょう
もない。
仮に広告を無くして無料のサービスを実施したとして、その会社が何で利益を
上げればいいとお考えなのか、その辺の提案が含まれれば建設的な議論が
できると思いますよ。ただただ広告目当のサービスに文句垂れ、気に入らない
というのだけではお話にならんと思うんですが。
Re:どんどん潰されるね (スコア:1, おもしろおかしい)
別に文句は垂れていませんよ。自分でも無料の使うし。
ただ、ドカッと凄い勢いで広告の方面に集約されてしまう(しかも1社!)
という現在の状況がタフだなぁ、という感想です。
他人事だけど、特に日本では一度潰れたものは復帰が難しいので
「みんな大丈夫かいな?」という感じ。
そもそも、収益化の提案なんてここでする馬鹿はいませんよ。
雑談するものではなく実施するものですから。
Re: (スコア:0)
つまらない人間と才能ある人間を十把一絡げにして大量に安く雇い、ユーザから我慢できる限界ぎりぎりの価格でカネをむしりとり、経営者だけが荒稼ぎする。
それが既存のモデル。
つまり、今までは、
経営者 … 大勝ち
ユーザ … 負け
有能な人 … 大負け
無能な人 … 能力の割には稼げて勝ち
という形になっていた。
広告から利益を上げるモデルになれば、ユーザのことを考えたサービスを提供せざるを得ず、かつ、収益そのものが薄くなるから少数精鋭で戦わないといけない。
そうなると、ごく少数の才能ある人間を見つけ出して高給で雇わないと利益が出ない。
すると、
経営者 … 勝ち
ユーザ … 勝ち
有能な人 … 勝ち
無能な人 … 切り捨てられ、下層に落ちて負け
という形になる。
後者の方が望ましい形だと思うけど、どうだろう?
Re:どんどん潰されるね (スコア:1)
一部の経営者 … 大勝ち
ほとんどの経営者 … 負け
勝った経営者に付いていた人 … 勝ち
負けた経営者に付いていた人 … 負け
…って状態になってきてませんかね?
Yasuda
Re: (スコア:0)
Re:どんどん潰されるね (スコア:1, おもしろおかしい)
>> でも全員が負けるしかないというのが20世紀の壮大な実験の末に証明された共産主義
それをRMSに教えてやってくれ!
by バルマー
Re: (スコア:0)
そうそう。
そして、有能な人間を搾取して築かれた駄民救済システムが組み込まれた「課金型市場主義」より、有能な人間に素晴らしい待遇を与えてその代わりサービスの価格を下げて駄民を救済する「広告型市場主義」のほうが、ずっとみんな幸せだよ。
ただし、駄民が駄民であることを、幼児的万能感や歪んだ自尊心を捨てて、受け入れられるのであれば。
Re:どんどん潰されるね (スコア:2)
少数のエリートによる大衆の指導って思想は、もう消滅したと思っていたんだけどな。
それが要するに社会主義だったんだから。70年代くらいまで、日本のあらゆる分野の学者さんが社会主義を信じていた。岩波の「世界」(雑誌)のバックナンバーでも読むと良いんじゃないかな。
駄民は常に駄民だと気づいているさ。人は生まれる前から評価を受けているんだから。そして世界はほとんどすべての駄民で構成されていて、少数のエリートは実際のところそれら駄民の存在に依存している。例えば少数のエリートが高給取りだったとして、それは大多数の駄民がそれを認めているから成り立っている。そしてその基準は変化する。終戦直後がそうだったでしょ? 高学歴とか、スポーツの選手とか、そういうものは無価値になった。
生まれる前からの評価というのは、例えばダウン症の検査は出産前にできるから、一部の産科で実施してる。つまり、「残念でした。あなたの赤ちゃんは70%の確率でダウン症です」と評価されて、堕胎したりするわけです。生まれてからも可愛いだの愛想がないだのと評価は続く。
Re: (スコア:0)
いや、駄民だって食っていかなきゃいけないわけで。
全員生活保護状態が実現できるなら、それでも良いんだけどさ・・・。
Re: (スコア:0)
> 全員生活保護状態が実現できるなら、それでも良いんだけどさ・・・。
駄民だけに、惰眠をむさぼるのかぁ
Re: (スコア:0)
オフラインのものをオンラインで引くときにはオーバーヘッドがばかにならないっていうのと、
学習時みたいに文中の半分は意味わからんというレベルではオフライン辞書勝てますよ。
良く当てはまるのが教育関連。この世界オフライン辞書は磐石なので辞書自体は死にはしないですよ。
#電子辞書化は既に死かもしれないけど
定番ネタ (スコア:0)
slashdot@gDic [google.com]
なぜアンサイクロの「overclocking」 [wikia.com]が?
気づくの遅い (スコア:0)
機能自体はだいぶ前からあった
Re: (スコア:0)
あなたが言っているのは "和英 ほげほげ" で検索、といったことだろうけど、
このサービスは他のサイトを検索していただけ。
今回のは Google が自ら運営する辞書、ってこと。
Re: (スコア:0)
Google Translateで単語だけ入力して翻訳すれば、
辞書とほぼ同等ってことじゃ。
Re:気づくの遅い (スコア:2, 参考になる)
英和辞典を引いたときに、一番上に出てくる単語だけチェックして終わりって人には違いが分からないかもしれませんが。
極端な例ですが、Google翻訳で英語から英語に翻訳しても、英英辞書の代わりにはなりえません。
辞書で一番重要なのは、言葉の意味や定義が説明されているということだと思います。
と思って、Google辞書を見てみたら、単に単語の置き換えで、説明のないものばかりですね。
独、仏から英語、またはその逆はそんな感じで単語の説明は書かれていません。
さらに、独独、仏仏は、ウェブ定義と言う項目でWikipedia等へのリンクしかないようです。
これなら、Google翻訳と変わらないかもしれません。
Google辞書は、英語中心で独仏など英語以外の言語間は対応してないようですので、
そのあたりは、むしろGoogle翻訳のほうが優れてますね。
逆に充実しているのが当然ながら英英。それから意外に英韓、韓英、韓韓。
英韓、韓英は英語圏の人が使う、English-Korean、Korean-Englishではなく、韓国人が使う英韓、韓英っぽいです。
まだまだ、発展途中な感じはしますが、日本語の対応も含めて、今後に期待したいところです。
Re:気づくの遅い (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
そんなことはないです。
昔から存在していましたよ^^;
今みたいな規模ではなかったですが、辞書を指定したりは出来ていました。
日本語関連はYahoo!Japanのほうが圧倒的に便利でしたので、あまり役に立ちませんでしたが・・・
今はどうなんですかね(?)
#確かたま~にメニューから消えたりとか、リンク貼ってあるのに使えなかったりとかしてたような。。。