
Netflix、カンヌ国際映画祭から撤退 33
ストーリー by hylom
新旧対決 部門より
新旧対決 部門より
米Netflixは独自コンテンツの製作に力を入れており、長編ドラマなどの制作も行っている。しかし、こういった試みは既存の映画業界の反発を招いているという(CinemaCafe.net、映画.com、Variety、Slashdot)。
昨年、著名な映画祭であるフランスの「カンヌ国際映画祭」がコンペティション参加作品に対し、「フランスの映画館で上映する」というルールを義務付けた(TechCrunch)。フランスでは劇場公開された作品については36か月が経過しないとストリーミング配信を行えないという法律があるため、ストリーミング配信を目的に製作された作品はコンペティションへの参加が困難となった。そのため、Netflixは今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門への作品出展を引き上げるという。
Netflixは今年人気監督による作品を複数公開する予定で、こういった作品がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に参加しないことについては議論になっているようだ。
まぁ、フランスだしなあ (スコア:5, 参考になる)
フランスは特に文化面では非常に保守的で、保護的な政策をとってる
例えば、書店を守るために通称、アンチ・Amazon法などというものがある [huffingtonpost.jp]し、電子書籍に再販制度を適用し書籍に限らずDL販売のコンテンツをかなり規制している。
食品その他でも、厳格な地理的表示の原点 [wikipedia.org]みたいな法律を持っていて、それを世界に広げてきてるのは有名だよね。
自動車の方でも、日産はルノー本体よりも利益を上げていて影響力が増加、それをみてルノーが外国企業となっていくことを警戒してルノーの株を買い増した上で法改正 [nikkei.com]をやったが、日仏の貿易問題にも発展 [nikkei.com]、防衛策のために日産が逆にルノー株を買い増しをはかる [nikkei.com]、カルロス・ゴーンが他の国の自動車会社と交渉を始める [nikkei.com]と言う報道まで出て、結局、議決権行使はフランス国内だけ、という事で合意 [nikkei.com]していたりする。
#未だにグダグダ [nikkei.com]と、なんやらやっとる様子 [nikkei.com]だけど
一方で同等程度に文化侵略しているように見えるスーパーマーケット業界、カルフールは規制してない。なぜならば、こりゃ簡単な話で、カルフールがフランスの会社だから。これがウォルマートだったら絶対刺しに言ってる。
つまり何が言いたいかというと、いつものフランスだということ。
Netflixも洗礼を受けているということではないか。
最終的にはグダグダになった所で双方折り合いを付けて妥協した、と言う形になるけど、フランスが既得権益を発明して実質勝利する所まで既定路線。
激怒したところで蛙の面にションベンと言う。結局Netflixであろうとも妥協するしか無いんじゃないか。
Re:まぁ、フランスだしなあ (スコア:3, おもしろおかしい)
あらかじめ謝罪をしておきます
誤解を招く発言大変申し訳ありませんでした。
さて。
連中は邪魔をしているつもりはないんだよ。
分かりやすく言うと、フランス人というのは、京都人みたいなもん
自分のところ以外を全部見下してて、基本「いけず」なんだよ。
そのくせ、多少自分らに不利益があっても表面的には平然とした顔で交渉しやがるので、ふと気がつくと大幅に譲歩させられていたりする。
機嫌を損ねると話もできなくなるし、連中はどこまでも相手の流儀に合わせる気がない。例えば英語で話しかけると返事もしない、なぜかフランス語で返してくるとか、アジアで開催されるのになぜかフランス語が最初に流れる五輪のアナウンスみたいな訳の分からない儀式をやらないと機嫌を損ねて手に負えなくなる。
近くにあるイギリス(大阪みたいなもん)と付き合いをしててお互いにお互いを影響し合って性格が悪くなってる所とか、もうお前らだけでなんとかしろと言う所でいろいろな所が迷惑。
なんだかんだいってポテンシャルが高いので無視もできないし本当に迷惑なんだよ。
上で出てるルノー日産の件もそうだし、MRJにEASAの許可が出ないのも、みんなフランス人が悪い。
最後に、謝罪をしておきます
誤解を招く発言大変申し訳ありませんでした。
Re:まぁ、フランスだしなあ (スコア:1)
>分かりやすく言うと、フランス人というのは、京都人みたいなもん
日本人とかの「よそもん」はあちらのレストランで邪険にされる話は未だによく聞きますね。
こないだのストーリー思い出した。
「フランスでハンバーガーの販売数が増加 [srad.jp]」