英当局、「忘れられる権利によって検索結果から削除された記事のリスト」を検索結果から削除するようGoogleに命じる 34
ストーリー by headless
ネスト 部門より
ネスト 部門より
英Information Commissioner's Office(ICO)が、「忘れられる権利によりGoogleの検索結果から削除された記事のリスト」を掲載した記事の検索結果からの削除をGoogleに命じた(ICOのニュースリリース、
The Guardianの記事、
BBC Newsの記事、
The Telegraphの記事)。
昨年、EUの司法裁判所が人物に関する不適切な古い情報を検索結果から削除するよう命じたことから、Googleに対する削除要請が相次いでいる。Googleでは検索結果からリンクを削除する一方で、削除したリンクについて各メディアに通知しているため、BBCなどは検索結果から削除された記事のリストを記事として公開している。
リストに削除要請者の名前は掲載されていないが、削除要請者の名前で検索しても検索結果にリスト記事へのリンクが表示されるようだ。そのため、元の削除要請者はリスト記事へのリンクについても削除要請しているが、Googleでは検索結果からの削除という社会的に重要な出来事に関する記事の中で、リストが重要な部分を占めるとして削除を拒否しているという。
ICOではGoogleの主張を認めつつ、削除要請者の名前で検索した場合にはリスト記事が検索結果に表示されることを正当化することはできないと述べている。Googleには検索結果を変更するまでに8月18日から35日間の猶予が与えられ、General Regulatory Chamber(一般規制部)への異議申し立ても可能とのことだ。
これはGoogleとBBCの主張が正しい (スコア:1)
過去の事実を「忘れられる権利」として表舞台から消し去るのは良いとしても
何をどんな理由で消し去ったかすら完全に抹消しろとは狂気の沙汰。
Re: (スコア:0)
忘れることを権利として認めたんであって
事実を無かったことにすることを認めたわけじゃあないですもんね
Re: (スコア:0)
「良いとする」と判断できる事項と
「狂気の沙汰」と判断したくなっちゃう事項の
境界がやたらと薄いな(困惑)
もしかして:「良い」以外は全て「狂気の沙汰」
Re: (スコア:0)
>境界がやたらと薄いな(困惑)
結構な差がない?
Re: (スコア:0)
どんな理由で消したかというのが残ったら、忘れられる権利がほぼ無意味になるからダメじゃないか
Re: (スコア:0)
自分にだけ都合の良い、万能な権利なんてないよ。
Re: (スコア:0)
忘れられる事が相当だとされたことに対して、それを覆す働きかけをせず、従わないというのであれば、司法の無い国へ行ってもらいたい。
反対だ~反対だ~とだけ言ってないで、そんなにイヤなら対抗する(もちろん法的に妥当な)行動をしないとね。
Re:これはGoogleとBBCの主張が正しい (スコア:1)
Googleは判決に従ってるよ。
今回は「元原告の氏名で検索すると忘れられる権利を行使したことがわかるのは忘れられる権利の趣旨に反する」っていう新たなクレームに対する対応でしょ?
GoogleにはICOからの要請に反論する猶予期間がまだあるので、検索結果から削除する義務はない。すべては司法手続きに則って進められていますよ。
判決文の空気を読んで対応しろって事なら、司法のない国を望んでいるのは、むしろあなたの方ではないですか。
Re: (スコア:0)
この国では憲法ですら従わなくてよいという国なんだから司法などないよ。
Re:これはGoogleとBBCの主張が正しい (スコア:1)
司法が機能する事の有無と、立憲主義の貫徹は、相互に干渉しない独立した事象。
この国では憲法機能を含有する律令の更新が打ち切られてからも、後に定められた法律群で少しずつ上書きされつつも、大日本帝国憲法施行になるまで、最期の律令=養老律令は有効であり続けた。
その間公正ではないだろうが、各時代の権力者により司法が機能してきた。
日本国憲法原案を与え制定させたGHQ自身が、その超法規性により日本国憲法に反する統治のまま独立させ、それを引きいだ第3次吉田第2次改造内閣は、日本国憲法と現実の整合を諦め、日本国憲法のメンテを行わない決定を下し、以降歴代政権が引き継ぐ事になる。
この独立当時や日本国憲法施行当時から既に、裁判の公開を定めた日本国憲法に反し、最高裁判所はラジオマイク・カメラ・録音機・撮影機の裁判持ち込みを禁じている。
日本国憲法の立憲主義は、日本国憲法施行・独立当時から実質破綻してる。
日本国憲法は、前述の無効化されつつも有効であった養老律令や、英国のマグナ・カルタや、世俗イスラム国家に於けるコーラン等と同じく、不成典憲法群を為す主要な法源に過ぎず、「自衛隊は必要だけど、憲法9条は改正したくない」とする大多数の日本人は、厳密な立憲主義など求めていない。
これが民意である。
君が求めている紅い日本では、法より党が優越し、党が裁判権を有するのだから、お互い様だ。
Re: (スコア:0)
ちゃんと従ってるだろ・・・何を言っているんだ?
Re: (スコア:0)
思い出す権利だってあるんだ
Re: (スコア:0)
×忘れられる権利
○都合悪い情報を揉み消す権利
知識、情報は権力者に都合悪いのは変わらない。
robot.txt置けば良いだけの話では…… (スコア:1)
わざわざGoogleに依頼して消そうとするから痕跡が残ってしまうわけで、消して欲しい情報を公開しているサイトの管理者にrobort.txt置いて検索エンジンのクローラを拒否するように要請できるように法整備すれば良いじゃないか。
そうすれば、Google以外の検索エンジンからも消えてくれるし、消した痕跡も残らない。文字通り忘れ去れるよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:robot.txt置けば良いだけの話では…… (スコア:1)
そのサイトにはGoogleに載ってはいけないなんてかんけいないじゃん?
Re:robot.txt置けば良いだけの話では…… (スコア:1)
そもそもgoogleにだって「忘れられる権利」とやらが法令化されてなければ関係ないわけで……。
「忘れられる権利」をサイト管理者に対して要請できるよう法令化すれば、その時点で関係ある、と言うことになるよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
なかったことになるのん? (スコア:0)
忘れられる権利に抵触するものについて書かれたものも
忘れられる権利があり、さらにそれについて書かれたものも
忘れられる権利があり(略
Re:なかったことになるのん? (スコア:1)
そもそもの、「忘れさせる権利」がいつのまにか正当化されてることに納得いきません。
s/表示される/表示させない/
Re: (スコア:0)
まさか、記憶が強制消去されるとでも思ってるのか?
# 取りあえず、納得できない理由を書こう。納得できないと言うだけなら人を殺しちゃいけないことを納得できない奴だっている。
Re: (スコア:0)
過去を消すということは、教訓を得ず、学びもしないということなんだよ。
Re: (スコア:0)
誹謗中傷から「その人」の何を学ぶというのです?
なおかつ誹謗中傷だという注釈なしに。
Re: (スコア:0)
何も学びませんね。
今回の件と誹謗中傷はなんら関係のない話ですけど
片手落ち (スコア:0)
BBCにもリスト消せって言えよ
Re: (スコア:0)
BBCは報道らしく歴史の抹殺には否定的。
だからGoogleとは別に司法判断で掲載出来なくなった記事の一覧を公開してる。
ぐう正 (スコア:0)
BBC「司法には従う。ただし司法が我々に何を命じたのかは公開し続ける。これは報道の義務だ。」
なお日本マスコミ、1980年代には「報道しない自由」を主張し始めた模様。
Re:ぐう正 (スコア:1)
>なお日本マスコミ、1980年代には「報道しない自由」を主張し始めた模様。
どこぞのマスコミ様は捏造報道する自由を謳歌し続けていたのがこないだもバレてましたね。
#心当たりが多すぎて特定不能・・・
Re: (スコア:0)
判で押したようなネット脳ですね。
どこの企業? (スコア:0)
中国政府には従い、英国政府には楯突く
悪の枢軸 (スコア:0)
Googleは邪悪
これが積み重なると現実とネットがかけ離れていく (スコア:0)
どうよ?
でも女って別れ際に・・ (スコア:0)
「私の事、忘れずに、いつまでも覚えておいてね」って言うよね
葬儀の送辞でも「貴殿のことは皆、決して忘れることはありません」って、たいがい言うよね
あっ!つまらないこと言ってすみません
僕のことは気にしないで
どうぞ忘れてください!
Re: (スコア:0)
はて?
私はなぜか「ここに返信」をクリックしているようだが…
何のコメントを読んだんだっけな。
忘れてしまったようだ。
Re: (スコア:0)
忘れようとしても思い出せないのだ
Re: (スコア:0)
ウッ!美しいお言葉ありがとうございます
「忘れられる権利」パパはなんというのでしょうね?