
Wikipediaの女性貢献者が少ないのはあまり魅力的でないから? 97
ストーリー by headless
魅力 部門より
魅力 部門より
本家/.「Why Women Have No Time For Wikipedia」より
Wikipediaは性別構成のバランスが非常に悪いことが知られており、調査によると女性貢献者の割合は8.5%から16%と推計されている。女性の比率は男性中心のソーシャルメディアプラットフォームであるRedditを下回り、Wikipediaのコンテンツにもはっきりとした影響がみられる。また、Wikipediaの調査データによれば、母親は回答者の50人中1人に過ぎず、女性貢献者の大半は未成年であり、20代の女性はあまりWikipediaに貢献していない。Wikipedia Foundationはこの「ジェンダーギャップ」を埋めるために努力しているが、成果は上がっていないようだ。女性が多くを占め、特に18歳から34歳の女性が目立つFacebookやPinterestなどのソーシャルメディアとWikipediaは対照的だ。つまり、Wikipediaに貢献する女性が少ないのは時間がとれないからではなく、他のサイトの方がより魅力的だと感じているからということになる。Wikipediaのユーザーインターフェイスや匿名性なども女性を遠ざける要素といえるだろう。
女性の場合 (スコア:4, 参考になる)
褒めれば伸びる子が多いので、そのようにすれば、或いは...。
Re:女性の場合 (スコア:1)
Wikipedia編集したらかっこいい、というイメージを作れば女性が殺到するよ。
そういう風に、まわりから良く見られる、というのが女性にとって最大のモチベーションだからね。
もちろん、男性も同じようなモチベーションあるけど、男性の場合、自分だけが他の人と違ってすごい、という自己顕示欲。
女性は、流行重視で、流行にのったモダンな女性たちに自分も加わってまわりからクールと思われたい、というもの。
男は逆に、みんなやってたら同じことやっても評価されないから、モチベーションにはなりにくい。
Re:女性の場合 (スコア:2)
女性誌がWikipedia女子(略してWiki女)とか特集組んだら(日本限定で)増えそう。
機会が平等に与えられればいいのであって (スコア:2, すばらしい洞察)
人数が同じになる必要も意味も無い。
Re:機会が平等に与えられればいいのであって (スコア:2)
Re:機会が平等に与えられればいいのであって (スコア:1)
女性が参加することによって男性では手の回らない記事が充実するならWikipedia Foundationとしては努力する必要性があると考えるでしょ
Re:機会が平等に与えられればいいのであって (スコア:1)
それは手段と目的の取り違えだな。
内容にジェンダーギャップの影響が出ないのであれば構わないのだが、リンク先のように偏りがあるとみられてる。
それを是正するには女性の貢献者を増やすのがよいので、偏りの原因と解消方法を模索したいわけだ。
機会が平等かどうかってのは二次的な要素の一つに過ぎない。
Re: (スコア:0)
その意見の方が手段と目的の取り違えとしか思えない
Re: (スコア:0)
必要はないけどメカニズムに興味を持つことはわるいことではないのでは?
Re: (スコア:0)
人数が同じでないなら、
機会が本当に平等かどうか疑う必要がある。
それだけのことでしょう。
別に誰でもパソコンがあれば書き込めるなら平等に決まっている、
という単純なものでもない。
社会的にいろいろあるでしょう。
登録したとたん (スコア:2, 参考になる)
そもそも (スコア:2, 興味深い)
そもそも
っていうのが正しいんだろうか。
最近ツイッターの自分のアカウントの分析が見れるようになったけど、フォロアーの大半(9割以上)が一緒に仕事したことがある女性の筈なのに、分析結果は「男性90%」だった、なんて話も身近であったそうで。
この推計の精度ってどれくらいなんだろう。
単に硬い文章を書くことに興味がないんだろう (スコア:2)
女性は仕事でもないのにそういう硬い文章を書く事に興味が無いからと思われる。
その辺は世界共通なんだろうね。
右脳と左脳 (スコア:1)
「感情」の共有が主目的な各種SNSと、「知識」の共有が主目的なwikipediaで性別構成を比較することの意味を深く考えると、ちょっと嫌な気分になってきませんか?>世のフェミニストな方々。
Re:右脳と左脳 (スコア:1)
右翼脳と左翼脳に空目したら、脳内で田嶋女史が「こまけぇこたぁいいんだよ!!」と叫んでいた
Re:右脳と左脳 (スコア:1, 興味深い)
wikipediaは、ある意味陣取り合戦みたいな編集合戦があって、これを嫌う女性が多いようです。せっかくきれいにまとめて書いてあるのに、余分な書き込みや意図した内容とは違う方向に書き直されるのが感情的に我慢できない潔癖さが災いしているようです。もっとも、wikipediaの非生産的な編集合戦は、wikipediaの編集者離れの原因の一つに上がっているぐらいですから、今のままなら、「ジェンダーギャップ」を埋めるどころか、編集者離れを止めることも難しいでしょうね。
Re:右脳と左脳 (スコア:1)
おお、なんかちょうどいいコメントがあるからここにぶら下げようか。
経験上、必ず自分の編集が最新版にしたい(ようにしか見えない)人が多いんだよね、それもオタクがいる項目(分野)に限って。ある時気付いたのは、あまり情報書き込むような事がない項目だと、誰かが編集すると、同じ情報の言い換えや、些細な言い回しや表現を変えただけの編集をする人がどの記事にもいるって事。
オタク特有の自己顕示かなと推測してる。まあ、あそこに書き込むのはある程度オタク気質がある人だとは思うけど。
親コメントって割といい線行ってる、というか正論と思うんだが、何故マイナス?
Re:右脳と左脳 (スコア:1)
編集合戦しているモデレータがいるんでしょ(もちろん、これもマイナスモデ)
Re:右脳と左脳 (スコア:1, 興味深い)
私はもう何百という記事を書いていますが、いまだに編集合戦が起きたことはありません。編集合戦を経験している人のほとんどはWikipediaの執筆には向かない人だと思うので、もう、やめといた方がいいんじゃないでしょうか。制度や他人を悪しざまに言う前に、自分の至らなさと素直に向き合うようおすすめしておきます。なんか言われたら、自分が悪いのかな、と思えば、大体あってますよ、多分。
Re:右脳と左脳 (スコア:1)
>wikipediaは、ある意味陣取り合戦みたいな編集合戦があって、これを嫌う女性が多いようです。
編集合戦があることはよくあちこちで話題になってますが。それを嫌う「女性が多い」というのはあまり見たことが無かったです。
それに関するポインタというか参考となる話(URL)はあります?
Re: (スコア:0, オフトピック)
wikipediaの非生産的な編集合戦は、結局のところ、我の強い攻撃的な編集者と、愉快犯的な性格の悪い編集者を、選択的の残すような状況になっており、女性を中心とした普通の人が編集を敬遠する結果になっている。要するに、コミュニティー的には滅亡前の末期症状に陥っているともいえる。女性が云々言う前に、普通の人が普通に編集に参加できるようにしていかないと、先は長くないだろう。
Re: (スコア:0)
確かに。女性うんぬんよりも、あのばかげた編集合戦どうにかなりませんかね。
ああいうことをやっている人たちこそ「女々しい」。
「オタサーの姫」になるという事 (スコア:1)
異性が多いコミュニティに飛び込む人はそれだけで「オタサーの姫」みたいに
ネタ消費されるので、耐性がない人には敷居が高い。
珍獣扱いされるのは本人にとって楽しい気分じゃない事も多いけど、
異性の多いコミュニティに入るというのはその位の覚悟が必要だったりする。
ネットだとそこまで敷居は高くないはずだが、コミュニティの不特定に向けての発言が
無自覚に特定の性別を前提としている場合も多いから、結果的に偏るよね。
自称 (スコア:1)
女性名義だけど実は男とか、男性名義だけど実は女とかいるんでないの?
それに、ちんこないから国からは女扱いされているけど自分では男だと思ってるから男でユーザ登録した奴とか、その逆の奴だっていると思うんだが。
男が多いのは (スコア:0)
男は我が強く、間違っていたとしても、偏執狂的にそれを主張したがるからでは?
Wikipwdiaで活躍していた女性(推定を含む)は、主張することがお好きな方と感じていました。
Re:男が多いのは (スコア:1)
Wikipediaが流行り始めた頃といいますか、Wikiだから初心者の人でも気楽に書いてみようよって牧歌的な頃、
インターネットと言えばまだPCだった時代に、PCを触ってた連中に男が多かったのでは。
Re: (スコア:0)
そもそも、わざわざ「オンラインの百科事典を編集しよう」って時点で、自分の持ってる情報を外に出す(≒主張する?)のが好きな人じゃなきゃ参加しないわな。
そういう人が男性に多いのはそうなのかもしれん。よくわからんけど。
Re:男が多いのは (スコア:1)
大手小町とかww
Re: (スコア:0)
でもCookpadとか人気ですよね。
男性が女性がどうこうじゃなくてWikipediaが駄目なんじゃないかな…
Re: (スコア:0)
つまり知識一般は女性のフィールドと思われていないが、
料理は女性のフィールドと思われているってこと?
そういう現象を見ると、女の敵は女と言うか、
性差別を行っているのは実は女性自身と思ってしまうな。
Re:男が多いのは (スコア:1)
なぜ違うと思うんです?
優しい農場主に逆らうなんて恩知らずなことはできない、
と言っていた黒人奴隷もいたでしょう。
差別される側が差別を維持しているなんて不思議でも何でもない。
全員が一致団結して戦っているわけなんてない。
当たり前なことです。
Re: (スコア:0)
我が強いとか偏執狂的とかというより、やはりジェンダーに強者/弱者を感じて、公の場・無制限の場に思える所での主張にリスクを感じるのでは?
その点、SNSなどは閉鎖性を感じれるからいいのでしょう。
オフライン辞書はどうなんだろう (スコア:0)
普遍的な何かがあるなら、辞書全般で同様の結果が出るかも
Re: (スコア:0)
これは釣りなんだろうか……本気で書いてしまったなら、ちょっと落ち着いて、Wikipediaと他のオフライン辞書とで作られ方が違うと言うことを思い出して欲しい。
#オフライン辞書に監修・編者・協力者と名前が挙げられる人物の割合だけなら、8.5%から16%に収まってもおかしくない気はするが、それはどっちかといえば、研究職の女性比率。
Re: (スコア:0)
比較対象は辞書というよりも事典かなあ
紙の百科事典の執筆者の男女比率と比べてどうなんだろうという興味はあるけれども
そもそも最近新たに出た百科事典なんてあるのか
忙しいんだろ (スコア:0, オフトピック)
いろいろ忙しいんだろ
Re: (スコア:0)
なんでマイナスなんだろ
Re:忙しいんだろ (スコア:1)
素晴らしい洞察だと思いますけどね。
つまり、男の方が暇なんですよ。
wikipedia の主な貢献者も男ですし、google作ったのも男、ビル・ゲイツも男、Liunsも男、スーパーマリオも男。
皆、暇だったんですよ。
Re:忙しいんだろ (スコア:1)
SNSでだべるのに忙しいんだよ。
匿名性と性別に何が関係アルの? (スコア:0)
匿名だと編集する人の性別に影響が出る前提なんですが、そんな話は初めて聞いたな。
そもそも編集するとき性別聞かれたことはなかったように思うけど、性別構成自体が推定なのかいな。
Re: (スコア:0)
IPアドレスで署名される無記名投稿者の性別は分かりませんが、ID登録済みの記名投稿者なら、個人設定に性別の記載欄がありますよ。確かにAnonymous Cowardな投稿者には性別も問われないし、記名投稿者でも性別を未設定にすることもできますし、多少偏った統計になっているかもね。
Re:匿名性と性別に何が関係アルの? (スコア:2)
以前、小学生(自称)の利用者に遭遇したことがある。多分、偽者。
中学生(自称)の利用者くらいだと結構居る。本物と偽者が混ざってると思う。
成人(自称)の利用者の何割かはマジk・・・おや?誰か来たようだ
欅事件とか、、、 (スコア:0)
セクハラまがいの出来事もありますね。
ここで気になるアンサイクロペディア (スコア:0)
たぶんウィキペディアよりも女性の比率が高いだろうと思われる 根拠ないけど
Re:ここで気になるアンサイクロペディア (スコア:1)
あんまり違わないのだってちゃんとあるんだぞ。
例:ウィキペディアの記事 [wikipedia.org]とアンサイクロペディアの記事 [uncyclopedia.info]。
当たり前のことでは? (スコア:0)
Wikipediaの執筆者は男女どちらが多いでしょうか?
という質問したら男のほうが多いと答える人がほとんどだと思うんだけど
つまりはそういうことなんじゃないですかね
Re:分散 (スコア:1)
> 男は個体のばらつきが女よりも大きいので、極端な人の集まりでサンプルを取ると男が多数になることが多い。
これ、世の中は男女平等じゃなくて、女性は自由を奪われてるから、女性のほうがばらつきが小さいってことですか?
非常に気になるのでソースがあれば教えて下さい。
Re:分散 (スコア:1)
多分、男女の知的能力を図ると、平均は同じくらいになるが分散が大きく異なるという研究のことでしょう。
ちょっと探したのですが、元ネタはサイエンスに出た以下の論文みたいです。
--
Hedges, L. V., & Nowell, A. (1995). Sex differences in mental scores, variability, and numbers of high scoring individuals. Science, 269, 41–45.
Re:分散 (スコア:1)
論文読んでみました。斜め読みしただけですが、興味深い内容だったので、ざっくり内容を書いてみます。
知能テストや数学の試験では、平均点は同じでも分散は男性のほうが大きくなることが
以前から報告されていたそうです(古いものは100年前)
そこで、この論文はアメリカ国内の若者の writing/reading/mathematics/science のテスト結果30年分を
ちゃんと分析してみたところ、
- reading/writing は女性のほうが、 mathematics/science は男性のほうが平均点が高い
-- ただしmathematics/scienceに関しては、平均点の差が年々縮まっている
-- reading/writing は相変わらず女性の方が平均点が高い
- 分散は男性の方が大きい
-- mathematics/scienceの成績上位者には男性が多い
-- reading/writingの成績下位者にも男性が多い
-- この傾向は30年間ほぼ変わってない
ということが明らかになったそうです
すくなくとも、テストの点数では、有意な差が存在するようです
感想としては、経験的に
- 女性は、読書とかドラマが好きで、数字とか地図を読むのは苦手な人が多い
- 理系は女性が少ない。特に旧帝大の理系は男ばっか。
ということは認識していましたが
成績上位者だけでなく、成績下位者にも男性が多い、というのは
改めて言われると、なるほど(笑)と思いました。
Re:あまり魅力的でないから? (スコア:1)
>Wikipediaの女性貢献者が少ないのはあまり魅力的でないから?
サブジェクトを読んだ時にどれが魅力的でないんだ?と思った。
・Wikipedia自体が魅力的でない。
・編集作業(合戦)が不毛なので魅力的でない。
・(ボランティア活動に)貢献することが魅力的でない。
・女性貢献者が魅力的でない。