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火星

火星探査車Curiosity、ソフトウェアアップデートを実行中 49

ストーリー by headless
更新 部門より
火星到着後、最初の週末を迎えたNASAの火星探査車Curiosityは、現在メインコンピューターのソフトウェアを更新中だという(ニュースリリースNBC Newsの記事ComputerWorldの記事本家/.)。

Curiosityが火星に到着した際のソフトウェアは着陸を主眼に置いたものになっており、到着後は大半が不要になる。そのため、8月10日から13日にかけて、火星探査に適したソフトウェアに入れ替えるのだという。新しいソフトウェアの主な機能は、障害物の検出に必要な画像処理機能や、ロボットアームに装着したツールを操作する機能など。Curiosityはミッションの段階に応じてソフトウェアを更新できるように設計されているといい、新しいソフトウェアは地球から火星に向かう間にアップロードされていたそうだ。NBC Newsの記事によると、Curiosityのデータストレージは4GBしかないため、ソフトウェアを入れ替える必要があるとのことだ。
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  • by gonta (11642) on 2012年08月12日 12時42分 (#2210741) 日記

    「ふっかつのじゅもんがちがいます」

    --
    -- gonta --
    "May Macintosh be with you"
    • by Anonymous Coward

      アプリだけなら再起動はしないだろうからセーブする必要は無いんじゃないか?
      間違って動いてるソフトを削除してしまうと大変だろうけど。

  • by miyuri (33181) on 2012年08月12日 18時51分 (#2210833) 日記

    Curiosityはミッションの段階に応じてソフトウェアを更新できるように設計されているといい、新しいソフトウェアは地球から火星に向かう間にアップロードされていたそうだ。

    ダウンロードだよね。

    • by hatabou (29318) on 2012年08月12日 19時04分 (#2210842)

      操作している地球から見ればアップロードなので、間違いじゃないです。
      一般的に地球→衛星の通信はアップリンクと呼ばれますし、自分には違和感はありません。
      (なんでも擬人化する人達からすれば、探査機主導のダウンロードかもしれませんが、正直気持ち悪い)

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      お空に向けてだからアップロード。

      というのはともかく、タレコミのリンク先にはダウンロードと書かれているね。

      • by diracsea (43000) on 2012年08月12日 21時02分 (#2210918)

        NASAのリリース分にはアップロードとありますね。

        This software for Mars surface operations was uploaded to the rover's memory during the Mars Science Laboratory spacecraft's flight from Earth.

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          COMPUTERWORLDの記者が思い込みでダウンロードと書いてしまったのだろうか。

          NASA的には、向こうが自発的に取りに来たら「Curiosityがダウンロード」、地球から送りつけたら「人間がアップロード」ということなんだろう。

    • by Anonymous Coward

      ○「地球から」火星に向かう間にアップロードされていた
      ×「地球から火星に向かう間に」アップロードされていた

      ってこと?

      • by Anonymous Coward

        「地球から」がかかる相手は「火星に向かう」ではなく「アップロード」だってこと?

        火星に向かうのは地球からだと決まってるし、アップロードだって地球からと決まってるから、両者に違いはないと思う。

    • by Anonymous Coward

      >地球から火星に向かう間にアップロードされていた

      4GBしか無いから火星についてからアップロードしたんじゃないの?
      向かっている間にアップロードしたら着陸できないじゃん

  • by Anonymous Coward on 2012年08月12日 12時32分 (#2210739)

    4GBもあれば一生困らないね

    • by Anonymous Coward

      設計年代的にはどうなんでしょう?
      たしかRAMも256MBだとか。
      もう少し余裕があってもよさそうな...

      • by Anonymous Coward

        動作環境がその辺に売ってるSDメモリカードとかとは全然違うんですよ

  • by Anonymous Coward on 2012年08月12日 16時13分 (#2210793)

    遠隔の更新作業って、
    「応答不能になったりした場合、最悪でも、土下座して現地行って直せばいいや」
    って感じでやりますからねぇ。

    土下座はできるけど、現地には行けないよ

    • みんながみんな、同じメンタリティではないんだけどね。

      # はなから危険があるのは承知でこういう手段なんだし、地上での各種実機試験(ローバーとか衛星はまるまる同じの用意してるのはよくある)してるでしょうし。

      そもそも着陸の仕方からしてチャレンジングな機体ではあるがw

      --
      M-FalconSky (暑いか寒い)
      親コメント
    • by kicchy (4711) on 2012年08月14日 12時49分 (#2211704)

      遠隔の更新作業って、
      「応答不能になったりした場合、最悪でも、土下座して現地行って直せばいいや」
      って感じでやりますからねぇ。

      土下座はできるけど、現地には行けないよ

      土下座するために現地に行かせてください><

      # 火星着陸と同時に人類がしたことは土下座と歴史に……

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2012年08月12日 19時06分 (#2210844)

    ストレージって、何を使っているんでしょうね?

    たしか、CPUは下記URLのような、耐放射線設計されたPowerPCを使っているとか聞いたことがあったりしますし、
    http://en.wikipedia.org/wiki/RAD750 [wikipedia.org]
    FPGAは、これまた下記URLのようなアンチヒューズタイプのものを使っていると聞いたことがあるんですが、
    http://www.actel.com/products/milaero/rtaxs/default.aspx [actel.com]
    ストレージはちょっと聞いたことがないです。何を使っているんでしょうね??

    まさか普通のNANDやNORのフラッシュではないでしょうが、
    アンチヒューズのメモリですと、耐性は強いけど、書き換えできないし。
    詳しい人、お願いします。

  • by Anonymous Coward on 2012年08月13日 11時42分 (#2211107)

    のプロンプトが出て、そこで処理が止まっちゃったりして

  • by Anonymous Coward on 2012年08月12日 12時51分 (#2210745)

    >新しいソフトウェアは地球から火星に向かう間にアップロードされていたそうだ。

    ぉい,ぉい,ということは打ち上げ時には新プログラムは未完成だったのか!?
    回線が細いんだから,通信回線(地上系を含む)のトラブルがあったら火星到着までにアップロードが終わらない可能性があったということになるが

    • Re:泥縄プロジェクト (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2012年08月12日 13時22分 (#2210754)

      打上げ後に、地上テストの結果、仕様を含めて修正したのかもしれないし、
      新しいバグが見つかったのかもしれない。

      着陸地点の詳細な環境がわかっていたのかわからないけど、
      着陸地点の状況に合わせてソフトウェアや設定を修正したりなんてこともしている
      かもしれませんね。

      「バグがあったらアップロードし直せばいいや」という甘えが生まれなければ、
      結構合理的だと思いますけど。

      親コメント
    • だって、火星人が見つかったら、彼らの生態を確認してから付き合い方を考えてプログラムしないといけないじゃない。先に決めておくより合理的だよ。
      --
      人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
      親コメント
    • ボイジャーやパイオニアなど、長期間の観測機器は、途中でのソフトウエアアップデートは従来から行われています。
      それに、NASAの深宇宙通信速度はそれほど細くありません。距離にも依りますが、火星までだと数Mbps出るみたいですよ。
      軌道上の衛星との通信速度なので、着陸機器との通信速度はもっと落ちるかもしれませんが、アップロードは飛行中だったので、それぐらい出てたと思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年08月12日 13時09分 (#2210750)

      年単位の移動だから、アップロードエラーのリスクと、間に合わせ突貫仕事のリスクと
      アップロードの方が低かっただけじゃない?
      数年先に使われるプログラムを十分事前テストしてあらかじめ載せておくってのは、
      さすがのNASA予算でも難しいんじゃないかな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      着陸後にゆっくり待てば良いのでは?

      • by Anonymous Coward

        着陸用プログラムに問題があったら着陸できずに終わりですね。

        • by Anonymous Coward

          それとアップロードとなんの関係が?

          • by Anonymous Coward

            火星へ向けて航行中に、着陸用プログラムに問題が見つかる

            このままでは着陸できない。

            着陸前に修正版を作ってアップロードを完了する必要がある。
            「着陸後にゆっくり待」つなんてことはできない

            • by Anonymous Coward

              そもそも、「前のプログラムに不具合があった」なんて話はどこにも書かれていないわけですが。
              旧ソフトウェアは着陸用のコードを大量に含んでいるものの、別にそれでCuriosityが機能しないということもないんでしょう。無駄に容量を食っているだけで。
              新プログラムのRioは、そういう邪魔なコードを取っ払って、代わりに自律行動用の画像処理とか、ロボットアームや駆動輪の最適化とかの機能が追加されてるらしいです。

    • by Anonymous Coward

      >Curiosityが火星に到着した際のソフトウェアは着陸を主眼に置いたものになっており、到着後は大半が不要になる。

      というより、まるごと入れ替えじゃない?

      • by Anonymous Coward

        ふたつの話がごっちゃになってるのではないかという気がします。

        > 新しいソフトウェアは地球から火星に向かう間にアップロードされていたそうだ。

        これは着陸前の話ですので、このタイミングで着陸用ソフトウェアを別のソフトウェアで上書きしてしまっては困りますよね。
        一方、

        > Curiosityが火星に到着した際のソフトウェアは着陸を主眼に置いたものになっており、到着後は大半が不要になる。
        > そのため、8月10日から13日にかけて、火星探査に適したソフトウェアに入れ替えるのだという。

        これは、着陸後の話ですね。

        それとも、アップロード→入れ替えに時間差があるとか?

        • by Anonymous Coward

          メインストレージ、補助ストレージ全部合わせて4GBだと「すると」、制御用に2GB以上使うわけにはいかないだろうな。
          書き換えるつもりだったのなら前の版も残しておかないとな。あとは賢明な諸君ならわかるだろう。
          着陸後は、動画も写真も撮影して送信しなくちゃならないんだ。空きエリアも必要だな。

    • by Anonymous Coward

      回線のトラブルがあったら、そもそも全ての計画が破綻してしまうでしょ?
      どうやって火星からデータを受け取ったり、地球からコントロールしたりすると思ってるんだ。
      気にしているアップロードがどうとかは、そのあとの問題だよ。

      • by Anonymous Coward

        NASAのディープスペースネットワーク~火星周回衛星経由でのアップデートでしょ。

        OSとかコア部分は変更せずに、コマンド1つで着陸に使ったソフトウェア領域をクリア、
        新たなソフトウェアの待ち受け体制にというのではないかと推測。

        一定時間来なかったり、回復不可能なエラーが発生した場合はテレメトリでその件報告して再送するって感じじゃないだろうか?

        • by Anonymous Coward

          まずバックアップコンピュータのアップグレードに2日間、メインコンピュータのアップグレードにそれから2日間と記事にはありますな。
          メインコンピュータが生きている限りは何度でもリトライできるんでしょう。

    • by Anonymous Coward

      宇宙探査機って、みんなそんなもんだよ。

    • by Anonymous Coward

      タレコみを整理してみた

      A. Curiosityが火星に到着した際のソフトウェアは着陸を主眼に置いたものになっており、到着後は大半が不要になる。
      B. そのため、8月10日から13日にかけて、火星探査に適したソフトウェアに入れ替えるのだという。
      C. 新しいソフトウェアの主な機能は、障害物の検出に必要な画像処理機能や、ロボットアームに装着したツールを操作する機能など。
      D. Curiosityはミッションの段階に応じてソフトウェアを更新できるように設計されているといい、
      E. 新しいソフトウェアは地球から火星に向かう間にアップロードされていたそうだ。
      F. NBC Newsの記事によ

  • by Anonymous Coward on 2012年08月13日 1時40分 (#2211004)

    全部ぱぁになったりしないのかな
    物理的に手が出せないところでソフト更新とかめっちゃ恐ろしいわ

    • by Anonymous Coward

      さすがにコア部分は書換え不可の別メモリでしょ。

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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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