イギリス政府、新しい法律で Google にプライバシーに考慮した検索結果を出させる方針 12
ストーリー by reo
まあそうはいかんよね 部門より
まあそうはいかんよね 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
イギリス政府に属する「プライバシーと差止命令に関する合同委員会」は、プライバシーの侵害とみなされる検索項目を除外すべきだと Google に通告した。検索をフィルタリングさせる法律を導入することも辞さないとしている (TECHWeek の記事、本家 /. 記事より) 。
議員などにより作成された報告書によると、問題になっているのは Twitter と Facebook 上での個人的な書き込みで、おもにサッカー選手のプライバシーに対する誹謗中傷が議論の対象となっているようだ。イギリスでは先日も大学生がサッカー選手に対して人種差別発言を行い、逮捕・収監されたばかり (/.J 記事) 。
過去にもイギリスでは、国際自動車連盟 (FIA) の元会長 Max Mosley の名前でググると (本人が関連しているとされる) 隠し撮り乱交動画が上位に来たことから、裁判所が関連リンクの削除を命じたことがある。しかし現実的な対応に委員会は業を煮やしたようで、今回の法律導入へ方向を転換したようだ。ただし現時点では反対多数で改正案は成立していない。
なお、本家 /. では日本で起きた東京地裁仮処分の検索予測差し止め命令を Google が拒否した件 (本家 /. 記事、/.J 記事) と関連してタレコミが行われている。
googleにとっては、制約が多いほど得かもよ? (スコア:2)
問題はそこかなぁ (スコア:0)
いくら検索を規制しても問題のある記事はそのまま残っているんですよねぇ
むしろ問題のある記事を探すのにこれほど適した方法はないかと
# 検索が問題なのか、検索に引っかかるものが問題なのか・・・それが問題だ
反論権 (スコア:0)
言論は規制するのではなく、言論で対抗すべし、という原則からすると、
検索結果から削除するよりは、検索結果の広告枠を無償で提供するのがフェアでは?
Re: (スコア:0)
ちっぽけな本人の反論より
我々はgoogle先生やwikipedia先生の方を信じる。
それが現実。
# 既に倒産した出版社の雑誌の間違いのせいで
# 酒嫌いなのにwikipediaに「酒呑み」と書かれ
# 本人はブログ上とwikipediaの場で必死に反論したにも関わらず
# 結局「雑誌に書いてある方が正義」と結論を出されて
# 未だに記事が訂正されないままの某画家さん・・・
# 今何してるかな・・・
一般市民の権利 (スコア:0)
一般市民の名誉とプライバシーは人権だと思います。
google先生曰く (スコア:0)
じゃぁ、しばらくイギリスにはサービス提供しません。
ってなったらどうするんだろう。
Re: (スコア:0)
Bing「ガタッ」
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
英語圏に向けてのサービスは継続します。イギリスからの閲覧はそちらで法律を作ってブロックして下さい
Re: (スコア:0)
Googleはあまり使ってないからどうでもいい。
検索エンジンなんていくらでも乗り換えが効くものを出し惜しみされたって痛くもない。
今はGoogleの牙城を崩せないから競合サービスが増えないけど、Googleが規制されれば事情は変わってくるよ。
どこをどうすれば??? (スコア:0)
「先日も大学生がサッカー選手に対して・・・」って部分、おかしくありません?
twitterの話だったと思うんだけど??
TwitterやFacebookが荒れてるね
じゃあGoogle取り締まろうってどういう流れなんだろう?
#それとも議員の報告がこの調子だったとか?
Re:どこをどうすれば??? (スコア:1)
Twitter, Facebook, Google を同列に並べるから視点がおかしくなるんだ。
Twitter, Facebook via Google result てわけだから、「不名誉な記録もインデックスするGoogleは別の意味で悪い」て判断しょ。
検索の精度が同じなら、別の検索エンジンも同様にたたかれてもおかしくない。
俯瞰しよう。何事も俯瞰しなくちゃ駄目だ。