Google、死後にアカウントをどう扱うかを設定する機能を追加 36
ストーリー by hylom
「なおこのアカウントは3か月後、自動的に消去される」 部門より
「なおこのアカウントは3か月後、自動的に消去される」 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Googleが「自分の死後にアカウントデータをどうするか」を設定できる機能を追加した(ITmedia)。
自分のアカウントへのアクセスが一定期間(3カ月、6カ月、9カ月、12カ月から選べる)なかった場合、すべてのデータを削除したり、またあらかじめ指定しておいた連絡先にメッセージやデータの一部もしくはすべてを送信できる、といった設定が可能。「自分が死んだ場合」を想定しているが、そのほかの用途にも使えそうな気もする。
相続人の権利との衝突 (スコア:3)
相続人が被相続人の一身専属的権利を相続した場合、法的には相続人の意思が優先されるべきだと思うんだけど、そこらへんの対応はどうなってるのかな。
Re:相続人の権利との衝突 (スコア:1)
Googleとの間に「死亡」を原因とする「契約」を予めしておき、
かつ「執行者」としてGoogleを指定すれば、ある程度は問題の解決が図れるんじゃないでしょうか。
「死因贈与」というのもありますし。
Re: (スコア:0)
アカウントの譲渡はできないんだっけか
Re: (スコア:0)
遺言である以上、一身専属じゃないでしょ。あくまで、相続権を他人に譲れないだけなんだから、故人の遺志より強いわけじゃない。それでも訴えは起こせるだろうけど。
Re:相続人の権利との衝突 (スコア:1)
「自分が死んだ後は、google社が自分の保管データを消去することに合意する」と明示的に書面で示しておかないと、
遺族に「(相続すべき)貴重な著作権を勝手に消しやがって!」と訴えられる気はするね。
日本の法律だと3ヶ月は相続するかどうかを判断する期間なんじゃなかったっけ(うろ覚え)。
「無アクセス3ヶ月で消去」なんて設定だと、遺族の相続権を無視して、知的財産を抹消してしまうことにならないのかな??
Re: (スコア:0)
ならんでしょ
設定期間で消去するサービスを利用してるんだから
利用者の同意なく消してるわけじゃない
ましてや死亡確定を確認後に消去するわけではなく
ユーザーが設定した期間内に
「アクセスがなかった場合に限り」消すんだから
隠滅には当たらない
# アクセスログまで消したら別な法に抵触しそうですが
Re: (スコア:0)
一身専属権は相続の対象にそもそもならない。
脅迫 (スコア:1)
あんたの悪事は全部分かってるんだ。
ばらされたくなきゃ、金を払いな。
おっと、俺を殺しても無駄だぜ。
俺がログインしなきゃ、悪事の証拠が警察とマスコミに送られるんだからな
え、嘘だろうって?
いえ、本当にGoogleがそういうことやってるんですって。本当なんですってうわなにをすr
NO CARRIER
Re:脅迫 (スコア:3, おもしろおかしい)
G「本サービスは今月末で終了です」
悪「さて…おまえ秘密を知ってるって言ってたよな」
俺「ししし知らないですよ」
そもそも…… (スコア:1)
自分が死ぬ頃までこのサービス存続してるか怪しい。
Re:そもそも…… (スコア:1)
今日死ぬかも知れませんよ
一定期間後にフィルタを発動させたい (スコア:1)
特定登録先へ自動メールとかも便利ではあるんでしょうけど、GmailやGoogle Driveのデータのうち○×を含むものだけ完全削除とかできたら、色々安心な方々は多そうなんですが。
データ版「死後さばきにあう」的な。
#じゃないと「こんなデータもってたんだー」とかなるから持ち主が裁かれる的な
ネコと和解せよ-聖書- (スコア:0)
ネコのさばきは突然にくる
私生活もネコは見ている
永遠のネコ
部門名 (スコア:1)
なおこさん…
お前はもう死んでいる。 (スコア:0)
日本はまだ (スコア:0)
アメリカでは利用できますが、日本はまだですよ。
一定期間アクセスがない場面 (スコア:0)
自分が死んだ場合を想定して、この機能を設定したのはいいけれど、
その後、生きているのに1年以上アクセスができない状況に陥ってしまい、
1年以上ぶりにアクセスしようと思ったら、
すでにデータが消されてしまったり転送されてしまった後だった、
といった場面はなにか思いつきますでしょうか?
刑務所に入っていたとか、
時効が成立するまで逃げ回っていたとか、
火星探査に行っていたとか、
トラといっしょに漂流していたとか、
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:2)
デスマーチなプロジェクトにアサインされていたたとか、
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:2, おもしろおかしい)
それは死んでるってことじゃね?
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:1)
長期間ネットから隔絶された環境に身を置く仕事なんていくらでもあるだろうに
マグロ漁船とか
原子力潜水艦船員とか
Re: (スコア:0)
そもそもその人たちにグーグルアカウントって必要か?
まあ、設定しなければいいだけだけど。
Re: (スコア:0)
amazonとか、通販のアカウントはメールアドレスが無くなると面倒だろ。一年使わないのも珍しくないし。
Re: (スコア:0)
そもそもそういう仕事なら設定せんだろ
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:1)
死亡率が高い職業なので、需要はあるかも。
2年~5年ぐらいの期間設定があればいいんですけどね。
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:1)
結局、死亡以外にもそういった状況になる可能性がある程度想定できるって事を考えると、この3カ月、6カ月、9カ月、12カ月ってちょっと短いかなぁって気がする。
いくら前もって通知が来るとは言え、最長が1年だとちょっと心もとないね。
さすがに3年・5年くらいたてば、例えデータにアクセスできたとしても、もはやあまり興味のないデータになってるって可能性の方が高いような気がするけど、1年位だったら、PCも携帯もがらりと変わった拍子に忘れてしまい、ふと思い出した時には後の祭りって事にもなりそうな気がするな。
まぁ、そもそもそんくらい放置出来るデータってのは別に重要ではないんだろうけど、情報っていつ何時重要なものに変わるかわかんないしね。
Re: (スコア:0)
3年・5年って・・・・Googleちゃんが寂しくて死んじゃう!
Re: (スコア:0)
一応
らしいですね。それでも触らなかったら、結局そのサービスを使ってない人ってこと難じゃないですかね。
Re: (スコア:0)
>刑務所に入っていたとか、
真っ当な刑務所なら、弁護士その他を通じてそのくらいの作業は依頼できるのではないの?
むしろ代理監獄で弁護士にも面会者にも合わせず、再逮捕を繰り返して1年以上拘束すれば、ひょっとして或いは。
#つまり日本以外だとムリポ。
Re:一定期間アクセスがない場面 (スコア:2)
現代なら、たとえ代理監獄でも弁護士には会えるだろ。裁判が始まってから、問題になることは自明なのだから。
むしろ、長い付き合いの弁護士ならともかく、初対面の当番弁護士にgmailやGoogle Driveに保存したファイルを見せる勇気がでるかどうか。刑事事件の弁護を頼むとはいえ、すぐに信頼関係が構築できるものでもないだろう。
刑務所に収監された後の場合、裁判に負けて有罪になっても、信頼できるかという問題もある。
Re: (スコア:0)
それ以前に国選弁護人辺りだとその辺の対応はしてくれないみたいだけど。
Re: (スコア:0)
北朝鮮に拉致られるとか?
遺品整理 (スコア:0)
つ アカウントを項目に追加
でいいのかね。そもそも決済が絡むアカウントなら解約しておかないといけないだろうが、
実際の所、死ぬまでは生きるのだから解約のしどころが難しいな。
保身に使える (スコア:0)
もし俺を殺したら、然るべき機関へとお前らの機密情報が送信させるようになっているのだ、わっはっは、とか。
一度は言ってみたいあのセリフ (スコア:0)
君がこのメッセージを読んでいるとき、僕はもう死んでいる。
生きている人間は嘘をつく (スコア:0)
シゴフミの世界の実現に一つ近づいた
あと足りないのは、
人を死に追いやる社会の歪み
シゴフミ配達人の女子
そして、人語を話して旅館で枕を並べて寝られる杖かな
統計的に一番真実を語っている一通だけを送るというのも面白いかもしれない
お前の命はあと3秒… (スコア:0)
Googleはどういう想定をしてこの機能をリリースしようとしたのか?
敢えて年単位の期限を選択肢に含めなかったように思える。突発的な事故は数十年後に起こるかもしれないし、あるいは、3秒後かもしれない。
期限を決める側に立って考えると妥当な選択肢だと思う。