Photoshop Lightroomに「霞の除去」機能が追加 57
ストーリー by headless
霞雲 部門より
霞雲 部門より
minet 曰く、
6月16日にリリースされたAdobe CC 2015年版だが、Photoshop Lightroom CCの新機能に「霞の除去」というものがある(Adobe Creative Stationの記事、 マイナビニュースの記事)。
霞や靄のかかった画像からディティールを損ねずに白っぽさを除去できるもので、水中・水族館などの写真の白っぽさを低減するにも有効だそうだ。画像に霞を付加してアーティスティックな効果を与えることも可能とのことだ。
これを使えば山霞とか夜霧とか湯けむりとかの写真加工が捗るんだろうか。
深夜アニメ (スコア:5, すばらしい洞察)
深夜アニメあたりで活躍しそうですね
濃い湯気対策 (スコア:1)
画像処理的には…
・画像を空間分割する
・分割範囲内で RGB各々の最大,最小値を求める
・RGBの輝度を引き伸ばす(Hi=80%,Lo=15% ⇒ Hi=100%,Lo=0%)
・RGB各々の最大値に合わせて引き伸ばす(彩度最大)
・RGBで独立した輝度により引き伸ばす(彩度最小)
・追加処理として、リニア/スプライン補完を行う
なお、現行の深夜アニメで試したところ、
ごく一部(※) を除き、当然見えませんでした。
本気で消す時は、恐らく隠す場所を極彩色で消したりボカしたりしてから、
霞を広げて消し跡自体を見えなくする手段を取っている模様。
※ 男(松崎しげるを含む)。または、ボカシ処理済の画像。
Re: (スコア:0)
一方霞が主食の社畜さんたちは・・・
Re: (スコア:0)
霞が主食ならむしろヒキニートでは?
Re: (スコア:0)
親の金でいいもん食わせてもらってますの
Re: (スコア:0)
モザイクの除去機能はいつになったら(ry
Re: (スコア:0)
waihu2x的な手法でどうにかなりそう
美術系トピックがほしい (スコア:2)
スラドには「カメラ」とか「Adobe」とか「画像処理」か、そういう美術製作系のトピックが無いのね。
プリンターとモニターはあるのに。
クリエイターより消費者志向なんだろうか…。
Re:美術系トピックがほしい (スコア:2)
油彩か水彩かは忘れたがカラーパレットのアイコンがあったはず…
と思ったら敷居が高くなってしまったご本家のgraphics アイコン [fsdn.com]だったでござる。
一方でスラドのグラフィック icon [images.srad.jp]は発足時の意思の通り、似てもつかない別物なんよ。
Re:美術系トピックがほしい (スコア:1)
なんという前衛抽象画…こっrはわからん
Re: (スコア:0)
どっちも同じアイコンに見える…と思ったらキャッシュが効いてた。
# ちょっとキャッシュ強すぎじゃありませんかね
# というかsrad.jpドメインで過去のアイコンだった時期があるってこと?
Re:美術系トピックがほしい (スコア:1)
おっとGIMPを忘れていた。GIMPは美術系だ。
Re:美術系トピックがほしい (スコア:1)
それはスラドにおいて美術系のトピックじゃなくて技術系のトピック
Re:美術系トピックがほしい (スコア:1)
ちなみに art には、美術の他に技術って意味もあるね。
Detailの読み方 (スコア:0)
× ディティール
○ ディテール
Re:Detailの読み方 (スコア:3, すばらしい洞察)
このツリーまるごととなりのトピック [idle.srad.jp]に引っ越してほしい
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
カタカナにしている時点でまったく無意味な比較
かっこ悪さとしてはディスクトップとかインストロールレベル (スコア:0)
ディテールがディティールでもいいなら
テールランプはティールランプだし
テーマはティーマ
ゲームはギーム
セールはスィール
デートはディート
メールはミールだね
Re:かっこ悪さとしてはディスクトップとかインストロールレベル (スコア:1)
ちょっとまて何か一つ違うのが混ざってる
Re:かっこ悪さとしてはディスクトップとかインストロールレベル (スコア:1)
えぃーと、俺が遣うことのない単語が余計だね → ディート
Re:かっこ悪さとしてはディスクトップとかインストロールレベル (スコア:1)
蚊に刺されないようにするためには必要ですよ。
あ……外に出な(察し)
Re:かっこ悪さとしてはディスクトップとかインストロールレベル (スコア:1)
私が送る相手がいないのは… → ミール
Re: (スコア:0)
テーマは英語がそもそも[θi:m]だった、失敬。
もう遅い (スコア:0)
通じなければ意味がない。通じれば問題はない。
出始めの言葉ならわかるが、既に定着した日本語の修正におよそ利益はない。
どうでもいい表現の違いに訂正を求め物知り顔する奴の鬱陶しさが消えれば世の中は少し良くなる。他人を見てそう思わないか。
Re: (スコア:0)
しかし、どんなデタラメでも許されるほど寛容であるべきでもない。
Re: (スコア:0)
ディスクトップもハードデスクも一緒、と。
Re: (スコア:0)
英語の発音で困ったらネイティブに聞くか、Oxford Leaner's Dictionariesですね。
該当ページ [oxfordlear...naries.com]によれば、まあ妥当なのは「ディーテイル」ですかね。ただ、“also”の欄にもあるように「ディテール」という読みもありといえばありのようです(これは今知りました)。
まあ、カタカナ語に執着する時点でナンセンスだと言えば、それはそうなんですが。
Re:Detailの読み方 (スコア:1)
オーストラリア人は「ディアタイル」って読みそうだね。
Re: (スコア:0)
誤: Leaner
正: Learner
失礼しました。
# 今思ったけど、やっぱりスラドにも後から自分のコメントを編集する機能は欲しい
Re: (スコア:0)
> # 今思ったけど、やっぱりスラドにも後から自分のコメントを編集する機能は欲しい
仮にそういう機能が追加されるとしてもACさんは対象外になると思いますよ ;-)
Re: (スコア:0)
エイとエーは日本語では相互変換可能が可能です。
例えばメールはメイルでもまあ悪くない。古風だけど。
映画はエーガと読むし。
同様に、テールはテイルでも、どっちでもよい。
でもこれをティールとすると、母音部分が「イー」になってしまってるので許容されない。
Re: (スコア:0)
メイル→鎧
テール→tail
テイル→tale
そんなイメージ。
#なんで鎧(鎖帷子)と手紙が同じ「mail」なんだろう。語源(言語圏)が別?
Re:Detailの読み方 (スコア:1)
>#なんで
前者がFrench 経由 Latin由来、後者が Old French 経由 Old High German 由来
だとか。(旺文社英和中辞典, 1975)
Re: (スコア:0)
的外れな返信をしてしまいました。ストレスの位置問題ですね。まあいずれにせよ、[teil]なんですけどね。
Re: (スコア:0)
ツリー以下の人が混乱してる気がするので、解説します。
英語で発音が[ei]のものは日本語では、そのまま「エイ」か、音便化して「エー」が許容されます。
エイの例: エイト、クラスメイト、メイン
エーの例: メール、ケーキ、ディテール、ステータス
[ei]を「エィ/エィー」としてしまうと、「ィ」はひとつ前の文字の子音に母音の「イ」をつけて読む記号だったり、そもそも日本語の綴りとして慣習がなかったりして、間違った発音、あるいは表記になります。
母音がイになる例: ディティール、スティータス
そもそも綴りが許容されない例: メィル、ケィーキ、など
Re:Detailの読み方 (スコア:1)
と言うか、ですね...
昭和29年3月国語審議会報告「外来語表記の基準」が、新聞辺りでは今も通用しているわけです。
それによれば、「main」は「メイン」ではなく「メーン」。
他も同様で、「mail」は「メール」だし、「mate」は「メート」。
Re:Detailの読み方 (スコア:1)
「maid」は「メード」を挙げて欲しかった。
#メールやメートは気にならないんですが、
#新聞記事とかで「メード喫茶」を見かけるとすごく違和感があります。
Re: (スコア:0)
綴りが許容される例:ょぅι゙ょ
これで (スコア:0)
基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:0)
DXO Optics ProにClearViewという同じような機能がありますが、彩度と明度を考慮して、白っぽいところに強くコントラストを強調するものですから、これの親戚ではないのかと思います。
http://www.dxo.com/jp/photography/%E5%86%99%E7%9C%9F%E7%B7%A8%E9%9B%86... [dxo.com]
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
具体的なアルゴリズムについては触れられていませんが、公式ブログ [adobe.com]によると、
屋外で撮影した写真の多くは大気の状態によって、霞がかったものとなります。霞の除去フィルターでは物理モデルに基づいて光の透過量分布を推定し、霞を除去・追加することが出来ます。(意訳)
と書いていますね。富士通の技報 [fujitsu.com]に書いてあるようなアルゴリズムではないかと考えますが、ようするに、
霞画像=元画像×透過率+環境光×(1-透過率)
という風にモデルを置き、それぞれを推定することで元画像を得るというもののようです。
Re: (スコア:0)
遠くにあるものはそれだけ 霞が強くなるはずだから、局所的に霞の度合いを計算をする必要があり、局所的に見てももとから白っぽいものがあるのと霞で白っぽくなっているのを見分けることができる、と言うところがえらいのではないだろうか?
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
霞が一様であれば、
透過率=-exp(距離/定数)
(定数=霞の強さ)
なので、画像の各部分ごとの「距離」を推測できれば、そこから算出可能です。
距離の推測については、「2D画像からの視差3D画像の生成」方向でそれなりに実績のある技術なので、それの応用ということで、
「実現の元になる技術基盤はすでにある」感じ。
それでも、実用になるレベルで実装してきたのはすごいと思います。
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
すみません、指摘の通りですね。
マイナスは最初書き忘れてて、後から入れる時に間違えてしまいました。
定数の取り扱いについては、「半減距離」というパラメータで取り扱う場合が多いので、
式の上では割り算のまま、
透過率=exp(-距離÷定数)
(定数=半減距離÷log2)
ということで。
Re:基本的にはコントラスト調節ではないかと (スコア:1)
>と言うところがえらいのではないだろうか?
「というところがえろいのではないだろうか?」に空目した。
いまさら間違いに気づいた (スコア:0)
ずっと「Adobe Photoshop Lightmoon」だと思ってた!
はっずかしぃ~!
Re:いまさら間違いに気づいた (スコア:1)
ちなみに、lightroomってのは暗室(darkroom)のシャレからきてるんだよ。
Re:いまさら間違いに気づいた (スコア:1)
さらにいえば元々のPhotoshopは銀塩写真なら暗室で行う作業をデジタルデータに対して行うソフトとして作られたものだったので「電子暗室ソフト」とも呼ばれてた。
どんどん多機能になったので本来の目的に特化したエディションとしてlightroomが生まれたわけやね。
うじゃうじゃ
ラピュタは本当にあったんだ! (スコア:0)
(Adobe Photoshop Lightroom で画像処理した後で)
「ラピュタは本当にあったんだ!父さんは嘘つきじゃなかった!」
ロシア (スコア:0)
がハブられる話かと思った。