マンガ「鬼滅の刃」などの作品に使われた毛筆フォントの書家、綱紀栄泉(つなのり えいせん、本名坂口綱紀)氏が14日に亡くなられた。86歳だった(
南日本新聞)。
元看板職人で手書きの毛筆文字をフォント化したところ、その和の雰囲気から様々な分野に使われるようになったという。そのことから長男らが経営するフォント専門会社「昭和書体」設立につながったとしている。CNETの記事によると、フォント作成当初は売れなかったが、コーエー(現コーエーテクモゲームス)作品に使われるようになってから知名度が上がり、利用が広まったとしている(
CNET)。
紹介番組 (スコア:1)
1年ほど前のNHKの逆転人生 [www.nhk.jp]で紹介されていた。
本人は書道家でもなく、字形を絵のような図形と捉えて描いていた。
Re: (スコア:0)
書道家と呼ばれるような人はみんなそうなんじゃないかな>>「字形を絵のような図形と捉えて描いていた。」
フォント化するには一文字ずつ独立していないといけないとか、7000文字以上書かないといけないとかあるから、芸術を志向する書道家にはなかなか務まらないかと思うけど、この方の字も立派な芸術と言えると思います。
合掌
Re: (スコア:0)
出てましたねぇ。
でもこの零細家族企業、書家である親父殿が身罷ったら会社終わるんじゃないの、って心配になった。
Re:紹介番組 (スコア:2)
書体には著作権は認められないけど、フォントファイルの著作権は認められるし、純粋に美術として成立する毛筆書体については著作権が認められる [hino-tama.com]、とのことなので、著作権管理ビジネスは続けらるかもよ。
Re:紹介番組 (スコア:1)
会社名 (スコア:0)
今は「株式会社昭和書体」だけど、元々は「コーエーサインワークス [ipros.jp]」だったんだよね。
「うちの子会社みたいだからやめろ」とか、コーエー [koeitecmo.co.jp]から言われたのか?
Re: (スコア:0)
URLはkoueisha.ecnet.jpのままじゃん
Re: (スコア:0)
デザイナーの雅号綱紀栄泉の書体から採っただけなのでは?
お疲れさまでした。 (スコア:0)
以前テレビでお元気なお姿を拝見したのですが、残念です。
お疲れさまでした。どうかゆっくりお休みください。