開始迫るインボイス制度でITフリーランスは生き残れるのか
2023年10月1日からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が導入される。
年間の課税売上が1000万円以下のフリーランスや個人事業主や一人親方など、これまで消費税の納税を免除されてきた事業者は課税事業者を選ばないと取引先を失う可能性が出てくる。
インボイス制度に対応して適格請求書を発行することで課税売上に対する消費税の仕入税額控除が可能になる。
もし適格請求書がない場合は課税売上分にに対する消費税分を取引先が収めねばならなくなる。
この場合適格請求書が無い事業者に仕事が来なくなり実質的に干されることになる。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1352699.html
togetterまとめでは西陣織の伝統産業が潰れると危惧しているが賛同は得られていない。
https://togetter.com/li/1803093
選挙時に一部の政党が反対していたが、消費税導入の時点で本来インボイス制度を検討していたのが凍結されていた。
インボイス制度の開始で収入をごまかして税金の過少申告できなくなり、価格転嫁を行えない事業者は廃業せざるを得なくなる。
ITフリーランスで仕事を請けている人もおそらくいると思われるので今後どうするのかを訊きたい。
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