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絵文字を利用し、失語症の人とのコミュニケーションを可能にするチャットアプリ 16

ストーリー by headless
絵話 部門より
Samsung Italiaが24日、絵文字を利用して失語症の人とコミュニケーションできるというチャットアプリ「Wemogee」のAndroid版をリリースした(公式サイトThe Next Webの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事動画)。

専門家によれば失語症患者も絵文字は理解できるとのことで、Wemogeeにはチャットでよく使われるフレーズと、対応する絵文字表現が140種類以上プリセットされている。失語症のユーザーが絵文字のフレーズを画面上から選択して送信すると、失語症でないユーザー側では文字によるフレーズが表示される。逆も同様で、文字によるフレーズを選択して送信すると、失語症のユーザー側には絵文字によるフレーズが表示される。

失語症かどうかをアプリのオプションで選択することで表示方法が変わるため、失語症のユーザー同士でのチャットも可能となるようだ。文字で表現される言語は英語とイタリア語に対応する。iOSバージョンも近く公開予定とのことだ。なお、実際に試してみようとしたが、SMSが届かずアクティベーションできなかった。Google PlayでもSMSが届かないというレビューが複数みられる。


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  • ガチに漢文や現代中国語の域まで行くと抽象化が高度でキツイかもしれないけど、
    単文字や数語文でコミュニケーションを取るなら漢字も使えるんじゃないかな。

    というか、もしかすると、
    アルファベット文化圏では失語症、失読症となってしまう症状のヒトでも、
    漢字文化圏や表意文字の文化ではなんとか適応できていたりする可能性があるってことかな?

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