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インターネット

世界のインターネット普及率が伸び悩み。貧困層や女性への普及が壁に 65

ストーリー by hylom
インターネットのない世界 部門より
taraiok曰く、

World Wide Web Foundationが来月公開を予定している最新のデータによると、特に2015年以降、世界におけるインターネットの普及率は大幅に伸び悩んでいるという(GuardianSlashdot)。

2014年の予想では、2017年には世界の約半分の人がインターネットにアクセス可能になるとされていた。しかし、2007年にはブロードバンドにアクセスできる人口は19%増加していたのに対し、2017年の増加率は6%未満だという。

伸び悩みの原因は、女性および農村などの貧困層への普及が難しくなっているためだという。調査によると、未だにインターネットを利用できていない38億人の多くが女性であるという。国際電気通信連合(UIA)のデータによると、アフリカでは女性のインターネット利用率は2割以下、中東やアジアでも4割以下だとされている。

こうしたインターネット未接続の人々は、オンラインでの教育や議論、社会コミュニティへの参加、税金申告やIDカード申請といったデジタルサービスなどを利用できない。日常生活のデジタル化が進むにつれ、こうしたオフライン人口の人々はますます社会から疎外されて、不公平感が広がることになると危惧されている。

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  •  普及するしないではなくて、使う意味がない人たちってのはやっぱいるだろう。そういう人は維持費が少しでもかかるなら何したって使わないだろう。
     それで行政サービスが受けづらくなったところで、本人納得の上でそうしてるならどうしようもない。なら、個人契約と課せずに使える公共インフラを用意するしかない。

     国民番号的なものに最低限のアカウント機能を用意して、電子政府へのアクセスだけできるようにする。 ネットにアクセスするときは、がっちがちにフィルタのかかった公衆端末を役所とかにおいて使わせる。

     どうせ電子政府を導入するならある程度のインフラ整備は必要になるだろうし、人間の窓口を役所の端末に置き換えれば多分行政側の運用費はむしろ削減できるはず。

     まあ、電子政府が一般的になれば、の話なので、現段階ではIT先進国がそういうの導入してノウハウを固めるのが先決かなぁ。

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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