
Google社員による「多様性重視は良くない」という会社批判的な文書が流出して騒動になる 147
ストーリー by hylom
これまた強烈なやつが 部門より
これまた強烈なやつが 部門より
Googleのとある社員が個人的に作成した「多様性を否定する文書」が同社内で広まっており、これが社外に流出したことが話題となっている(Motherboard、Motherboardの続報、文書を入手して公開したGIZMODOの記事)。
FacebookやIntelなど、米国のIT企業は従業員の多様化を目指して活動を行っている。Googleも同様だが、2014年にはまだ「目標とする多様性には遠い」ことが話題となっていた。
この文書では、男女間には生物学的な違いがあり、そのためソフトウェアエンジニアとしても違いがあると言及、それを無視して男女を平等に雇おうとすることは良くない、と主張しているようだ。これに対し、Googleのとある別のエンジニアは「とても権威的に書かれた文書だが、著者は性について理解していないように見えるし、さらに興味深いことにこの著者はエンジニアリングについても理解していないようだし、深刻なことにこの文書を書いたことで著者自身や周囲に何が起こるかについても理解していないようだ」と痛烈に批判している。
Google側はこの問題について、従業員が自身の意見を安心して周囲と共有できる必要があるとして意見表明自体は擁護する方針を見せ、今後議論を続ける姿勢を見せている。
日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:4, 興味深い)
「多様性を否定する」という多様性を認めるんだな。
いい意味で自由な会社でうらやましい。
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:1)
雇用均等の原則には従ってもらうとクギを刺してますけどね。
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:2, 興味深い)
雇用機会均等ならいいんだけど雇用結果均等を求める社会になってきてるからなぁ
能力の差があっても同じ扱いっておかしいだろう
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:2, すばらしい洞察)
おっと,いろいろな記憶が曖昧な弁護士先生や一線は越えていない元アイドルを選んだ日本人の悪口はそこまでだ.
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:1)
ピコーン!
マネージャーになりたくなければそうすればいいのか!
Re: (スコア:0)
多様性云々というか、単純に女性恐怖症なんじゃないかなこれ書いた人。
# 多様性と言うから人種の話かと思ったら全然違った。
Re: (スコア:0)
差別主義者のいいそうなこと
Re: (スコア:0)
おいおい、差別主義者にレッテル貼って差別すんなよ。
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:2, おもしろおかしい)
ポリコレ特高「差別主義者など、自由なんてないんだぞ」
著者「げ、言論の自由が...」
バシッ
ポリコレ特高「自己批判しろ!!」
バシッ
著者「私は、卑しい差別主義者です!!」
ポリコレ特高「そうだ、貴様は醜い差別主義者だ!!人間の屑だ」
バシッ
著者「私は、人間の屑です!!」
ポリコレ特高「差別主義者など、人間じゃない。サルだ!!」
バシッ
著者「私は、サルです!!」
ポリコレ特高「差別主義者など、人間じゃないだから何やっても許されるんだぞ」
バシッバシッ
ポリコレ特高「このハゲー」
Re:日本では個人的メモで社内文章ではないと、文章が否定される案件 (スコア:1)
毛がないのに猿とはこれ如何に?
Googleにしては意外な対応 (スコア:3, 興味深い)
> Google側はこの問題について、従業員が自身の意見を安心して周囲と共有できる必要があるとして意見表明自体は擁護する方針
まさに多様性そのものじゃないですか。
「ある種の他人を認める」という価値観を尊重する。一方でそうではない価値観も尊重する。
本来のダイバーシティの考え方に沿っていて、昨今の、特に欧米では珍しいお手本のような考え方。
どこぞの(というよりも大半の?)なんでもかんでも認めろ、平等だ、差別するな、ヘイトスピーチだなんだでとにかく押し切って、
それをちょっとでも否定されようものなら徹底弾圧、なんていう多様性のかけらもない検閲的価値観とは違いますねえ。
正直最近のGoogleは落ち目かなとは思っていたけど、感心しました。
Re:Googleにしては意外な対応 (スコア:1)
大抵の人は、男が女がとしょうもないことを言うよりも
自分の能力をアピールする方が簡単で手っ取り早いってことが分かってるからな。
それなりの地位に付いているなら会社にとって不利益だけども、そうでないのならほっといて構わない。
こんな考えをしているうちは、エンジニアにもなれないし、大して価値のある仕事もできないから。
Re:典型的なガス抜き (スコア:1)
まぁ、穿ってみれば何でも言えますけどね。
勿論当事者じゃないから、妄想で。
Re:典型的なガス抜き (スコア:1)
というか、この手の儀式は当然必要だと思います。
むしろ今回特殊なのは、外部にオープンになっていることですよね。
世論を味方につけるために、わざとオープンにしたのか、単なる偶然なのか、そこは妄想するポイントですね。
この手の問題は (スコア:2)
「マイノリティを冷遇する」の否定が「マイノリティを優遇する」だと勘違いするお馬鹿さんが多いことが原因。
男だろうが女だろうが、またそのいずれでもなかろうが、その人だけを見て評価なり、登用なりすればそれでいい。余計なことするからこういう話になる。
クリンゴン (スコア:2)
クリンゴンでは女性が科学技術分野で優秀な人が多い。
#googleはクリンゴン語検索サポートしてるくせに。
Re:クリンゴン (スコア:2)
クリンゴン女性に、理系男子はモテモテです。(チーフ・オブライエンが迫られてた。)
モテない理系男子はクリンゴンにいくことをお勧め…あんまりしません。
男女の差はある(個人的見解) (スコア:1)
単に仕事が出来る人に対価を払えば良いだけな気がするけどねぇ
男性を10人雇ったから女性も10人雇うみたいな事じゃなくてさ
でも組み込み系はそもそも女性がほとんどいないので
来てくれるだけでウェルカム
一緒にレジスタとアセンブラを見ていこうじゃないか
Re:男女の差はある(個人的見解) (スコア:2)
> 単に仕事が出来る人に対価を払えば良い
とはいえ、よっぽどの単純作業じゃなければそう簡単に評価できないっしょ
仕事ができるかどうかを個別に見積もるコストと、
属性から仮定される「仕事の出来具合」を評価の元ネタにする
後者のほうがコストが安ければやっていいのか?
ってのがまぁ差別の話なんじゃないですかね。
それはそれとして
> 女性がほとんどいないので
> 来てくれるだけでウェルカム
これはこれで差別とか言われそう…?
ちなみに (スコア:1)
世界初のコンパイラA-0 Systemを開発したのはグレース・ホッパー。
COBOLを開発したのもこの女性。
これだけ能力のある人でも男社会で仕事をするのは相当なストレスだったらしくアル中になってるんだよね。
全く持って非科学的だがっかりだよ (スコア:0)
グーグルはデータとそれを統計的に分析した結果が物を言う会社であると聞いている。
だからこの人の主張も調査によって得たデータとそれを分析した結果に基づいているのだろうと思っていた。
だが実際は早い話が俺はこう思うというそれだけの文章だった。
つまらんな。
Re: (スコア:0)
まさにそういう低レベルな主張を、
あのGoogle社員ですら「本気で正しい」と思って堂々と主張していることが
今回のニュースのキモなんだよ。
如何に偏見問題が根強いか、という非常に興味深い実例と考えると
決して「つまらん」なんて思わないはずだよ。
こえーーーーーーー (スコア:0)
>深刻なことにこの文書を書いたことで著者自身や周囲に何が起こるかについても理解していないようだ
リンチする気満々やん
Googleで魔女狩りと内ゲバの嵐が吹きあれるんだろうな...
Re:個人的見解 (スコア:5, すばらしい洞察)
男女間には、ソフトウェアエンジニアとしての基礎能力に歴然とした違いがある。
と主張するなら、そういうソースを添えるか、その結論に至った理由を書き添えるのがエンジニアとしての基礎能力(の1つ)だと思いますが。
Re: (スコア:0)
googleの女性エンジニアが2割しかいない
Re:個人的見解 (スコア:1)
それは現状での結果にすぎなくて、原因が生物学的性差なのか社会的性差なのかの分析にはならない。
正直、うちの子とその周辺を見てると、社会的な圧が大きすぎて生物学的差の分析にはいたらないと感じる(感じるだけ)
Re:個人的見解 (スコア:2, 参考になる)
> 「googleの女性エンジニアが2割しかいない」という純然たる事実があるわけだから。
こういうこと主張している人って、これで自分が十分科学的だと思ってるから手に負えないよなあ。
実際には社会的な圧の方が大きいって研究結果がいくつも出てるのに無視して、男性の方が向いてると信じたがってるという。
たとえばこういう研究結果ね。
http://www.nikkei-science.com/?p=16220 [nikkei-science.com]
> 男女の成績差の大半は,社会的・文化的要因を反映しているに違いない
Re:個人的見解 (スコア:1)
科学的プロセスを理解してないって指摘されているのに自分では全然気づくことができないのね。
なにか(今回の場合は男女差)を正確に比較しようとすれば、比較しようとしているもの以外の条件を可能な
限り揃えようと努力するのは、科学や工学で計測について少しでも学んでいれば必ず知っているはずの基本中の基本。
googleで働いている人間の男女比なんて、性差以外の条件の偏りをまったく排除できてないので、それ単独で
なにかを断言なんてできないってのは、この基本が分かってれば当然理解できる話。
なのにそれをまったく理解できてない。
もちろん #3257592 が論破した気になっている日経サイエンスの記事では、ちゃんと性差以外の偏りを排除した
統計をとっていることが記述されている。
大学教育とか受けてなくてそういうことは習ってないのかもしれないけど、こういうネットの片隅で自分が
思いつくような反論が、日経サイエンスに載るレベルの記事で考慮されてない筈がないことぐらいは社会人なら
ふつうに分かると思うんだけどなあ…
性による能力のバラツキ (スコア:2)
また、社会的な要請がその偏りを助長する方向に進化することも理にかなってる。
人工子宮によって女性が出産から解放されない限り、変わらなそうな気がする。
Re:個人的見解 (スコア:1)
でも、それって明確に差別じゃん?
「てめーらの仕事よこせ、あたいらの仕事は渡さん」じゃ、筋が通らんでしょ
Re:個人的見解 (スコア:1)
日本の企業で女性エンジニアが2割もいる企業ある?たぶんないと思うけど。
そういう意味で、Googleでは2割”も”いると思うが。
とりあえず、情報系の大学や、エンジニアの専門学校で、生徒の性別比が5:5にならない限り、
実際の現場でもその割合になることはあり得ないだろう。なるはずもないし、なったらそれこそ歪んでる。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
小学生か
Re: (スコア:0)
この、ソース抜き理屈抜きの主張を書いた人が男性か女性かで、ベクトルの向きはさて置き「歴然とした違い」が示されるのかも?
Re:個人的見解 (スコア:2)
N=1のデータでそんな違いが出ると思っちゃう時点で駄目でしょう
Re: (スコア:0)
ソフトウェアエンジニアに限ったことではないがソフトウェアエンジニアにも当てはまる
妊娠・出産で穴が開く
Re:個人的見解 (スコア:2, すばらしい洞察)
エンジニアに限るなら今どき妊娠程度で穴など開かない。
臨月から出産してしばらくの間、せいぜい1~2ヶ月ぐらいは離れるかもしれない。
が、そのあたりはリモートワークで縮められるようになってきている。
そもそも海外では男女問わず数年に1回ぐらいの割合で、
バカンスなどで1~2ヶ月程度仕事を離れるのは当たり前。
勿論全員がそうではないけれど、そういう人が多いという前提で
社会も会社も成り立っているから問題ない。
今の日本みたいに男性が過労死レベルで、かつ家事を省みず働いて
ようやく仕事が成り立つっていう認識は地球の歴史上、かなり珍しい状態なので
議論するならその異常さを頭からどけてからでないとダメだよ。
Re:個人的見解 (スコア:2)
じゃあ聞くけどさ。お前は「次世代のソフトウェアエンジニア」を「妊娠・出産」以外で産み出せるわけ?
妊娠・出産は、次世代のソフトウェアエンジニアだけでなく、あらゆる職種や顧客をも産み出す超絶優秀な再生産システムだぞ。
産休・育休中にお前が働いていた分の社会貢献度なんて、妊娠・出産の社会貢献度に比べたら些細なもんだ。
Re:個人的見解 (スコア:1)
アメリカのエンジニア特にグーグルのような優良企業のエンジニアは休暇や転職でホイホイ穴を開ける気がする。
そしてアジア旅行から帰ってきたエンジニアは禅のカルマが気功でどうのこうのとか言い出す。
Re: (スコア:0)
穴は最初から開いてますがな
Re:個人的見解 (スコア:1)
男にだって開いてるがな
Re:個人的見解 (スコア:2)
チャールズ・バベッジの設計した世界初の計算機『解析機関』アナリティカルエンジンのプログラムを書いた世界初のプログラマはラブレス伯爵夫人エイダ・キングと言われていますね。
彼女の名はプログラミング言語「Ada」の名前の由来となっています。
Re:個人的見解 (スコア:1)
自分は性別が能力差の大きな要因になるとは思ってないんだけど、エイダは自分で作ったというよりはバベッジの指導を受けて書き残した程度っぽいです。ついでにそもそもanalytical engineは完成できてません。
まあ、海外ではエイダ・デイとして女の子もSTEMやろう運動の記念日になってますし、別にいいんですけどね。
Re:個人的見解 (スコア:2)
日本なら成り立ちそうだね。
Re:個人的見解 (スコア:1)
ソフトウェアエンジニアの基礎能力に男女差があるとしよう。
この前提からは「その他の能力にも男女差がある」ということが想像できる。
つまり「ソフトウェアを使用する際の能力にも男女差がある」ことが予想される。
ゆえに、ソフトウェアはそれぞれの能力に合わせて「男性用」「女性用」を作成する必要がある。
ところがソフトウェアエンジニアは男性が多数なので「男性による男性のためのソフトウェア」を開発してしまっていることになる。
これを是正するためには、女性のソフトウェアエンジニアを増やして「女性による女性のためのソフトウェア」を開発する必要がある。
結論: 男女差があっても、女性のソフトウェアエンジニアは増やさなくてはいけない。
Re: (スコア:0)
じゃあソフトウェア産業が国際的競争力を持たない某国の国民は
ソフトウェアエンジニアとしての基礎能力が欠落しているってことですね
#ソフトウェアエンジニアとしての基礎能力ってのはプログラミング能力じゃない気がしてきた
Re: (スコア:0)
一般の男女はそうかもしれんが、Google戦士である男女は共に高いレベルにあって甲乙付けがたいから。
Re: (スコア:0)
「男女差」をきちんと調査もせずに「平等」を押し付けようとするから、いろいろ歪みが発生するんだよな。
女性枠を設けて無理やり女性を任命したところで、必要十分な能力があるのかどうかは別問題。
真に平等を求めるなら、その個人の能力だけで判断するべき。
Re: (スコア:0)
事実は事実として、能力差が原因かはわからんでしょ。
まあ、多様性のための多様性に陥って、数値目標のために無能でも女性を使うってなるのは反対だけど。
Re:いつも思ってるんだけど (スコア:1)
在日朝鮮人にしてもフェミニストにしても『差別』という言葉を相手を攻撃するための道具にしか使ってないじゃん。
彼らの要望を聞いて事が収まったことが一度でもありますか?更なるエスカレートした要望を重ねて踏み込んでくるだけじゃないですか。慰安婦を飲ませたら今度は軍艦島。女性優位を飲ませ切ったら今度はLGBT。
そろそろ『弱者を装った攻撃』という概念を日本人も強く意識すべきでしょう。