
YouTube、「YouTubeからコンテンツをダウンロードできるサイト」の運営者に法的措置を警告 86
ストーリー by hylom
違法ダウンロード扱いになるのかな 部門より
違法ダウンロード扱いになるのかな 部門より
taraiok 曰く、
YouTubeが同サイト内のコンテンツをダウンロード可能にするサービスの取り締まりに力を入れているという(TorrentFreak、Slashdot)。
YouTubeは多くのコンテンツ製作者に支持されている一方で懸念も強い。特に音楽レーベル関係では、ミュージックビデオを簡単に外部サービスからダウンロードされてしまうことに不満を強めているという。
この問題に対処するため、YouTubeの法務チームはダウンロードサービスを提供する第三者に接触しているそうだ。最近では「TubeNinja」という人気サービスの所有者に対し、サービスを運営し続けた場合は法的措置を行う可能性があると強く警告したとのこと。いっぽうTubeNinjaの運営者はYouTubeのAPIは使用していないとし、ダウンロード機能を止めることはないと反応したという。
自分たちは権利侵害上等のくせに (スコア:1)
「どの口で」としか思えない。
Re:自分たちは権利侵害上等のくせに (スコア:2, 興味深い)
「権利侵害上等の自分達」ってのはYoutubeじゃなくて、
動画をアップロードしてる人間の事だよな?
ちゃんと区別ついてる?
そしてYoutube自身は申告の対応もしてるし、
必要に応じて著作権使用料も支払ってる。
どの口でって、誰を指してるの?
Re: (スコア:0)
いや、今回の件は「当の権利者」から文句を言われたが為にやってることだから、ダブスタとは言い切れないような…。
Re: (スコア:0)
ようつべはちゃんと著作権料を納めていますけどなにか?
Re: (スコア:0)
文句は受けてるし、受けたら対応してんだから
他者に同じことを求めるのは別におかしくないじゃん。
法的措置取るぞ詐欺 (スコア:0)
2ちゃんねると一緒だな
いつも言ってるが (スコア:0, おもしろおかしい)
ややこしいから著作権なんか廃止すればいいのに。
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
そもそも著作権なんてあほみたいなこと言い出したのはここ最近のことだしな。
Re:いつも言ってるが (スコア:2)
15世紀が最近ですか…。
Re: (スコア:0)
なに、宇宙の創成から見ればほんの一瞬よ
Re: (スコア:0)
15世紀ベネチアの法令も、18世紀アン女王の勅令も、今でいう著作権とは別物じゃないかな。以下の本を読んだだけ、くらいの知識しかないですが。
http://www.amazon.co.jp/Copyright-Historical-Perspective-Ray-Patterson... [amazon.co.jp]
http://www.amazon.co.jp/ [amazon.co.jp]
Re:いつも言ってるが (スコア:1)
そりゃ原始的な形態ですから、いろいろ違いはありますよ。
Re:いつも言ってるが (スコア:1)
そうしないと写本した人が著作権を請求できないじゃないですか
Re: (スコア:0)
活字のない時代に写本以外にどうやってコピーせよと
ましてや複写機をや
Re: (スコア:0)
ブログの内容をコピーされても何の問題も無いということですね。
わかります。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あんたの何の情報的価値の無い糞がコピーされようと確かに全く問題ないだろうが
世の中にはちゃんと時間かけて調べて書いた価値のあるブログもあるわけで。
そんなのを生きる価値の無いあんたのひり出す糞と一緒にされては困ります。
Re: (スコア:0)
誰が作ったのか明確でないと後々混乱するので著作権を廃止するのはよろしくない。
変えるとしたら、商売に著作権が絡んでるシステムの方。現状では管理団体や代理店が間に入ってるからややこしい。
作者というかコンテンツホルダーが正当な対価を得られて作品作りが続けられるような新たな仕組みが出来ればだけど、なにかアイデアあるかなぁ?
Re: (スコア:0)
作者というかコンテンツホルダーが正当な対価を得られて作品作りが続けられるような新たな仕組みが出来ればだけど、なにかアイデアあるかなぁ?
プロモーション仲介業とか権利処理代行業が広く利用されればいいんじゃない?
つまるところ、レコードレーベルや版元だけど。
#正当な対価ってなんだろね。
Re: (スコア:0)
正当な対価ってのは、それを見た人がその作品にどれだけの価値があったか判断して支払うってのが近いと思う。Web投げ銭方式とかが近いんじゃないかな?
後は二次利用については素材になった親作品にも利益の一部を還流させる仕組みとかも。
Re: (スコア:0)
著作権無くしても法の扱いがワケわかんなくなりそうだから法律もろもろ取っ払うのが分かりやすいと思った。ヒャッハー
HTML5でDRM (スコア:0)
はないのだろうか
Re: (スコア:0)
Encrypted Media Extensions [github.io]
Re: (スコア:0)
EME+Common Encryptionが普及しないのって何ででしょうね? FFmpegで暗号化できるから手軽なはずなのに。
Re: (スコア:0)
IEが対応してなかったからじゃないかな(IE11からやっと対応)。
どうしてもクロスプラットフォームで楽したくてFlashにしてしまうんだと思う。
EME使ってるのはNetflixしか知らない。
DRMが必要なくても動画配信は未だにFlashが多い。UAをiPadにしたらhtml5 videoに出来たりする。
それなら最初からvideoで再生しろよと。
Re: (スコア:0)
DRMはいかに見せないかであって、見せる規格だけあってもカタチだけなのでは。
Re: (スコア:0)
暗号化はアクセラレータの関係で多くがAES-CTRだし、コンテナは既存のコンテナに毛が生えたようなものだし…。
隠す部分は、鍵の復号方法だけじゃないですかね。いや、あまり詳しくは知りませんが。
だったら (スコア:0)
PVやMVは低画質のモノラルにすればいいじゃないかな
高画質で高音質だから保存したくなるんだろうしね
Fuck you 360p ってコメント欄に書かれるのがオチ (スコア:1)
きゃりーぱみゅぱみゅ - にんじゃりばんばん,Kyary Pamyu Pamyu - Ninja Re Bang Ba [youtube.com]のコメント欄より
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:だったら (スコア:1)
洋楽はHDが多いけど、邦楽はきっちりSD!
しかも、出さないアーティストの方が多いし、出してもショートバージョンとかだったりする。
日本の音楽業界のセコさには頭がさがる。
IE (スコア:0)
InternetExplorerでダウンロードできるので取り締まるべき。
FireFoxにもやるのかな (スコア:0)
FireFoxにはその手のアドオン多いよね
Re:FireFoxにもやるのかな (スコア:2, おもしろおかしい)
その前にユーチューブがグーグルを訴えるほうが先ですよ。
グーグルクロームもその手のアドオンが多い。
Re: (スコア:0)
自分で自分を訴えるわけかw
Re: (スコア:0)
YouTubeってGoogleの子会社なんだけど。
Chromeは (スコア:0)
取り締まらないです。ええ
邪推 (スコア:0)
ダウンロードする動機の中には、
「消される前の違法コンテンツをゲットしておきたい」
が、あるのではないかと。結構な割合で。
Re:邪推 (スコア:2, 興味深い)
違法合法にかかわらず「ずっと保存しておきたい」というニーズがあるように思う。
普通のウェブページでも、参考・資料になると思ってブックマークしていたらいつの間にか無くなってしまった、という経験を何度もして、本当に保存しておきたいものはPDFにして残すようになりました。
単純に遮断すればいいじゃないか (スコア:0)
アプリならともかくサイトからなら比較的簡単だろ
いたちごっこになれば最終的に人員が多いGoogleが勝つさ、裁判より手っ取り早いと思うけどな
Re: (スコア:0)
ウェブアプリだと利用者のパソコンとグーグルのサーバが直接やり取りしているものもあるでしょうから効果は限定的でしょう。検索結果から外すというのも多少効果があるでしょうがヤフーかダックダックゴーに流れるだけかもしれない。
Re:順序が違うだろ (スコア:2)
ログインすればダウンロードし放題じゃ同じこと
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
勝手に妄想で暴れて勝手にGoogle叩きに走るオナニーって気持ちいい?
Re: (スコア:0)
悪く言いたいなら、インテリヤクザのほうが近いような
そんなぐぐる、愚かにもJavaに拠る
Re: (スコア:0)
むしろ、問題は「ストリーミング」なんだと思うけどね。日本の著作権法でも「放送」はかなりの権利が例外指定されているし、誤解を恐れずに言えばフェアユースっぽくなってる。これって、放送を記録しない(できない)ことを前提にしているから、例えば、本邦のダウンロード違法化法案でも「キャッシュはダウンロードと見なさない」ってことになった。
でも、ダビング10の崩壊でもわかるように、これって無理筋なんだよね。YouTubeはブラウザやOSのコーデックレベルでのDRMしか対応してないから、その外側の仕組みやハードウェアのレイヤでは劣化なしで記録できてしまう。法の形が、事の本質からずれてるのに、罰則だけ適用しようとしているからこうなる。
立法ってのは粘土細工のようにどんな形にでもなるわけじゃなくて、むしろ土を掘って埋まっているものを掘り出しながら形を確認する作業なんだから、自然法じゃないものはやがて淘汰されるんだろうけど、その淘汰までに時間が掛かるからこの手の軋轢がおきる。こういう未来的な概念確定も自然法って言っていいのかわからんけれど。
Re:著作権をくだらないとか、アホとか言ってる人って (スコア:2)
作り出す側は産み出した何かは無償で提供して、受け取った側がその何か自体ではなく何かを産み出す人の方に価値を感じて対価を差し出すというモデルもあるかもしれない。
……youtuber?
Re:著作権をくだらないとか、アホとか言ってる人って (スコア:1)
私は「著作権自体ををくだらないと言っている人」ではないので、先の例はひとつのモデルとした挙げただけですが。
著作物に対しての直接の対価以外でも、著作者が生活することは不可能じゃないんじゃないの?
実際、昔の芸術家は作品の対価自体よりもその才能に対する敬意としてパトロンがついてたわけだし、現代でもCD売り上げからライブでの集客に稼ぎの軸足を移し始めているミュージシャンもいるよね。著作権で保護されている何かよりも、その人自身だったり生の演奏だったりに価値を認める消費者がいるってことでしょ。
全ての産み出し手に適用できない!と言われてもそもそもその前提はいつできたんだ?
Re:まるで、 (スコア:2)
ダウンロードとストリーミングの違いとか、著作権がどうとかいう話じゃなくて。
「YouTubeのAPIは使用していない」とか、まさに規約違反じゃないですかっていう。
4.D.で「事前の書面による承諾」を得れば「本サービスに対するアクセスの販売」してもよいと言ってるんだから、手続きをちゃんと踏めばいい。承諾されるかどうかは知らないけれども。
アカウントのない相手にYouTubeの規約を強制できるか? (スコア:3)
>ダウンロードとストリーミングの違いとか、著作権がどうとかいう話じゃなくて。
>「YouTubeのAPIは使用していない」とか、まさに規約違反じゃないですかっていう。
今回の件は著作権に関する話ではなくて規約に関する話であるというのはその通りなのですが、規約違反の前にその規約がそもそも有効かどうかという話ではないでしょうか。
YouTubeのAPIの多くは使用するのにYouTubeのアカウントが必要です。
そしてアカウントを取得するにはその手続き上でYouTubeの規約に同意する必要があります。
TubeNinjaの「YouTubeのAPIは使用していない」という主張は、TubeNinjaはYouTubeアカウントは取得していない=YouTubeの規約には同意していない=規約はTubeNinjaには無効だ、という意味だと思われます。
法律上、一般的には契約(規約)は相手方の同意がなければ有効に成立しません。
TubeNinjaは "It's the responsibility of his users to ensure that they don't violate the ToS of YouTube and TubeNinja. " のように、YouTube規約とTubeNinja規約を遵守する責任は(規約に同意した)ユーザーにあると言っています。
ニコニコ動画などは基本的にアカウントがないと動画が視聴できない=視聴者はアカウント取得時(又はログイン時)に同意した規約に縛られますが、YouTubeは規約への合意をすることなくアカウントなしで動画を視聴できるのでYouTubeの規約に縛られずに動画をダウンロードできるというのがTubeNinja側の見解なんだろうと思います。
というわけで、YouTubeの法務チームが今後どのようなロジックで法的措置をとるつもりなのか興味深いところです。
Re:アカウントのない相手にYouTubeの規約を強制できるか? (スコア:2)
TubeNinjaとやらがその突きつけられた「利用規約」に同意するか否かの判断が求められてるんじゃないんですか。4.E のように「YouTubeが書面により明示的に承認した利用」というのがあるように、すべてがインターネット上での操作で承諾する話ではないし、技術的に可能な範囲で何やってもいいという話にはならない。
Re:アカウントのない相手にYouTubeの規約を強制できるか? (スコア:2)
>そういう「利用規約なんて知らない、同意した覚えがない」という言い訳が通らないように通告しているわけですよね。
>TubeNinjaとやらがその突きつけられた「利用規約」に同意するか否かの判断が求められてるんじゃないんですか。
YouTubeの通告文には規約への同意を求める文章は含まれていません。
https://torrentfreak.com/images/youlett2.jpg [torrentfreak.com]
また、TubeNinjaには規約に同意するか否かを回答しなければならない法的義務もありません。
通告文は規約違反を理由にTubeNinjaのダウンロードサービスを停止するよう要求しておりますが、規約が有効だと主張する文章は(おそらく敢えて)入れていないのが興味深いです。
>技術的に可能な範囲で何やってもいいという話にはならない。
はい、その通りです。しかしながら、YouTubeが法的措置を取る=裁判に訴えた場合に勝訴したいのであれば法的根拠が必要です。
規約違反を法的根拠にしたいのであれば、規約が有効=TubeNinjaの同意を得ていることを法廷でYouTubeが証明する必要があるでしょう。
一方的な「無断リンク禁止」とか「無断駐車は罰金1万円」などの規約は相手方の同意がないので裁判では認められないのと同じ理屈です。
タレコミ元のTorrentFreakによれば、TubeNinjaと同様にYouTubeからのダウンロードサービスを提供しているYoutube-mp3.orgにも2012年に同様の通告文がYouTubeから送られたそうですが、Youtube-mp3.orgがそれを無視してサービスを停止しなかったにも関わらずYouTubeは法的措置を取らなかったとのことです。
このことからもYouTubeの法務チームはログイン制(アカウント制)を取らないYouTubeの視聴システムでは規約違反を主張しても裁判で認められるのは難しいと承知の上で、通告文をダウンロードサービスサイトに送っているのではないかと個人的には考えます。
通告文を送るのに法的根拠は不要ですし、通告文を送る行為はダウンロードサービスサイトに不満を持っているであろうYouTubeの大手コンテンツホルダー(著作権者)に対してのアピールになるでしょうし。
なお、TorrentFreakの追記によれば、TubeNinjaはリーガルチェックのために一時的にサービスを停止しているとのことなので、YouTubeの通告は一定の効果があったようです。